3月は実質8.8%の大幅上昇中、金利上昇分を差し引けば、弱気になるな!来週も仕込み場は続く!
3月20日土記述
みなさんごきげんようです。
金利大幅上昇でスッキリしない展開です。
S&Pも週間では-0.9%の下落となりました。
今週は上と予想していましたが「外れました、ごめんなさいです」
しかし長期金利が0.9%上昇した中では随分頑張ったと思いませんか?
そんなすっきりしないあなたに
「スッキリしたうれしい情報をお届けします」
3月は実質8.8%の大幅上昇中
1.9兆ドルの大幅すぎる予算といい1400ドルの支援金といい、ガソリンは十分なのになぜか車が走らないなあと思ってませんでしたか?
それは「長期金利上昇」という強い向かい風があったからです。
金利上昇が株価に与える影響を数値化しました。
計算はあとに載せます。
別に「微分方程式」は使ってません。電卓で計算しました。
結論は
S&Pその他は1%の金利上昇は株価20%に相当する
QQQは30%に相当する
アバウトなものです
それを使って補正すると
<3月月間では>
S&P500 実績2.8%上昇+金利0.3%分X20=実質8.8%上昇
と大幅な上昇になります。
以下ダウが実質11.4%、ラッセルが実質10.0%の各大幅上昇です。
QQQは 実績-0.3%+9%=実質8.7%上昇
になります。
これをみるとどれも大幅でしかもかなり近い数字になります。
→大幅金利上昇を消化して実質上昇中
と言えます。
だから、まったく心配していません。
♣(参考)計算式
S&Pの場合
現在予想PERが25程度なので株式益利回りは年4%
長期金利1%上昇すると長期金利に対して同じスプレッドを維持するためには年間益利回りは5%必要
となると予想PERは20になります。
予想PER25→20になるには株価が20%下落する必要があります。
ナスダックは予想PERが1.5倍位高いので30%にしました。
<今週の動きは>
長期金利は
1.628%→1.716%と0.09%上昇
これはS&Pで1.8%の株価に相当します。QQQでは2.7%
実質上昇を計算すると
S&P 実績-0.9%+金利補正分1.8%=実質0.9%上昇
以下
ダウ -0.8%+1.8%=1%
QQQ -0.3%+2.7%=2.4%
ラッセル -2.9%+1.8%=-1.1%
ラッセルだけが実質マイナスになりました。
結論
1 金利上昇を消化して上昇している
2 弱気になる理由は何もない
3 現在の水準は「買い場」と見ている
今後金利2%になった場合の影響は?
2%の節目に到達すればさすがに株価の下落はあるでしょう。
その下落はどのくらいか見てみます。
現在長期金利 1.716%→2.0% で0.28%の上昇
S&Pでは 0.28X20=5.6% QQQで8.4%の下落です。
小型ハイテクではQQQの2倍くらいでしょうか。
ともかく最大でこのくらいと予想できます。
実際は今回のようにかなり小幅になりそうです。
そして結局は実際の業績上昇がカバーして見かけ上もプラスに転じるでしょう。
だから将来の金利上昇にも心配はしていません。
となれば
来週も引き続き「買い場」は続きます。
以下は私の今週の買いです。
今週は火曜日にLYFTが5%下げていたので買い増し
水曜のFOMCのパウエル前にVEEVとPINS(ピンタレスト)を買い増し
昨日VTIを202.5ドルに指値も刺さらず明け方205.8ドルで成行買い
来週も引き続きVTIとQQQの買い増しの方針です。
QQQも金利が落ち着いて来たら上昇と見ている。
今回の動画です。
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