4・13【米国株】「ハイテクはゴミ」「買うやつはバカ」となって欲しいですね!
4・13
神戸に来たのが12月20日なので冬を越して暖かい春を迎えました。
初めて冬を過ごしました。ぼっちの私に親切にしていただいた神戸や大阪・京都のみなさんに感謝です。来週には一時福山に帰ります。
さて昨夜発表されたCPIは総合が8.5%と40年ぶりの高さでした。
コアは6.5%と前月の6.4%から増加したもののピークアウトとも受け取られて昨夜は高く始まりました。
私はMSFTとGOOGLの買いを予定していたのですが高く買う必要はないので見送りましたが夜中起きたら下げていたので前日より-1%に指値しましたら朝は下げていました。
ハイテクこれから下げるっしょ! 何考えているんですか?
と思う方多いでしょうね。私もそう思います。ますます変態やな!
そうです、変態です。今後下げやすい株をわざわざ買うなんてどうかしています。
しかしそれは株式投資目線の見方です。
私の実践している長期資産運用の見方では今後の2~3年は優良資産の仕込み場と見ているのです。じっくりと安値で優良資産を買い込むのです。
その対象はとりあえずMSFT、GOOGL、AAPLです。
MASTとGOOGLはバンドを割れているので買ったのです。高く仕入れる必要はないですから。
チャートはこちらです。まずはMSFT
一昨日に続いて昨夜もバンド割れ。282ドルは過去の安値に近いです。PERは30.2と安くはないですが確実に稼ぐ力があります。
一昨日は窓を開けて急落
「サブスクのオフィッス365の伸び率が19.○%から17.○%に鈍化しそうだとのアナリストの情報で下げました。4・26日の決算では鈍化のガイダンスでより売られる可能性がありますね。
その時はまた買います。
過去を見るとバンド割れを長く続けることはなかったので確率的にはいったんリバンウンドが見込まれます。
とはいえ私は長期目線で買っています。
長期ではMSFT株は資産になる
私の保有しているMSFTは以前買ったものは100ドル台です。昔に帰りたいですがその分EPSが成長しているので当時が安かったわけではありません。
見かけにだまされてはいけませんね。
なので現在の株価は適正と見ています。もっと安くなればもっと適正です(笑い)
20年とかの長期目線で見た場合このような安定的に成長する株は資産になりえます。
少なくとも過去ではそうでした。
「資産は長く保有するのが有利、鉄則」です。
これが私がMSFT株を買っている理由です。
「もっと安い時に一括で仕入れればいいんじゃない?」
それができる人はいいですね。しかし私にはそれはできないでしょう。
だから普段からコツコツと買っているのです。
昨夜買ったもう一つのグーグルはこちら
こちらも窓を開けて下落しています。理由はわかりません。MSFTとそっくりですね。
そして同じようにバンドを2日続けて割っています。さらに過去の最安値付近です。
高くはないですね。こちらも決算は4・26日とMSFTと同じ日です。
ガイダンスが悪ければ激しく下げるでしょう。
ガーファムの時代じゃない
とジムクレーマーさんもじっちゃまもおっしゃっています。
「じゃあ何の時代?」
それは石油の時代だそうです。
株式投資的にはそうなんでしょう。
しかしあなたは十年後、二十年後の石油会社の未来がわかりますか?
当然わかりませんよね。だから資産運用的には石油株は無しです。
だってどこかで売らねばなりませんがそれは難しいですから。
「ハイテク売り」の人が増えて割安になって欲しい
現時点では「割安」とまでは言えませんがそのうちはっきりと割安になるでしょう。
なにしろ多くの方が「ハイテクはゴミ」「やめとけ」と言ってくれているからです。
この声がもっともっと大きくなることを望んでいます。
そうすれば現在はS&P500の平均より割高の大手ハイテクもS&P500並の平均値になることでしょう。
成長率が断然優れているのに、割安度が同じなら「お買い得」です。下はその表です。
2022 | 4月13日 | ||||
VOO | QQQ | MSFT | GOOG | AAPL | |
株価 | 404.4 | 340.89 | 282.06 | 2554.29 | 167.66 |
予想PE | 19.9 | 25.6 | 30.4 | 23 | 27.6 |
配当% | 1.3 | 0.5 | 0.8 | 0 | 0.5 |
決算日 | 4・26 | 4・26 | 4・28 |
しかし欠点もあります。それは
当分上昇は見込めないこと 2,3年は辛抱か?
です。金融引締中はどちらかというと下目線でしょう。そうすると2、3年はくすぶる可能性があります。
目ざとい投資家が見限るのも無理はありません。
株式投資の目線ではもっと有利な株がたくさんありますからね。石油株とか食料とか。
優良資産も安くなることがある
東京の一等地でも戦後の焼け跡では少しのお米と引き換えに手に入れられました。
過去に遡れるならだれしも米よりも土地を選ぶでしょう。
しかし当時は土地を手放して米に替える人もいたのです。
この教訓を生かすなら「優良資産は他の人が見限る時に買え」となります。
なのでみなさんが見限ってくださるのをクビを長くして待っているのです。
とはいえ、今でも安いところはコツコツ仕入れているわけです。
「機関投資家はハイテクを売りたがっている」などの情報も出ていますがさっさとみんな手放して欲しいものです。二束三文になるまで売ってちょうだい!
これからハイテク優良株は昔の幻影で安くなりやすい。
「ハイテクは金利上昇に弱い」って聞いたことありませんか?
理由はなんでしたか?
それはハイテクはかつては「稼げなかった」からです。
期待感ばかりが多くて稼げるまで時間がかかるハイテクは昔も今も金利上昇時には敬遠されて安くなります。
「しかし今の大手ハイテクは稼いでいます。」
しかも石油価格にも金利にもあまり関係がありません。
もっと言えば不景気にもそんなに大きくは影響を受けません。
そのなかでは広告のグーグルは比較的弱いです。
しかしグーグルは原料を仕入れているわけでも大きな工場で多くの従業員を抱えているわけでもないのでインフレや金利上昇には他の企業よりは強いのです。
しかし世間では今までのイメージで「ハイテクは金利上昇、不景気に弱い」と思われています。
これって好都合じゃないですか?
実際には稼ぐ力があるけど「ハイテクヤバい」と思われていますからね。
それに乗っかって安く買いましょう。
ちなみに下の図のようにセクターローテーションで移ってるそうです。
下目線のハイテクばかりでは「気が滅入る」と思うので「上昇中の株も」買う予定です。それについては今度記事にします。
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