チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

レバナス賛成派です。リスクは限定的、数値で検証、動画紹介は「風丸さん」「レバナス一本リーマンさん」

レバナスについては推進派と反対派が極端です。

大御所の広瀬さん、ダン高橋さん、そしてバフェット太郎さんやタパぞうさんも反対派のようです。

私もよく質問を受けるのですが私は意外にも「賛成派」です。

今回はその理由とメリット、気をつける点をわかりやすく簡単に書きます。

 

今回も動画をご覧いただくのが簡単かも知れません。20分ほどあります。

youtu.be<骨子とまとめ>

1 レバナスはキワモノ商品ではない、極めてまともです。

日本から投資する場合はナス1002倍型の「アイフリーナス100レバレッジ」が一般的です。年間費用は通常型が0.5%弱に対して1%ほどと割高ではありません。

 

そもそも米国の2倍型ETFである【QLD】の管理費用が0.95%ですから全くリーズナブルです。

しかも時価総額は1848億円と通常型の463億円よりも4倍も多いです。

 

♧それにつけてもナス100、2倍型の上場投信が欲しいですね。そう思いませんか?

 

2 数値的には通常型が少し勝る

シャープレシオは通常型が1.37に対して2倍型は1.26とやや劣ります。しかしすごく高い数字です。

<参考データ各比較>

2021・12・11 ナス100 2倍型 3倍型 S&P500
  QQQ QLD TQQQ VOO
年間管理費用 0.2 0.95 0.95 0.03
時価総額 207B 6B 20B 333B
10年で何倍 8.0倍 34.8倍 105.8倍 4.7倍
15年リターン 16.7 10.6 16.7 10.6
10年リターン 23.5 17.3 23.5 16.4
年初来リターン 27.6 26.8 27.6 27.2
標準偏差10年 15.5 13 15.5 13
シャープレシオ 1.34 1.17 1.34 1.17
予想PER 30     22.2

 

3 リスクは限定的

動きが通常型の2倍であることから「さも危ない」対象であるかのような認識や宣伝がされます。しかし単にナス100の2倍動くだけなので(毎日の動きに対して)ナスダック通常型がOKならレバナスも少なくとも悪くはないはずです。

 

なのでかなり誤解があるようです。

(1)ゼロにはならない

2022年の大きな下落が例えば20%だとするとその2倍で40%の下落は覚悟して置かなければなりません。

 

とはいえ、マイナスになることはありませんし、FXや先物のようにロスカットを食らうこともありませんし、空売りのようにリスクが無限大ということもありません。

 

これらは強制ロスカットにより資産がゼロになってしまいます。

それに比べれば60%で収まるレバナスのリスクは極めて限定的です。

 

♧空売りを多用されるダン高橋さんが大反対なのがよくわかりません。

 

(2)将来の労働収入を加えればリスクは1%以内

例えば30代で会社員のAさんがボーナスの、あるいは手持ちの100万円をレバナスに突っ込んだとすると「危ないよ」という人がいます。

 

しかしこの100万円が半分になったとしてもAさんは暮らしに困るわけではありません。

サラ金で借りたお金でないならリスクはとても小さいです。

なぜなら現在の資金の中での100万円は大きいですが将来の収入を加えると、コンマ数%だからです。

 

過去の10年のような成績が今後の10年も続けば10年後には百万円は3千5百万円の資産になっています。

 

働いている若い方にとっては「少ないリスクで大きなリターン」の可能性があります。

宝くじを買うよりも何兆倍も賢い選択です。

そう思いませんか?

 

個別株より扱いやすい

通常型のナスダック100を運用できているなら基本的には同じことです。

決算チェックもいらないし固有の下落への対応も不要です。

 

個別株はOKだけどナスレバはNGというのは理解できません。

 

私から見ると個別株よりはナスレバが扱いやすく見えます。

 

右肩上がりを信じるならナスレバはその進化系

米国株に投資されている方は米国市場の長期的な成長を信じています。

その上で対象が全米VTIであったりS&P500であったりナス100であったりします。

 

それが正解ならそれを2倍したナスレバもまた数学的には正解であるはずです。

 

とはいえ、変動が2倍であることはポイントではあります。

 

変動に対する耐性はその人しだい

よく「変動が大きいからよくない」みたいな言い方をされる方がいらっしゃいます。

たしかに2倍型の標準偏差は31.8と通常型の15.4の2倍あります。

 

しかし変動が大きくてもリターンも2倍あるので問題は変動に対する個人個人の耐性だけです。

 

これはひろゆきさんの「個人の感想」です。

 

多くの方のコメントでは通常型よりストレスが大きく個別株よりは楽というものです。

 

やはりインデックスグループに入りますね。

 

今ナスダックに投資されている方を対象にナスレバに対するアンケートをツイッターでお願いしています。

結果がでたら共有したいと思います。

また運用編もまた記事にします。

 

■今日の動画紹介 ナスレバ賛成実践派のお二人です。

一人目

ご存知 「風丸さん」歯切れのよい口調と圧倒的な訴求力でナスレバ派に大人気です。

ナスレバ批判を論破 20分

youtu.be二人目 ナスレバ一本リーマンさん

ナスレバに2千万余を全力投資されている尖りまくった方です。買い時や売りどきのわかりやすい説明も無料動画であります。(有料動画はされていません)明快で説得力ある語り口で引き込まれます。

youtu.be

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