【波乱の1年】この1年を振り返って、どうすれば最善だったんだろうか?
こんにちは、どうもです。
昨年の2月の下落から1年が経ちました。
私達はそれ以来の結果を知っています。
どういう行動がとれたのか、とるべきだったのか考えました。
「しょうもな」「過去とか意味がない」と思う方はスルーしてください。
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S&Pの2年チャートです。
RSIもつけました。
(1)2018年の1月の上昇はミニバブルと言えるものでした。
RSIは90を超えました。売らない主義の人は別として一旦売るのは賢明な選択でした。
(2)2月の下落は長期金利が3%を超えて「金利の先高感を」嫌ったものですが、理由がよくわかりません。しかし大きく下落しました。
(3)順調に戻したところで今度は「米中貿易戦争」で大きく下げました。
これは大きな理由でさらに大きく下げるかと思いましたが、好調な決算もあり9月には最高値を記録しました。
ここまでで見ると
1月の利確売りは「加熱したら売り」の方針を決めてないと売り行動はできないですね
2月3月の下落時は「先が見えない状態で」買いにくかったです。
夏場も順調に上昇したのは意外でした。
特にハイテクの伸びが大きかったです。ハイテクETFのVGTを見ると
2月3月の下落もなかったかのように上昇しています。
一方金利の上昇でディフェンシブ銘柄は下落が大きかったです。下は日用品ETFのVDCの2年チャートです。
ハイテクよりも振幅が大きいです。
しかし年後半は大きく上昇しました。
(4)10月からハイテクが下落。
(5)12月には全カテゴリーで大幅下落。
(6)クリスマスで底を打ってリバウンド。
1月4日のパウエル議長の方針変更、利上げ一旦停止を好感して現在に至る。
そんなにうまく動ける気はしない。
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動きを知った現在から逆戻しにしてみてもそんなにうまく動けるとは思いません。
もっともそれは私の感じ方ですが。
今から振り返ると1月の売りは「狙っていなかった」ので売りませんでした。
10月のハイテクの売りは狙っていたにも関わらず「半分しか売れませんでした」
今後の課題です。
買いについては11月にインデックスを買いました。その後下げましたが現在では安く買ったことになります。
高配当株を狙う人には5月までの下落では大きな買いのチャンスですがそれまでの大きな下落を見せられているので買いにくかったと思います。
そんなにPERなどの指標が割安だったわけでもないですし。
最後にインデックスとハイテク、ディフェンシブ銘柄の比較をします。
まず2年から青がS&Pインデックスです。
2年で見るとハイテクが成績がいいです。
1年では
さらに半年では
2年では一番成績がよかったアマゾンが最下位になっています。
逆に2年では最下位のP&Gが最上位になっています。
期間のとり方で優劣は目まぐるしく変わります。
それらを状況に応じて渡り歩くのは大変な気がします。
一番成績がいいアマゾンも半年を見ればインデックスよりも下を、しかも下げ幅大きく動いています。
より動きが小さいMSFT,V,MA,UNH(ユナイテッド・ヘルス)といった銘柄群がこの1年では最適だったようです。1年チャートです。
とはいえ前もってそのような銘柄を見つけるのも大変です。
この比較で見ると冴えませんが自分は当分インデックスで行く予定です。
せっかくなのでこういう上昇力のある銘柄群の10年チャートです。
こういう銘柄群を上昇初期に仕込めると素敵です。初期でなくてもいいけど。
V以外は保有があるのでこのまま持ち続けてもいいですね。
結論(私の場合です)
◯1年前に帰ってもそんなにうまく動けるとは思えない。
◯売りは売り場を探して準備しておかないと売れない。
◯個別は魅力あるけど今の時期は難しいので当面インデックスでいきます。がんばってもVGTで。時期が来たら、チャンスには個別も仕込む予定です。部分的ですが。
以上です。
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