10年以上連続増配ETFのVIGは有力だ、他。
米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。
2017年12月14日(木)記
クリスマスイブまで10日となってきました。
<高配当企業、連続増配企業はリタイアに向けては心強い>
昨日の記事で、私は株式投資でもう高配当を意識していないと書きましたが、これはあくまで私がリタイアしてわかったことです。これからリタイアを目指す方は、やはり一定の配当収入は心強いと思います。
今日のリョウスケさんのブログにも連続増配企業についてのわかりやすくて説得力のある記事がありました。http://www.longamerikastock.com/entry/2017/12/14/07182
記事にあった連続10年以上増配企業ETFのVIGは、下落に強く配当も高く有力です。私が保有のVOOやこれから保有予定のVTIと気になったので比較してみました。
<米国有力インデックスETF比較>
12,14 | 株価 | 配当 | 年経費 | 1年 | 上昇率 | 半年前 | 上昇率 | |
VTI | 全米株式 | 137 | 1.76 | 0.04 | 116.8 | 17.3 | 125.6 | 9.04 |
VOO | S&P500 | 245 | 1.84 | 0.04 | 207.9 | 17.88 | 224.3 | 9.27 |
VIG | 10年超連続増配 | 101.4 | 1.93 | 0.08 | 86.43 | 17.33 | 94.4 | 7.43 |
DIA | ダウ連動 | 246.3 | 1.95 | 0.17 | 198.2 | 24.27 | 213.8 | 15.18 |
VT | 全世界株式 | 73.85 | 2.08 | 0.11 | 61.7 | 19.69 | 68.21 | 8.27 |
(1) ダウの成績が抜きんでています。
(2)上3つは上昇率にそんなに差はありません。VTも。
(3)配当もそんなに差はないですが、連続増配なので配当の質は上になります。
(4)経費はDIAがちょっと高いですが、他がとてつもなく安いのでそう見えるのでしょう。どれも問題はないと思います。
<結論>
S&Pにパフォーマンスもそんなに劣らないし、配当は少しだけど高いし、VIGは十分魅力的です。
さらにいつかは来るであろう下落時に強いとなれば、米国株の中とはいえ分散している意味があります。流動性はVOOとかの方が高いでしょうが頻繁に売買するわけではないので問題ないです。
VOO:VIG:DIA:VT=2:1:1:1といったイメージでしょうか。(勝手なイメージです)
<ハイテクはまだまだ波乱が多い>
この前から投資をしているハイテクですが、昨夜はNVDAが大幅下落してまだ利確・換金売りが終了していないことを示しました。
チャート的にはきれいに回復路線だったのですが、昨日の下げで振り出しに戻ってしまいました。これで短期間での調整では終わらないことになり、もうしばらく調整の期間がかかりそうです。次の決算発表の前まではかかる可能性も出てきました。まあ、売るつもりはないので保有で問題ありません。他のハイテクも見てみます。
12,14 | 株価 | 増減 | % | 直近高値 | 増減% |
S&P | 2662.85 | -1.26 | -0.05 | 2665 | -0.08 |
DOW | 24585 | 80.63 | 0.33 | 24500 | 0.35 |
NASDAQ | 6875.8 | 13.48 | 0.2 | 6910 | -0.49 |
VGT | 165.16 | 0.17 | 0.1 | 168 | -1.69 |
MSFT | 85.35 | -0.15 | -0.27 | 85 | 0.41 |
V | 113.31 | -0.15 | -0.13 | 113.5 | -0.17 |
AAPL | 172.27 | 0.57 | 0.33 | 175.93 | -2.08 |
GOOGL | 1051.39 | 2.62 | 0.25 | 1080 | -2.65 |
FB | 178.3 | 1.34 | 0.76 | 183.5 | -2.83 |
AMZN | 1168.92 | 6.92 | 0.6 | 1210 | -3.4 |
CGNX | 62.66 | -0.75 | -1.18 | 72.6 | -13.69 |
