リタイア後は年金を最大化プラス海外株式投資で安心を確保
米国株投資家のみなさまこんにちは
2018年4月19日(木)記
昨日は書いた記事をなぜか挙げられず、かつ保存もできずに消えてしまいました。
はてなブログを使っているのですが、どうしたことでしょう?
さて、昨年リタイアして1年が過ぎました。
1年の感じ方は年齢の逆数と言われますが、その通りで年々早くなるようです。
後から考えると「こうすればよかった」と感じることは多くあります。
複雑な年金もその一つです。
年金は先延ばしするともらえる額が多くなる。
月に0.7%増額されます。1年で8.4%最大先延ばしすると実に42%アップになります。
我慢できるぎりぎりまで伸ばすのが最強です。
どうしようもなくなったら申請すればいいので、先延ばしすることをお勧めします。
そういう私はもらってしまっていますが。
先延ばしも検討したのですが、私の場合は、もともと年金額が少ないことに加えて、先延ばしできないタイプもあったので、収入もないことだしもらう方を選んだのです。
でももらわない方が都合がいいことが多い。
と最近つくづく感じます。
でも私の場合はもうどうしようもありません。
それは「一度受給してしまったら変更できない」点です。
みなさんはどうぞ気をつけてください。
もらわない方が有利な点、場合
(1)国民健康保険の金額が安い。介護保険も。
(2)所得税がかからない、または安い。
(3)パートナーの社会保険の扶養に入りやすい。(年間収入(名目)180万円までだそうです、ただしそのほかにも条件アリ。)
(4)仕事が見つかった場合、税金が増える。
自分はそんなことはないと思っていても、「人手不足」の今日です。どこから声がかかるとも限りません。
公的年金の将来は危ういと言われるけど
公的年金だけに頼るのは確かにリスクもあると思います。
しかし、一つの柱にはなると思います。
年金額が月額22万の人は70まで先送りすれば30万に増えます。
その時の30万がどれだけの価値があるかは確かに疑問ですが、日本円での投資とすれば、預貯金よりは有利です。(おそらく一番有利)
もう一つの柱は海外株式投資
日本の将来にリスクを感じるなら、日本以外への投資が中心になります。
対象は株式がいいと思います。他には債券も考えられるが。
リスクヘッジとしての株式投資なら、特に「高配当」にこだわる必要はないと思います。
株式を売って利益を得ても税制上の不利は無いからです。
「たぱぞう」さんの今日の記事にもありましたが、株式投資で「増やそう」という考えではなくなります。
「減らさない」という方に重点が移ります。
配当と言えば、
昨日市役所で「配当申告不要」の届け出をしてきました。
確定申告したので、配当収入も、市民税や国民健康保険に反映されます。
先日、日経新聞で、それをしない方法も選べるという記事を見たので、早速届け出に行ったのです。
それにより今年の分から、反映はなくなるとのことでした。
(その代わり、5%の配当源泉所得税地方分のバックはない)
どちらが有利かは場合によります。
4月中なら間に合うとおっしゃっていましたので、有利になる方はお早めにどうぞ。
年金や税制は複雑でかつ、変更も多いので、知らないと損する場合も多いです。
詳しい人や、知り合いが多い人は有利です。
情報格差はシニアになっても続くのだなあと、思い知りました。
AIとかで、最善を指示してもらえるようになるとありがたいですね。
以上です。日本株も堅調で、ドル円も107円台をキープですね。
長期金利が2.87%、VIXが15.6と安定しています。
2月の大騒ぎは何だったんでしょうね。
それではみなさんのよい投資を!
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