ハイテク優等生マイクロソフトまさかの終値100ドル割れ
こんにちは前回のアマゾン
<ハイテクバブル崩壊>しかし前回のITバブルと比べるとはるかに健全 - チンギスハンのブログ
に続きハイテクの優等生MSFTです。私も保有があります。アマゾンからの乗り換え分です。買値106ドル。昨夜の終値は98.25ドル -3.28ドル -3.23% 予想PER 22.87 配当1.81% SBI証券
9月締めの1Q四半期決算は良かったです。(この会社はQが普通と違う)HPより。
1Q | 売上 | % | 営業 | % | 純利益 | % | EPS | % |
14,9 | 23201 | ##### | 5844 | ##### | 4540 | ##### | 0.54 | ##### |
15,9 | 20379 | -12.2 | 5793 | -0.9 | 4620 | 1.8 | 0.57 | 5.6 |
16,9 | 21928 | 7.6 | 6715 | 15.9 | 5667 | 22.7 | 0.72 | 26.3 |
17,9 | 24538 | 11.9 | 7708 | 14.8 | 6576 | 16 | 0.84 | 16.7 |
18,9 | 29084 | 18.5 | 9955 | 29.2 | 8824 | 34.2 | 1.14 | 35.7 |
純利益、EPSは昨年度比35%と好調です。クラウドの恩恵を最大限に受けています。これから景気が減速するにしても他の半導体や、機器より影響は少なそうです。
アジュールは絶好調
ウエブサービスのアジュールはアマゾンを猛追して、詳しい発表をしないので不明ですがもう抜いているか早晩抜きそうな勢いです。対前年比成長率の推移。
azure | 対前年比 |
20181Q | 90 |
2Q | 98 |
3Q | 93 |
4Q | 89 |
20191q | 76 |
まさに優等生です。ハイテクというカテゴリーに入っていなければここまで一緒に売られなかったように思います。チャートを見てみます。まず2年。
長期平均線を下抜けました。ハイテク売りのすさまじさを感じます。これまでなかったことです。次に6か月
Wボトムの好形から前回高値を上回れずに下落して現在に至っています。上値と下値が並行の帯を作って緩やかな下降トレンドを作っています。今年の後半の上昇分をなくしました。しかしその間にEPSは上昇しており来年も減速するとはいえ成長は続きそうです。RSIは売られすぎを示しており単独でみれば反発しそうです。しかしナスダックがはっきりした下落トレンド入りしておりやはり巻き添えを食いそうです。下はナスダック2年チャート。昨年の夏ごろの水準まで下げました。
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まとめ
PERでみても将来性で見ても「割高感」は感じない。→そのまま保有の方針。
アジュールはトップを取りそうだ。→優位性が高い。不景気に強い。
ハイテクには珍しく配当も1.8%とそこそこある。アップルと同じくらい。
アップルよりも明らかに将来性に安心できる。
今回の下落はハイテクの巻き添え感が強い。
戻すとしたらハイテクでは一番先にもどるだろう。
以上です。個人的にはハイテクをまだ抱えておりステイですね。入れ替えはするかもです。お願い 下の看板をクリック頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。