レバナス結論、凡人はやるなら超長期投資一択
2021年12月13日
過去2回に渡ってレバナスについてやってきました。
経験者の方からの経験をシェアしてきました。
やらないのも立派な選択です。
そしてもし手掛けるならこの方法という結論を出しました。
もちろん全く「さわらない」「やらない」というのは立派な選択です。
しかし将来「もしあのとき検討して参加して置けば」と思う可能性があるならどうぞお読みください。
何しろ「違和感を感じるものには拒否反応が強い」のが普通です。
米国株もそうでした。しかし現在は違和感を感じる人は少数派です。
先物や信用取引や暗号通貨よりはずっと安全度が高いです。
コメントでは「個別株より安心していられる」という方がほとんどでした。
私は未経験なのでわかりません。
例によって動画の方がよく伝わると思うのですが。
骨子とまとめを書いておきますね。
1 長所は通常型ナス100と同じで超長期投資が有利
売買を推奨している動画もありますが、そして興味があるならどうぞですがもともと素人は売買は不得意です。またやる必要もありません。
なので手掛けるなら超長期投資が第一優先です。
それ以外の枠で売買をされるのはもちろんOKです。
これ以降は「売買しない超長期投資」についてお話します。
2 短所は標準偏差が通常型の2倍あること
レバレッジは危険だというのは不正確です。リスクとリターンはセットだからです。
そしてレバナスの場合はリターンはリスクとほぼ正確に2倍になって釣り合いがとれています。厳密にはシャープレシオは小数点以下が通常型が有利ですがこれはデリバティブ商品なので多少のロスが出るのは仕方ないです。
標準偏差が2倍なのは上下動が2倍あることです。
これがどう個人に影響するかは個人次第です。
ですから「やめといたほうがいい」というのは当たりません。大きなお世話かもです。
ひろゆき流にいえば「あなたの感想ですよね」ということになるからです。
個別株とナスレバのどちらにストレスを感じるかについてはコメントによると個別株のストレスが勝るようです。
ですから自分は個別株をやっているのにレバナスを否定するのはその人が「レバナス」によりストレスを感じる体質なのでしょう。
短所を抑えて長所を生かすには
<結論>ストレスを感じない程度の金額で超長期投資をする
になりました。「いやいくら少額でもストレスを感じるんだけど」という方は無理に手掛ける必要は全くありません。普通のナスで十分な戦闘力があります。
コメントではかなりの割合をされている方もいらっしゃいますが、普通の素人・凡人の場合は10%前後ではないでしょうか。
仮にナスが20%下落なら40%下落しますがこれが耐えられるかどうかになります。
金額では仮に100万円で計算してみましょう。
<過去のリターンを使ったシュミレーション>
1 過去15年の控えめのリターンを使用した控えめ計算
これにはリーマンショックが入りますから通常よりは控えめです。
QQQが年16.7%、QLD2倍型が年率27%となっています。やはりリーマンショックを挟むので2倍よりもリターンが低くなっています。
100万円は
<通常型>
今後10年で5倍になります。20年では22倍です。
<2倍型>
10年で11倍20年で120倍です。1.2億円です。
♧このくらいコンサバに見ておくのが無難に見えます。
2 過去10年リターンを用いた絶好調パターン
通常型年率22.5%2倍型42%
同じく100万円は
<通常型>
10年後に8倍、20年後に58倍
<2倍型>
10年後に35倍、20年後に1100倍実に11億円です。
机上の空論、夢物語でしょう?という方に
確かに未来のことはだれにもわかりません。核戦争で世界が破壊されるかもしれないです。しかしこれに使った数字は実際の過去のデータです。
将来についてはこれを下回る確率ももちろんありますが上回る確率もあります。
ですから可能性がほとんどない「空論」ではありません。
上記と同様以上の成績になる確率は50%はあるでしょう。
だからサッカー少年がヨーロッパリーグに入る確率とは次元が違うのです。
あなたの同級生のだれかは初めているかも知れません。
そしてそのことが20年後に判明した時に
「自分にもチャンスがあったな」と思うなら少なくとも可能性は検討すべきです。
これは10年前にビットコインを買っておけばよかったという話とは全く違います。
ビットコインの暴騰は前例がないことです。
だから逃すのは普通です。
しかしナスダックの成長は前例があることです。
だから将来のあなたは今のあなたを残念に思うかも知れません。
何も無理に勧めているのではありませんよ。
リスクを取らないとリターンもないと言いたいのです。
どうやってお金を入れるのがいい?
通常型の場合はいつ入れてもOKでした。
ですから早ければ早いほどいいのですね。
これはスピンさんの持論です。
♧スピンさんは手術が成功されて食事の様子をツイッターに挙げられてました。成功おめでとうございます。シモネタを連発するくらい元気でした笑い
「投資塾ゆうさん」の動画によると
例えばITバブルの前年に一括でお金を入れた場合はその後の長い低迷に苦しむことになりました。その時はQLDはありませんでしたけどね。
1 積立方式は時間分散ができる
ですから時間軸を分散するなら「積立がおすすめです」
例えば
一日千円の積立なら100万円は3.5年で達成できます。
若い方で今後が長期の時間がある場合はこの方法は有力です。
いや千円はきついという方は5百円なら7年です。7年もあればかなりの暴落が来ても通過しているでしょう。積立NISAは使えません。
来年は不透明なので始めるには好機です。
来年は利上げが始まり、金融緩和から引き締めに転ずるので株式市場は不安定になり下落が起こりやすいです。
つまり過去の2年と違ってやや逆風です。
そんななかで積立が実行できたならその後も続けられるでしょう。
多くの人がやめるでしょうから。
2 一括方式は度胸がある方向き
例えば100万とかを50日線割れ、100日線割れで一括で買う方式です。
長期なので買値はあまり関係ないですがマイナスを見るのは精神的に嫌なのでできれば安く買いたいです。そうすればストレスが軽いです。
3 ハイブリッド方式もおすすめです
積立の次におすすめなのは「ハイブリッド方式」です。
例えば積立を5百円ずつ毎日3.5年どこかで50万円入れると100万になります。
みなさんはどの方式が好みですか?教えてくださいね。
別枠で自由売買枠もいいかも
ガチホ枠以外に自由売買枠を設けるのも趣味としてはいいかも知れません。
インデックス投資は退屈だと言われますから「不慣れな個別株」に手を出すよりよほど安全です。(笑い)
この場合は積立ではなくて安い時に買って高く売る方式になるのでしょうね。
私は安く買う自信はありますが高く売る自信は全くないです。
一般に投資家は「利確を急ぐバイアス」があると言われています。
利確を急いで再度のインができないケースが多発しそうです。
今回の私の動画はこちらです。コメントもお願いします。
youtu.beそして過去2回のレバナス関連も載せておきますね。
1回め
youtu.be2回め
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