「本能に克てねば投資に勝てない」・・・天才トレーダーの本を読んで
こんにちは、どうもです。
ところで「cisシスさん」という天才トレーダーをご存知ですか。
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週刊誌にも度々取り上げられた方です。
現在230億円の投資資産を持ち活躍されています。
株式、先物、オプション、FX、仮想通貨・・・等されています。
本のタイトルは「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」カドカワ、1500円
2018年12月20日発刊
投資をテーマにしたフィクションもありますがこれはノンフィクションですからより面白いです。
私は雑誌に取り上げられていたのに興味を持ってツイッターで5年ほど前にフォローしていました。
天才トレーダーの真似をするつもりはないのであくまで興味本位です。
本を出されたので読んでみました。本人が書かれたわけではなくて知り合いの方が聞き取りでまとめられた本です。
詳しくは読んでいただくとして、いくつかご紹介します。
1 上がり続ける株は上がり下がり続ける株は下がる
これを利用したのがいわゆる「順張り」ですね。米国株は順張りがやりやすいといわれます。
人間の心理に根付いているので「逆張り」の方が精神的には楽です。
10回続けて表が出ているコインの11回めは「表、裏どちら?」という話で有名です。答えは50%づつです。しかし心情的にはそろそろ裏が出るだろうと考えやすいです。
シスさんはこの理論を知って勝てるようになったそうです。
2 上がっている株は利確してはならない、下がっている株は即損切り
これも逆をしやすいですね。下がっている株は持ち続け、上げている株は僅かな利益で利確してしまう。
人間の心理・本能に基づいている習慣やくせは意識しないと直せないですね。
意識してもなかなか実行できないけど。
これが本のタイトルにある「本能に克つ」の一環なのでしょう。
3 押し目買いはしてはいけない。押し目買いは逆張りの一種。
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上がり続けている株には「押し目」はこない。待っていても無駄。もし上がり続けている株が下げたならそれは「トレンド転換」に当たり買ってはならない。
♡これは耳が痛いです。いいと思ったら安値になるのを待たずに買わないといけませんね。安く買おうと欲をかいているといつまでも買えません。
4 ナンピンは最悪のテクニック
これは省略します。
などです。シスさんはトレードなので普通の投資家とはスタイルが違いますが同じことをおっしゃっているのがおもしろいです。
普通の投資をしている人には関係ないといえば関係ないけど
「もしかしたら自分はトレードで儲けられるかも」と思っている方は読まれるのをお薦めします。
自分は先物くらいまではなんとか理解できるのですがオプションはさっぱり理解できないです。
投資家がなぜ「非合理的な行動」を取るのかも書いてあるので参考になります。
投資とは関係ないけど、「彼女募集中」を2ちゃんねるでやって、それが今の奥さんという話が今風らしくてよかったです。
以上です
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