チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

景気減速=株安とは限らない。今年後半からは買ってもいいと思う理由。

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こんにちは、どうもです。

今日は自分の全く勝手なつぶやきです。興味のない方はスルーください。

 

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FRBの対応変化でソフトランディングの可能性高まる。

 

1 FRBの「忍耐強い姿勢」でシナリオが変化。

歴史的には中央銀行の実体経済を無視した「引き締め過ぎ」「ミスマッチ」が原因で景気後退と株価下落を引き起こしてきました。

今回もこの確率が一番高いと見ていたのですが状況が変わりました。

FRBのパウエル議長が市場に利上げは忍耐強く行うと柔軟な姿勢を示したことです。同時に資産縮小も強行しないそうです。

これが本物ならFRBが原因となる「景気のぶち壊し」はなくなりました。

今年予定されていた2回の利上げも実質的にはされないでしょう。

今後の株価下落とかのピンチには「利上げをやめる用意がある」とかの口先介入が何度も使えます。

2 自分の方針も見直した。今年後半から下落では買う。

今年は買いは見送り来年の景気減速=腰折れ→株式下落を狙う作戦でした。

しかし今回のFRBの対応柔軟化でソフトランディングの可能性が高まりました。それに伴い投資方針も見直しました。

今年後半から下落では少しずつ買う作戦です。

下落要因としては①中国の減速②欧州の減速の2大外的要因と

③米国、世界の2020年の景気後退入り→悲観からの下落を想定しています。

3 現時点を整理してみます。

80%以上の人が来年2020年からの景気後退入りを予測しています。

S&P500社の対前年度比の業績アップ率は

2017年が12%2018年が減税効果が大きく24%前後(まだ確定していない)2019年が4%ほどと見られています。そして2020年はさらに減速が見込まれています。マイナスを予想する人もいます。

これをもって今年後半からの株価下落を見込む人が多いです。自分も少し前はそうでした。

確かに株価は将来の業績を織り込みますから来年の減速は大きな下落要因です。

3 米株の適正水準をどうみるか

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現在のS&PのPERが16ほど。利回りは6.6%です。インフレ率を引いても4%超。

十分魅力的です。

緩和で低金利が定着した現在では、米長期金利2.71%日本はマイナス、株価の水準は以前のPER15は少し割安と見ています。

したがって低金利が続くとした場合の株価水準は(個別株は除く)

PER20以上・・・割高

PER17~20・・・適正

PER15~16・・・やや割安

PER15以下・・・割安

と見ています。現在は16でやや割安。

4 ソフトランディングになると株価はさほど下がらない。

来年以降景気減速は起こるとして、それがゆるやかならそんなに株価の下落は起こらない可能性もあると思うのです。

対前年度比成長率がゼロとかマイナスとかでるとびっくりしますが永遠の景気拡大はないのでその程度の減速は想定内です。なにしろここ3年の上昇が大きかったですから。予想ですが3年で40%ほどの上昇になります。だから来年がゼロ%成長なら上出来です。

しかし市場参加者はそうは受け取らないでしょうから、予測が出ると悲観して下げると思うのです。(全くの予想です)そして同時に買い場だと思うのです。

その理由は

まず第一に自分の買いの方針が「適正水準」ならOKだからです。割安ならさらにOKです。おそらく今年後半はPERが15を切ってくる場面があると思いますがPERが15を割れば十分割安です。

そして2番めは

5 投資先として株式は魅力的

FRBが緩和的になったことで現在「債券バブル」と言われている債券価格は維持されます。というかさらに上がります。

現在米国債は10年債が2.71%30年債が3.05%と長期的にも低金利を予想しています。

債券投資では利益は望めません。9000兆円と言われる世界のマネーの運用先としては株式は外せません。中国減速なら原油などの資源価格の上昇は見込めません。

米国株がPER14なら利回りは7%に達して十分魅力的です。

♠日本はすでにPER12なのでそれ以上に割安だが①消費増税②オリンピック後③中国減速と不確定要因があり過ぎて買う気にはなれない。

問題は将来株価がさらに下がる懸念だけです。

逆に言えばこれを受け入れられればPER15を割った水準は買い場になります。

6 チャートで見ると

下はS&Pチャート。現在2724.87 

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今後の予測は、前半はこのまま堅調に推移。ただし個別銘柄は決算次第。

後半は①中国減速②欧州減速の外的要因③来年の悲観予想

で大きく下落する場面がある。と見ています。(全く個人の感想です、くれぐれも)

7 後半の下げたところは買いに入ろうと思う。

買いは来年からとの予定を前倒しして安いところは仕込んで置こうと思います。

ただし大きな損を抱えたくはないので少しずつですが。

それは来年以降の安値に期待しすぎると買い場が来ない可能性もあると思うからです。

上記の理由で景気減速=株価下落になるとは限りません。

景気減速に悲観的になるのは来年よりもむしろ今年後半かも知れません。

そんなわけで今年後半は買いを狙っていくことにしました。

とはいえ部分的な買いなので来年以降に本格的な下落があればさらに買います。

以上です。今日は個人的な話で恐縮です。

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