今まで大きく伸びてきた会社の方がインデックスよりもいいんじゃない?
こんにちは、どうもです。
昨日、このような不透明な時期はインデックスが安心と書きました。
しかし出した資料では断然個別株が大きく伸びていました。
「今まで大きく伸びてきた会社は優位性を失ってなければ今後も伸びるのではないですか?」「インデックスより有利ではないですか?」という質問をいただきました。
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確かに今までの状況が変わらなければ有利な株を買えばいいことになります。
もう少し詳しく見ていきたいと思います。
私達は今結果を知っている。
伸びが大きかった各業界のトップ企業をS&Pと比べました。10年チャートです。
青がS&Pインデックス、赤はビザ、緑はユナイテッドヘルス、オレンジがMSFT、黒がグーグルです。アマゾンは選べなかったと思いますので除外しました。
各業界のトップ企業を選んでもS&Pの何倍もの伸びています。
10年前に戻ることができたらこれらの企業を全力で仕込むのが正解です。
しかし乱調になった1年前から見てみると
差が少なくなっています。伸びの大きい会社郡がいつでも優位なわけではないようです。
今度はディフェンシブ銘柄のトップ企業を比べます。10年チャートです。
配当分は修正されていませんので少し差は縮まります。
大きな上昇相場ではディフェンシブ銘柄の伸びはインデックスより少ないです。マクドが健闘しています。
同じく6ヶ月を見てみます。
今度は見事にすべての銘柄がインデックスより成績がいいです。特に10年では一番伸びが悪かったPGが一番伸びがいいです。
不透明な時期には、あるいは下落相場ではディフェンシブ銘柄はインデックスを上回ります。
投資指標を見ると
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SBI証券
2,15 | 予想PER | 配当% |
PG | 22.1 | 2.9 |
JNJ | 18.4 | 2.7 |
MCD | 21.5 | 2.6 |
KO | 20.9 | 3.4 |
GOOGL | 24.1 | 0.0 |
MSFT | 24.2 | 1.7 |
V | 29.2 | 0.7 |
UNH | 19.1 | 1.4 |
S&PがPERが16くらいなのでディフェンシブ銘柄は若干割高です。やはり買われていますね。
ハイテクはそんなに割高でないように見えます。
今はディフェンシブ銘柄を買うべきか?
上昇の時はハイテクなどを下落に転じたらディフェンシブをというのもある戦略です。というかプロっぽくでかっこいいです。
狙うのはいいともいます。
しかしそれがうまくできるのは限られた人と思います。
どんな場面でも対応できるのがインデックスのいいところ
と考えます。だから自分は当分はインデックスを買おうと思うのです。
さらに個別の会社の場合は思い切って投資するのがかなりの勇気が要ります。
その点インデックスなら安心感があります。
ただし、10年前のような相場の初期には上昇銘柄やVGTを仕込もうと計画しています。あくまで一部分ですが。
以上です
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