【米国株】ETF、投信、上場投信を使い分ける、具体的おすすめあり
2021年12月5日(日)記述
「チンさん、ETFとか上場投信とかいろいろ買っておられるのですね、使い分けがわかりません」
というコメントを頂きました。
確かにわかりにくいですね。
なので簡単にわかりやすく整理ししました。参考になればうれしいです。
NO1 積立は投信一択 積立最強・積立は正義
素人普通人にとって鉄板の「積立て」は投信が圧倒的に有利です。
1 100円から積立できる
2 毎日積立できる(楽天証券以外)
ついでに投信の長所、短所を挙げました。
<長所>
1 日本円で投資できる
2 100円から投資できる
3 買うのが簡単、手数料無料
<短所>
1 ジャストタイミングの安値では買えない
2 指値はできない
3 先出しじゃんけんなので値段がわからないのに買う不確実感がある
<具体例とおすすめ>
<ナス100型>
◯おすすめ1 MAXISナスダック100 年間管理費用 0.45%
◯おすすめ2 i Freeナスダック100 年間管理費用 0.495%
◯特別編 同レバレッジ2倍型 0.99%
<S&P500型>
◯おすすめ1 eMaxis SlimS&P500 管理費 0.1% 時価総額8400億円
おすすめ2 SBIS&P500 0.09% 時価総額4040億円
NO2 米国ETF リアルタイムでの取引が魅力
◇長所
1 リアルタイムで取引できる
2 指値して安値が狙える
3 流動性が高い
◇短所
1 ドルでの取引
2 時差があるので夜中に売買
<具体的おすすめ>
ナスダック100 【QQQ】管理費用年間0.2%
S&P500 【VOO】【IVV】管理費用 0.03%
全米 【VTI】管理費用 0.03%
♧これから参入する方は日本円だけにしてドル建てETFにはさわらない方法もおすすめ
シンプルになります。
NO3 上場投信 あとだしで日本円で投資できる
東京市場で株式のように買うことができます。
<長所>
1 NY市場の終値を確認して買うことが可能、後出しジャンケン可能
2 日本円で取引できる
3 売買手数料は無料
<短所>
1 NYに全く連動はしない。
為替もありますし米国先物にも連動します。なので前日下げた場合に安値で仕込むならオープン成り行きがおすすめです。
2 現地より流動性は少ない→取引量が大きい上場投信がおすすめ
<具体的なおすすめ>
■ナスダック100型
おすすめ1 【1545】野村NEXTナスダック100 年間経費 0.22% 1株12985円、1株単位 一日取引高(12月3日)33億円 時価総額442億円
おすすめ2 【2631】MAXIS 年間経費0.22% 1株13035円 1株単位
♧野村1545は以前は年間経費が0.45%あったのでマクシスを選択していましたが経費がマクシスと同率に引き下げられたので流動性が多い分有利になりました。
■S&P500
おすすめ1 【2558】1株14970円 1株単位 年間経費0.09%
1日取引高 4億円 時価総額241億円
おすすめ2 【1655】ブラックロック 1株3730円 1株単位
1日取引高15億円 時価総額 669億円
♧流動性を重視する方、1回の投資額が大きい方はブラックロックがおすすめです。
使い分けの具体例
■日本円だけで完結させる
積立は投信で、スポット買いは上場投信あるいは投信利用
■リアルタイムで買いたい方、指値で安く買いたい方
現地ETF利用
追伸 上場投信は貸株が利用できる
日本株の1種なので貸株にすると年間0.1%の貸株料がもらえます。
年間管理費用の足しになります。
■ 配当の違い
現地ETFは年間4回配当が出ます
投信は原則出ません。再投資されます
上場投信は決算期に少し出ます。
今回の動画はこちらです。https://youtu.be/i2UyUexkiNU
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