フリーランスの方は国民年金は掛けた方が絶対に得だ。次にイデコ。
こんにちは
会社員の方は関係ないですがフリーランスの方は国民年金になります。
国民年金の納付率は66.3%(2017年)だそうです。(最終納付率は73.14%)
つまり3人に1人はとりあえずは掛けていないことになります。
平成29年度には66,270件の督促状が送られ、14,344件の財産差し押さえが行なわれました。未納のまま放置せず、「免除」や「特例」などの利用を検討しましょう。厚労省
これからは日本でもフリーランスが増えると予想されます。米国ではフリーランスの割合が50%を越えているそうです。年金やイデコの制度はしっかり利用しましょう。
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以下はシニアガイドのサイトから
10年間収めると年金が貰えるようになる、納付期間 年間支給額 月額に換算した額
- 40年 779,300円 64,942円
- 35年 681,888円 56,824円
- 30年 584,475円 48,706円
- 25年 487,063円 40,589円
- 20年 389,650円 32,471円
- 15年 292,238円 24,353円
- 10年 194,825円 16,235円
未納は不利。免除を目指そう
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国民年金には、老齢基礎年金以外にも機能があります。1つは、「障害基礎年金」で、事故や病気による後遺障害が残った際に給付されます。年額は障害の内容によって異なりますが、1級で「974,125円」、2級で「779,300円」です。
もう1つ、「遺族基礎年金」があります。18歳未満の子がある配偶者に給付されます。年額は、妻の分が「779,300円」、子供が2人目まで「224,300円」です。つまり、18歳未満の子供が1人いれば、年に100万円ぐらい遺族基礎年金が貰えます。
この2つの年金は、一定以上の未納期間があるともらえません。ただし、国民年金の保険料を払わないで「未納」にしている理由が経済的なものであれば、「免除」という救済処置があります。「免除」になると、「未納」よりはずっと有利ですから、市区町村の窓口などで相談してください。
「免除」になっていれば、万一のときに、障害基礎年金や遺族基礎年金を貰うようにすることができます。
掛け金は月額16340円です。年間196080円→全額利益から引くことができる。
ここまでのまとめと結論
1 国民年金は加入期間の空白がないように納めよう。
2 収入がなくて払えない時は免除になるので市役所に相談する。
3 将来の年金だけではなくてケガで障害をおったときや自分が死んだ時に妻や子供に年金がある。
4 掛け金は全額確定申告で利益から引く(控除)ことができる。
投資商品として考えれば無双に有利
上記のように20年かければ2倍30年で3倍40年で4倍のリターンです。
日本国内でこんな有利な投資商品はありません。
将来年金は破綻するという意見が根強いが
年金は国の政策です。これが将来ピンチなのは確かです。少子高齢化が進むからです。
しかしそれで→払わない、はちょっと待ってください。
日本国内での信用度を考えると
現在の日本国債の格付けはムーディーズがA1、S&PがA+、フィッチがAです。
確かにあまり高くありません。ドイツ、米国、韓国、中国より下です。
将来の見通しが悲観的なのでしょう。
しかし国内での金融資産では日本国債より上位の資産はありません。
日本円現金も類似に考えられます。
だから年金に不信感を持つのなら日本の金融資産はすべて信用しないことになりますがそれは極端です。
海外資産を持つことは大事だが年金も無視できない。
相対的に見て日本国内では有利な年金制度を無視するのは得策ではないです。
「年金制度は破綻する」と勝手に決めるのはリスクが大きい。
少しくらい支払いが減っても有利なことには変わりません。税制的には
国民年金→イデコ→積み立てNISA→特定口座での取引 です。
年金以外を海外株式で分散投資するのが最善と思います。
♡私は自営の期間が長かったので、国民年金、厚生年金が混在しています。現在の年金額は合わせて月に10万ほどです。公務員の共済年金や大企業の方に比べると「スズメの涙」ですがそれでも十分暮らせています。雑誌や人からの話で「30万はかかる」とかの情報は鵜呑みにしないほうがいいです。見えを張らなければ安く暮らせるんです。
以上です。
それではみなさんの良い投資を!
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