NVDA | 186.18 | -4.66 | -2.44 | 217 | -14.2 |
マイクロソフトやビザ、アップルといったところは、下落を抜け出したようです。
どにゃるどさんの最新ブログに海外戻し税制の恩典がアップルやマイクロソフトには大きいとありましたので、これらの銘柄群はこれからさらに上昇が期待されます。
どにゃるどさんの元記事はこちら レパトリ減税の恩恵を逃さない為には: シーゲル流米国株ポートフォリオでアーリーリタイア
いつもながら、役立つ貴重な情報がタイムリーに載っていて助かっています。
下の二つは私の保有も多いのですが、今までの大幅上昇の反動がしっかり来ているようです。NVDAもチャートからは今が買い時とは言えなくなってしまいました。しばらく様子見です。
<仮想通貨の上昇について>
仮想通貨ほど、リタイア者に向かない投資(投機?)もないでしょう。
最近のアルトコインは1週間で2~3倍くらいになったものもあります。しかも十指に入る優良コインです。NEMとかライトコインとかリップルとかです。
最新のYENSPAには仮想通貨で億り人になった人の特集がありました(毎日読んでいるマナさんも載っていました)参考になる記事が多かったです。
しかし、リタイア後に例えば5千万円とか仮想通貨で持っていると、一日に5百万円とか保有額が上下するわけです。私のように10万円の年金だと、実に50か月分、4年分が一日で動きます。
おちおちコーヒーもゆっくり飲めません。とりあえずスマホチェックで時間を取られるだろうし、よほど神経の図太い人でないと無理だと思います。私には到底無理です。
私はちょっとしかないのでそんな心配はないのですが(悔しいからそう言ってます)
買い増しを予定していて、不意打ちで上昇が始まったイーサを急いで昨日高値で買いました。油断していました。7万で仕方なく買ったのですが今日はもう8.5万とかしています。この前も5万円で当時としては高値で買い増しをしたばかりです。
でもイーサは、上昇はしていますが1か月前の4万円弱から2倍ほどですので、これから少し買ってみようかという方にはおススメです。来年中には50万くらいになると見ています。(全くの希望です)
イーサが比較的値上がりが低い理由は①発行上限が決まっていない。→財産価値が低い。②マイニングのシステム変更が決まっているが時期とか不透明。
一方押しの理由は①プラットフォームが優秀でしかも公共性が高い。②ビットコインがシカゴに先物上場したが、(今月18日はCME上場)次の上場最有力候補である。ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルの順だと思う。(ライトコインは有力だが今週3倍になっているので買いにくい)
これから始められる方は、ビットコインはもとよりアルトコインの種類がそろっていて使いやすく、保険があるコインチェックがおススメです。下をご利用ください。広告
(用意するもの、注意点)
①メールアドレス②パスワード・・・生成サイトが便利。私は40ケタにしています。
③本人確認書類・・・免許証なら表と裏、パスポート、マイナンバーカード表だけのいずれか ④本人確認書類を持った自分の写真。・・・③④は写真をアップロード。
OKならその旨のメールが来ます。土日も手続きしてくれる。数日ではがきが到着。受取すれば住所認証となる。
ご注意1 フェイスブックの認証を使って登録しないこと。・・・侵入されやすい
2 いつでもいいので二重認証をすること。特にお金を入れた後は。これをしておかないと百万円の保険が無効。やり方は書いてあるが、グーグルの認証が便利。1つのグーグルスマホアプリで数社の口座認証を管理できる。・・・スマホをなくしても登録情報で復旧可能。
上記広告から手続きいただくとほうびがもらえるのでよろしくお願いします。
追伸 今はすべてが爆上げ中ですがいったんどこかで崩壊すると思います。一気の大金投入はリスクがあります。また、投資ではなく投機だと思います。
このままもうしばらく上昇して暴落し、今の値段かもう少し上で止まると予想しています。(まったく当てになりません)
以上です。長い文になりました。ここまでお読みいただきありがとうございます。
それでは皆様のよい投資を!
お願い 下のブログ村のところをクリックしてランキングにお戻りいただけるとランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。