【こんまり流】でときめかない株は感謝して処分。お花畑を管理する
2月12日金曜日記述
世界に影響を与えた日本人女性と言えば大阪なおみ選手もですが「近藤麻理恵」さんがいます。もう「こんまり」は英語にもなっています。ワールドワイドです。
さてポイントは「感謝して他の人に利用してもらう、処分する」点です。
いらないものは「ポイ捨て」がスタンダードだった「片付け、整理」の世界に感謝の概念を植え付けました。素晴らしいです!
私も実践しています。みなさんもどうぞ。
感謝すると「片付けが楽しく苦になりません」
禅の精神にもマッチしています。
これは株の世界でも使えます。
「当初の見込みと違って」株価があがらないことはよくあります。
また「自分の思い込み」だったことがわかることもよくあります。
そんな時にみなさんはどうしてますか?
いったん選んだ会社に固執しやすい投資家心理がある
と言われてますよね。
だから「ダメ男」ならぬ「ダメ株」をズルズルともち続けることになります。
こんな時「感謝して売る」ことができたら「無敵」だと思いませんか?
「売る」または「損切り」することへの抵抗感がなくなりますよね。
少なくとも私はそうです。
ピーター・リンチは「お花畑の管理は育ちの悪い花を抜くこと」と言いました。
なんか売られる株は要らないものの、出来損ないの感じですね。
広瀬隆雄さんは「鼻くそピーン」で売れとおっしゃいます。
あるいは「ベッドから蹴り出せ」とも。
広瀬さんは偉大なる先駆者ですが、このくだりはちょっと抵抗感ある方は多いでしょうね。私もです。
その点、コンマリ流は「感謝と愛情の念にあふれていて」抜かれる花にも「立つ瀬がある」気がします。
片付けの苦手な米国人もコンマリ流で片付けが苦にならなくなったそうです。
株式投資でも「コンマリ流でお花畑の管理」「要らない株の整理」を得意になりましょう!
と自分に言い聞かせて昨日売ったのがクリエネの【ICLN】です。
クリエネは5ETFを保有していました。
総合型が【ICLN】【QCLN】【PBW】の3つ、分野型が太陽光の【TAN】リチウムバッテリーの【LIT】です。TANとPBWはサクソです。
ICLNのチャートはこんな感じです
1月に毎週金曜日に3回に分けて買いました。3、4、5週です。
ちょっと動きが荒いですね。
また入った時期も上院選挙の高騰の余韻で下げていく過程でした。
まあたいてい買いたくなるのは「上がっている銘柄」が「上がっている時」です。
インデックス以外は下げている時は買う気にはなれません。
10月のときの下落のようにベースを作っているのでしょう。
急激に上げた分を織り込んでいるのですね。
「だから辛抱しなよチンさん」という心の声も聞こえます。
確かに長期上昇トレンドは崩れていないのでもち続けていれば上昇する可能性はとても高いです。
しかし他の銘柄が調整を終えて上昇してプラスになっているのに今だに「マイナス」なのは私の選定が間違っていた可能性も高いです。
同タイプのQCLNのチャートはこちら
振幅が小さくまた、すでに急上昇の調整を終えて次の上昇ステージに入った感があります。
こちらに移す手もあります。
さらに総合型の【PBW】を見てみると
QCLNにそっくりですね。こちらも高値調整を終えてダブルボトムの好形から上昇に転じています。どうやら中身に違いがありそうです。
というわけで中身を見てみます。
1月10日 | 運営会社 | 管理費用 | 時価総額 | 銘柄数 | 米割合 | 中割合 | top10 |
ICLN | ブラックロック | 0.46% | 5.9B | 33 | 35 | 0 | 48 |
QCLN | ファーストトラスト | 0.60% | 2.6B | 55 | 78 | 15 | 55 |
PBW | インベスコ | 0.7 | 2.8B | 57 | 84 | 9 | 25 |
なるほど米国割合が高いETFのパフォーマンスがよくなっているのですね。
さらにトップ10の割合が高いのでその中の何かが冴えないのでしょう。
ということは
QCLNまたはPBWへの転換がよさげです。
幅広く分散するならPBW、しかし証券会社が異なります。
同じマネックス内で動かすならQCLNです。
あるいはあっさり鉄板のQQQにする手もありそうです。
わからないのでとりあえず「こんまり」だけすることにしました。
みなさんもよろしかったら「こんまり」使ってみてね。
自慢のお花畑にも「こんまり」が必要な銘柄があるかも知れませんからね。
今回は以上です。
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