【安く買える】スポット買いのやり方、コツ、注意点、今年の実績
2021年12月20日
先日書いた買いのポイントだったので今朝ナスダック上場投信
【1545】野村のを14株18100円で買いました。14株で25万円分です。
私は1ロット50万でやってきたのですが12月はすでに350万を買い付けて積立分の50万を足して予定に達しているので通常の半分の買付にしました。
「なんで買うの?」「まだまだ下げるよ」とおっしゃる方が大半でしょう。
そうなんです。買いシグナルが出る時は決まって「先安感がいっぱい」なのです。
しかしそんな中でこつこつ仕入れると後で見ると「いい仕入れ」になっているのです。
今年の成績はナス100では49回が成功、今回で50回目です。
ナスダックでは今年49回の買いのシグナルがありました。
今回が50回目です。過去の49回は今から見ると成功しています。
正確には12月のバンド割れで買った2回はまだ同レベルの株価ですが少なくとも高く買ったわけではありません。前回もオミクロン株で「先安感マックス」でしたね。
それにもともと「最安値」「大底」を狙う作戦ではありません。
「安い部類ならいい」が目的です。
下はQQQのチャート
S&P500では今年29回の買いのチャンスがあった
今回は買いシグナルは点灯していません。過去29回は下のチャートのようにいずれも成功しています。成功というのは①投資の量が増えて②株価が買値を上回っている
12月初めのバンド割れ、50日線割れで買ったのよりも現在は高い位置にあります。
<やり方は非常にシンプルです>
買いのシグナルは次の3つだけです。
1 50日線を割る。あるいはタッチ。
2 ボリンジャーバンドを割る、あるいはタッチ。
3 100日線を割る、あるいはタッチ。
♧タッチは入れるか、除くかは自分で決めてください。チャートでは割と見にくいので全部入れるとシンプルになり買う回数も増えます。
そして2つを満たすダブルは2倍買います。トリプルなら3倍買います。
そしてシグナルごとに1単位買います。
1単位はご自分で決めておいてください。増減はしません。ただし目標を達成していれば減額、あるいは見送りも可能です。
実行のコツ3つ
1 自分で相場の予想はしない
2 買う量を変化させない
3 先安感に負けずに買う
この中で一番難しいのは3の先安感に負けないことです。
買いシグナルの時は「先安感」「弱気」「将来不安が満載」
もともとそのような悪材料がなければ買いのシグナルは出ないのです。
ですからシグナルに従って買おうとしてネットを開くと
「今は買うな」「売れ」「暴落」・・・の記事や動画ばかりを目にすることになります。
現に今だって「買え」と言っている動画を見たことはないです。
有名所のインフルエンサーが「買い推奨、出動」を発表されるのは少なくとも
①50日線を上抜ける②2日あるいは3日の上昇(陽線)
を確認したあとです。
注意点
1情報に振り回されない
有名所の買い指令によって買うと安くは買えない。
例えば10月の下落のときだと50日線を抜けて陽線を2日経過した10月18日頃に指令が出ます。
そうするとその日に株価は急伸しているのが見れますね。
だれしも考えることは同じなのです。
株の教科書にも「上昇トレンドに復帰したのを確認して買え」とあります。
だからみんなが同じ時期に買いに殺到するのです。それで急伸になります。
その情報を受けて買うとさらに翌日、あるいは翌々日に買うことになります。375ドル付近ですね。
その後も株価は上昇したので問題はないですが、その前に凡人式で360ドル前後で仕入れたのに比べると5%ほど高く買ったことになります。
買いやすい心理状態で高く買うか、買いにくい心理状態の時に安く買うかの選択です。
インデックスで長期投資の場合は後者の戦略が有効です。
しかしいろんな情報に振り回されない勇気が必要です。
立ち位置が全く違うからです。
2 短期目線でオロオロしない
物理に慣性の法則というのがあります。同方向に動き続けるというものです。株でも同じでもともと下落している株はそのまま下落する可能性は高いです。
ですから50日線割れで買ってもそのまま下落する可能性は大いにあります。
だから買ったあとに下落したからといってその後の買いを中断するとこの作戦はうまくいきません。
馬鹿になるなら徹底的に馬鹿になって実行する必要があります。
中途半端はダメです。
しかし上昇トレンドにあるインデックスは今年のようにやがて悪材料を織り込んで上昇に転じていきました。
3 下落は長く続く
今年の9月の下落ではS&Pもナスも上記のチャートのように下落し始めてから上昇に転じるまで1ヶ月、50日線をうわ抜けるまでに全部で50日かかっています。
買いのシグナルが出たのが9月20日ですからほぼ1ヶ月の低迷期があったのです。
その間にお椀型のように底をつけて上昇に転じました。
凡人式買いはこのお椀の底を50日線から下をしっかりすくいとったのです。
しかしもし下落に嫌気がさして初めの2,3回でやめてしまえば買いの量は少なかったことでしょう。
9月末の多くの動画は「お先真っ暗なものがほとんど」でしたね。
あるいは「まだ下げる」みたいな。
こんな中で買っていくには「ちゃんとした自分のルール」がないととても買えません。
来年の自分のロット金額を決めておいてください。
この方式はロット単位で買います。割り切れない場合もありますけどね。
VOOやQQQは最小でも4万円くらいしちゃいます。
とにかく1ロットいくらと決めておく必要があります。
◇ナスとS&P500ではロット単位を替えてもいい
もしあなたが等分で買う方針ならロットの金額を替える必要があります。
2021年の買いシグナルはダブル点灯を2回、トリプルを3回と計算すると
S&Pのが40回、ナスが73回でした。
したがってこの通りに買うと金額が偏りますからS&P:ナスを5:3くらいに設定する必要があります。こだわらなければ同じでOKです。
金額調節は終わり部分でする
調整がどのくらい深く、長く続くかはわかりません。ですからシグナルの通りに買っていって、調整が長引いて予算オーバーになったら買いを止めればいいです。
調整は均等ではなく集中して起こる
今年のシグナル点灯が長い調整は2,3月5月、9、10月の大きな3回と12月のミニ調整です。
ですから都合よく待っている時に来ることはないです。
必ず積立も併用されることを強くオススメします。
積立が全部でも構わないです。
いつくるかわからない調整を待つ必要はないからです。
とはいえ、積立金額も多くなるとストレスになるので自分にとってストレス最小の買い方を選択してください。
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