チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

バンガード米国高配当株ETFのVYMはどうか?NVDAがいったん下げ止まる。リップルが3日で3倍になる。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2017年12月15日(金)

1 米国高配当株ETFのVYMはどうなの?

 昨日レポートした、米国10年超連続増配株ETFのVIGは有力と書きましたが、同じくバンガードで、米国高配当株ETFのVYMも人気があります。ETFに詳しいたぱぞうさんに記事があります。VYMはVYMは安定の高配当米国ETF!配当再投資で堅実な資産形成ができる! - たぱぞうの米国株投資

私なりにまとめました。YTDリターンはYahoo Financeより 12/15

  12,15 株価 配当 年経費 1年 上昇率 半年前 上昇率 YTDreturn
VTI 全米株式 136.3 1.76 0.04 116.8 16.75 125.6 8.53 19.82
VOO S&P500 244.1 1.84 0.04 207.9 17.41 224.3 8.83 20.23
DIA ダウ連動 245.6 1.95 0.17 198.2 23.91 213.8 14.84 25.44
VT 全世界株式 73.85 2.08 0.11 61.7 19.69 68.21 8.27 22.53
VYM 米高配当 85.39 2.85 0.08 76.66 11.39 79.53 7.37 14.71
VIG 10年連続増配 100.8 1.93 0.08 86.43 16.64 94.4 6.79 20.49
VGT 米ハイテク 164.6 0.98 0.1 122.7 34.13 142.1 15.8 36.94

(1)ダウ以外では、今年について言えばVTI、VOO、VT、VIGは大きな差はないように見えます。VYMが少し低くなっていますが、期間の取り方で変わるので、5年タームではほとんど同じです。ハイテクは今年好調だった。

(2)VYMの高配当をどうとらえるか。

 メリットと考える。・・・配当収入の当てになる。→有力

 デメリットと考える・・・税も取られるし、再投資の手間もかかる。→他がいい。

<結論>下落相場に強いのはVYMとVIGともに性質として持っていると思う。

自分の場合は再投資するのは手間なので配当が少ないVIGの方が適していると思います。あと、VTIは楽天全米株式を使えば再投資の必要がない。

2 NVDAがいったん下げ止まる。ハイテクの状況。

 NVDAが一旦下げ止まりました。ただし今後はまだわかりません。新興ハイテクは、CGNX、AMBAとか下げ幅が大きいです。大手については引き続き安定しているようです。緑がインデックス、青が大手、

12,15 株価 増減 直近高値 増減%
S&P 2652.01 -10.84 -0.41 2665 -0.49
DOW 24508.66 -76.77 -0.31 24500 0.04
NASDAQ 6856.53 -19.27 -0.28 6910 -0.77
VGT 164.57 -0.15 -0.09 168 -2.04
MSFT 84.69 -0.66 -0.77 85 -0.36
V 112.92 -0.39 -0.34 113.5 -0.51
GOOGL 1057.47 6.08 1.58 1080 -2.09
AAPL 172.22 -0.05 -0.03 175.93 -2.11
FB 178.39 0.09 0.05 183.5 -2.78
AMZN 1174.26 10.13 0.87 1210 -2.95
NVDA 186.47 0.29 0.16 217 -14.07
CGNX 60.89 -1.77 -2.82 72.6 -16.13

大手ハイテクは小幅な値動きでした。プラスも多いです。安定軌道です。

懸念のNVDAは一旦下げ止まりましたが、まだわかりません。一旦利確したい投資家がまだいるようです。

新興のCGNXなどは大幅な下落になりました。1日チャートでもずるずる下げており、さらなる下落を示唆しています。予想PERは44とバリエーション的には割安感はありません。

3 アルトコインのリップルが急上昇。

日本人にも人気のあるリップルがこの3日で3倍と急上昇しています。30円から95円になりました。(現時点では85円)

同じく日本人が好きなNEMも1週間で2倍の高騰をしています。30円→60円。

共通しているのは、①日本人好みであること、日本の世界シェアがNO1②単価が安いことです。ビットコインは200万ほどしますから、30円とかの方が買いやすく感じるのです。

「新規参入者は安いコインが好き」と言われています。今まではそれで、「安物買いの銭失い」になることも多かったのですが、今回はズバリ当たりだったようです。

4 ビットコインは先物上場で価格が安定した。投資対象になるかも。

 今月10日にシカゴオプション取引所に上場したビットコイン先物ですが、上場前の大幅な乱高下(一日に30万くらい上下していた)がなくなり190万~198万くらいで安定推移しています。

先物上場は価格安定に役立ったことになります。18日にはCMEシカゴマーカンタイル取引所でも取引が開始されます。10日には上場前に大幅下落しましたが今回は波乱はないと思われます。

今後、イーサ、ビットコインキャッシュ、リップル、ライトコイン・・・と先物上場が行われるでしょうから、その都度価格が安定していけば将来的には投資対象になるかもしれません。

私は、シニアということもあり、小口の投資(投機)です。あまり増やすつもりもありません。売ると税金もかかるので、上がっても下がってもずっと保有の予定です。

メリットもあった。

仮想通貨はいわば正真正銘の投機です。勉強してそして少し買って、投資との違いを実感できた気がします。

株式投資も、他からは投機と言われることがありますが、全く違うものだということがよくわかりました。そういう意味で小口でやって見られるのはおススメします。(大口は自分の判断でお願いします)

以上です。長い、そしてまとまりのない文章を読んでいただきありがとうございました。

みなさまのよい投資を!

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