チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【一気買い】「将来は見通せないから長期投資ならいつ買っても同じ」がおかしいわけ

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こんにちは、どうもです。

さてブログ村のリニューアルでピン送信がうまくいきません。なので最新の記事が表示されてません。別ブログでもそうです。

申し訳ありませんがブログ村をご覧の方は自分のところをクリックして最新の記事を御覧ください。たいてい毎日挙げています。

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<昨日のマネックスの記事でコメントをいただきました>

さくら7     
いつも楽しく拝見させてもらってます。 マネックス証券利用して米国株、米国ETFを購入してますがドル転してないんですけど… 多分間違いではないと思います。 今後も記事楽しみにしてます。
 
(ご返事)
記事からすると日本円から直接米株が買えるみたいですね。知りませんでした。下はマネックス証券の外国株取引口座のガイダンスの画面ですが

f:id:tingisuhan:20190125084039p:plain

米ドルへの交換が必要と記載されています。これは今日の画面です。円からの買い付けができるようならこの画面で教えてくれればいいのですがどうなんでしょう。情報ありがとうございました。

ネットを見ていたらタイトルのような主張を見かけました。リスクが高いと思ったので記事にしました。

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そう思う理由は

投資は資産の拡大を目指すものだから

です。そのために戦略なり作戦があります。

この方針の言わんとしていることはわかります。

1 米株は長期的に平均6.5%の上昇をしてきた。

2 将来はだれも見渡せない。

3 だからベストのタイミングは誰にもわからない。

4 いつ買っても同じなら今全部買ってもいい。

どれも筋が通っているように見えます。

しかし「資産を増やす」という目的からすると問題点がいくつかあります。

それは

一時買いが有利なのは上昇が見込める場合だけです。

そして現在は1年後からの景気後退を80%の人が予想するコンセンサスになっています。FRBやIMFでさえ否定していません。

高率で予想される事柄はさらに実現確率が高まるという法則があります。

集団心理ですね。リスクオフの時に円高に逆らうFXをする人はいないのと同じです。

みんなが我先に行動を起こすのでより振れ幅が大きくなります。

80%ということは起こって当たり前です。

そんな状況にいっぱい株を抱えて突入していく意味がありません。

資産を増やすという目的から外れています。

さらには大きな含み損で「長期投資」という方針も維持できないでしょう。

インデックスのドルコスト法とは全く作戦が違う

これはオススメし自分もしているインデックスドルコスト法とは全く意味が違います。

こちらは将来がわからないではなくて下落を想定した作戦だからです。

イデコ>積立NISA>NISAの順に枠を利用してトータルでは低コストで仕入れる方針です。

月に5万ずつ積み立てて1年で60万円。その時に40%の下落に合えば損失は半分の20%で12万円。

その一時的な損失を想定しての作戦です。

だからその損失が嫌な人は見送ればいいです。

そして下落時にたくさん買えばOKです。どちらにしても下落時にはしっかり買うのですが。

資産の最大化という目的にかなっています。

一気買いだと資産を逆に減らすことになる。

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ドルコスト法と一気買いとの差は大きいです。片方が資産の最大化に向かっているのに対してもう一方は下落時に手放す可能性が統計的には高いことを考えると減る確率が高いです。

また大幅下落時の買い余力もなくなります。資金的にも心理的にも。

これがトラウマになって投資から離れる可能性も大きいです。

だからこのような主張に惑わされてはいけないと考えます。

以上です。

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