インデックスならさらなる安値を待って買う必要なし、な理由、今回の動画紹介は「投資塾ゆうさん」です。
なんか米国株はバンド割れから早くも通常運転に復帰しましたね。
オミクロンでもっと下落が続くと思っていたのでびっくりです。
さて私は今回の下落で毎日2万円の積立とは別にスポットでナス100を260万円、S&P500を100万分仕込むことができました。
さらなるバンド割れへの対応を考えていたところだったのですが。
今回のナスを振り返ると
バンド割れは2回ありました。さらに下ヒゲで50日線を割りました。
1回目の割れで60万、2回めに200万買いました。内1回は先週金曜QQQの指値です。残りは【1545】野村ナス100上場投信です。
たぱぞうさんの最新記事がありますね。
【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信はNasdaq100投資の最善になるか - たぱぞうの米国株投資
私はマクシス2631の値動きに不満を持っていたところ視聴者の方から1545を教えてもらって新規投資はこちらにしています。やはり出来高が3.5倍くらい違うので値動きが軽いです。結局は同じになりますけどね。
ナスダックについての今回の回は満足です。
次はS&P500を見てみます。
こちらは合計で3回バンド割れしています。私は初めの3回目に上場投信マクシス【2558】を50万分買いました。先週の木曜日です。しかしVOOは大きな下げでしたが上場投信ではオープニング成り行きで買いましたが前日比1%ほどの下落でした。
これから上場投信を買われる方は
1 前日の米国の値動きとリアルタイムで連動しているわけではない。ことに注意が必要です。
2 前日に米国先物に反応してすでに下げて先取りしている場合もあります。
3 アバウトに「比較的安値」で買える、くらいに捉えていたほうが精神的に楽です。
4 それでもNYの値段をみてから後出しジャンケンで買える意味は大きいです。
<反省点>あまり安くないので小さな買いに終わったけど小さなことにこだわる必要はなかったですね。もう50万くらいは買って良かったです。
もっとも今回の下げはもっと長く続くので自分の買いはやや「フライイング」「落ちてくるナイフづかみ」みたいに感じていました。
ともあれなんとか12月分のスポットを仕込むことができました。
素人・凡人がさらなる安値を待つ必要がない理由
理由1 インデックスだから
高値で買ってOKなインデックスはそれより安い値段で買うことはもちろんOKです。
理由2 未来は誰にもわからないから
バンド割れの時はたいていもっと下げる感じ、先安感が強いです。
しかしそれよりも下げるかどうかはわかりません。だからさらに安値を待つのは単に「未来を自分で予測している」ことになります。
将来の自分の予測での売買をしないなら買うべきです。
理由3 先安感は株価に織り込んでいる
10月もそうでしたが強い先安感があります。しかし将来の先安感は株価にある程度織り込まれていると考えることができます。
理由4 バンドからはみ出す確率は5%しかない
ボリンジャーバンドは上下2シグマのところに引かれています。
この2シグマは95%の範囲をカバーしますからそれからはみ出す確率は5%しかありません。20回に一回です。
ですからバンド割れが連続して続く確率は高くありません。
強い先安感の中で買うには「自分の予測を信じるか?」それとも確率を信じるか?の選択を迫られます。
自分と同じ先安感、恐怖心を他の投資家も共有していると判断すれば、バンド割れはコツコツ買うのは有力な選択です。
これもインデックスだけに許される戦略ですね。
普通は「落ちるナイフはつかむな」と強く戒められていますからね。
理由5 もうすでに十分安いから
もっと待ってさらに安値で買えればいいですが現時点でも十分に安いです。
少なくとも「高くはない」です。
ならば欲をかかずに目の前にある「果実をつみとる」作戦はありです。
余力があればさらに下げればさらに買えば済むことですから。
ご注意 インフルエンサーは個別株を基準にしている
広瀬さんは「買い場は近い」とおっしゃっていました。つまりバンド割れのタイミングは「まだ買うには早い」ということです。
確かに個別株の場合は「底を確認して買うのがセオリー」です。
先走っていいことはありません。
だから多くの有名なインフルエンサーの発言は「慎重的」なのです。
私が買いの宣言をしても「買え」という方はいませんでしたね。
これは私が「先見の明がある」ということではなくて単にインデックスなので突っ込んでいけるのです。
ですから動画やツイッターのコメントでも今回のバンド割れでは「仕込んだよ」とおっしゃるインデックスの同志がたくさんいらっしゃいました。
プロの方が「慎重に、ビビっている」時に私達インデックス家は「みんなで赤信号を渡っている」わけです。
このくらい個別株とインデックスは違うのですね。
インデックス投資の成績が上振れしやすい原因の一つが「下落局面で平気で買える」はありますね。
買いが当てはまる限定条件は
1 上昇トレンドにあること
現在は超長期トレンドは上昇、10年くらいの長期トレンドは上昇、2年くらいの中期トレンドはやや上昇、短期トレンドはたぶん上昇
♧来年の利上げで緩和方針がリセットされるので中期トレンドもリセットされる可能性があります。
2 インデックスであること
3 投資を増やしたい方限定
今回買いそびれた方へ
今回は下落は一瞬で通り過ぎてしまいました。まだわかりませんが。
「しまった、買いそびれた」と思われる必要はないですよ。
広瀬さんも今日動画紹介の「投資塾のゆうさん」もおっしゃっていますが来年は度々買い場が来そうです。私は5%~10%を想定していますがゆうさんは10%超も想定されていましたね。
私は1月末から2月にはかなりの下落があると思っています。理由は利上げの半年前だからです。
ちょうど年度も改まってNISA枠も空席ですから昨年同様にNISA枠も含めてしっかり買おうと今から計画しています。多分ナスの下落が大きいはずです。
もちろん1月の初めにNISA枠は埋めてしまうのも立派な戦略です。
今回の私の動画はこちらです。コメントもお願いします。
<今日の動画紹介>
多くの方の推挙がありました「投資塾」ゆうさんです。
5%ルールが有名ですよね。私は4%ルールで運用しています。
一回一回の中身が濃くてとにかく深いです。
みなさんもおっしゃるように「声が素敵で中身が入ってこない」です。
今回はその中で11月に出されている2022年の予測版です。
前編、後編に分かれていますが必見です。
迫り来る…米金融緩和終了。2022年株式相場の向き合い方『前編』
11月3日10分
youtu.be後編 11月6日10分
♧みなさまご推挙の動画を教えてください、チャンネルでも動画そのものでもいいです。コメント、動画のコメント、ツイッターでよろしく。
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