チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【サンバイオ急落】リタイアへの資産づくりでは個別株は一定枠に収める。

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こんにちは、どうもです。

FRBのパウエル議長が市場よりの柔軟な態度を好感されて米株は復調しています。

 

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見事なV字回復です。前回高値まであと100ドルほどになってきました。

2年で見てみます。

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不思議なことに2017年の秋からの急上昇と昨年をなかったことにすればきれいにつながります。

だとするとこのまま4月くらいまではゆっくりと上昇するシナリオが一番可能性が高そうです。

国外要因の波乱は別ですが。

<アマゾン4Q決算発表>

1月31日の場明けにアマゾンの決算が発表されました。

  4Q              
13,12 売上 対前年比 営業 対前年比   対前年比  EPS 対前年比
14,12 29328   591   214   0.45  
15,12 35747 21.9 1108 87.5 482 125.2 1 122.2
16,12 43741 22.4 1255 13.3 749 55.4 1.54 54
17,12 60453 38.2 2127 69.5 1856 147.8 3.75 143.5
18,12 72383 19.7 3786 78 3027 63.1 6.04 61.1

◯売上は予想コンセンサス71870を上回りました。

◯純利益、EPSは予想の5.67ドルを上回りました。

しかし今後の低めのガイダンスが示されたことで株価は時間外で△4.87%の1635ドルと急落しています。最も昨日2.89%上昇しているので前日の上昇分と合わせて取り消したという感じです。

♡分母が大きくなるので年々対前年度比での上昇率が下がるのは仕方ないですね。

だんだん急成長銘柄から安定銘柄に移行していく段階なんでしょう。

まだ予想PERは84(SBI証券)と高いですが、前年の今頃は330とかでしたからずいぶんの変身です。

チャートを見てみます。

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10月25日の前回の決算発表で成長鈍化の見通しが示されて急落しました。前回は下落中にさらに下落しました。それからハイテク下落で1300ドルまで下げましたが回復して1600ドル台にあります。

1700ドル台では売りが出やすい環境です。しかしだんだん売りも出なくなれば落ち着いてくると思います。

2年チャートはこちら

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こちらもS&P同様に2017年の秋からの急上昇、大きすぎる期待、ミニバブルをなかったことにすればちょうど今ぐらいの株価に落ち着きます。

とはいえそれは復調した今だからいえることで、昨年のクリスマス頃に買うのは難しかったと思います。すでに持っている人は得に含み損状態でしょうからね。

これは今後の大幅下落時での買いに大きな参考になると思います。

「安い」と思っても自分が含み損の株を抱えていると買えないんですよね。

 

私が実行し、オススメもしているS&Pインデックスの定期買いは、イデコやNISAの別口座で管理するので「別ジャンルとして扱えるところが利点です」

同じインデックスでも別物として安値を拾えますからね。

 

日本の投資家に人気があったサンバイオが急落しましたね。今でも下落中です。

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このような急成長の会社は時に大幅下落します。

アマゾンなどのハイテクも同じ目線で見られることがあります。

 

しかしハイテクは「宝探し」ではないと思うので違いを明らかにしたいと思います。

1 米ハイテク企業群が世界をリードするのは今までもこれからも変わらないこと。

そして利益もきちんと挙げています。企業間競争は激しいので特定の企業が今後も勝ち続けるかは疑問ですが、全体としてみれば勝ち続けます。

だからVGT(ハイテクETF)とかQQQ(ナスダックETF)がS&Pインデックスを上回ってきましたし今後もそうでしょう。下はVGTとダウの10年チャート。青がVGT。(SBI証券)

またナスダックの時価総額は大きく一社でマザーズやJASDAQ全体を上回ります。

だからQQQやVGTへの投資は「宝探し」ではありません。

ただし将来の期待値が大きいぶん株価の上下動は大きいので注意は必要です。

2 リタイアに向けての資産づくりには「宝探し銘柄」はふさわしくない。

今回のサンバイオとか見ると「割安」「安心して保有」という気になれません。とにかく損切りが正解ですが、ストップ安では売るに売れません。

夢の代償は大きいです。

リタイアに向けての資金作りをされている方は「手を出すべきではないです」

愛読しているA-boutさんのブログにありましたが、サンバイオはSBI証券のNISAでの買い付けランキングのトップスリーに入っていましたね。

NISAといえば長期投資で資産づくりが目的と思うのでそぐわない感じ、違和感があります。

3 自分の将来がかかっている資産づくりでは個別株は制限枠内で。

個別株にはどんなに万全に見えても予期せぬことが起こります。

だからたとえ動きの少ない低リスクの高配当銘柄であっても半分はインデックスで運用するようにシーゲル教授は提案したのでしょう。

より動きの大きい銘柄はさらにリスクは高まります。個別株の運用枠は年齢などを加味して前もって決めておくのがいいと思います。

以上です。

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