今週の買いの時期をチャートから探る
2020年6月14日(日)
先週末は暴落がありました。
ちょっとチャートで確認してみましょう
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S&P500はどうか?
S&Pの日足は
結果がわかっているのであとからだと好きなことが言えますね(笑い)
◇火曜水曜と横ばい、やや安値で来てドカンと下げた形です。
◇金曜日はリバンドで高く始まったもののかなりの下ヒゲをつけたあと前日比プラスで引けています。
◇今週の動きはよくわかりませんが50日線で反発していく展開もありそうです。
◇MACDは火曜日くらいから上げ止まりを示唆していますね。
◇RSIは月曜には75まであったし調整が待たれていた状況はありました。
最近見ている一目均衡表で見てみましょう。底以来です。
◇上のチャートでもそうですがMACDはわりとはっきり下落を示唆しています。
→当面の底を確認するなら月、火、水くらいは買いは待ったほうが良さそうだ。
◇一目では木曜、金曜ときっちり赤線(26日線、基準線)で止まっています。赤線割れは5月15日以来2回め。
◇月曜からの方向は一目からはわかりません。
→赤線を割らなければOKと判断していいと思う。
◇株価の水準は2周間前に戻り、雇用統計でのいい数字がなかったことになっている。
♣雇用統計も分類分けの変更があったりして数字ほど良くなかったという意見も出ている。それでも予想よりははっきり良かったのだけど。
トランプ政権も選挙対策で何でもありの様相を呈して来ましたね。
→2周間前より状況が悪くなったとは言えないので今回の下落は単に「需給」あるいは「下落の時期が来ていた」と見れます。
→早めに回復すると思うし「買いを思いとどまる理由はない」
ナスダックはどうか?
◇7日前に戻っただけです。
◇加熱がとれました。
◇私は強気に見ています。
一目均衡表では
◇緑の線は割って赤の線に下ヒゲでタッチして上昇して引けています。
◇S&Pとは違って月曜から早くも反発の可能性もあります。
◇3月の底以来ナスダックは緑の線は一時的にまたいでいるものの赤の線を割ったことはない。
今回のタッチが初めて。
これで上昇に転ずると一応の調整は済ませたことになる。
◇ここまでの結論
ナスダックは早く反発に転じそうだ。
→買いに入るのはハイテクを優先したほうがよさそうだ。
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個別銘柄の買い時を探る
もし買いたい銘柄が重なっていれば参考にしてください。
一目のチャートのみ3月の大底以降を掲載します。
<MSFT>
◇5月以降たのハイテクと比べてやや冴えませんでした。
◇3月の底以来初めての赤線割れです。一つの転機とも見れます。
◇先週水曜日に大きく上昇したあと暴落を迎えました。
◇現在の株価は1ヶ月前の水準です。
◇予想PER33は私にはOKに思えますので下落が止まれば買いましをします。
株価的には180ドルならOKのスタンスです。
<V>
◇MACDはわりとはっきり下落を示しています。
◇しかし一目では緑の線に接しているので頭を出しそうです。
◇週の前半で上昇に転じると見ています。
昨日ブログの記事に書いたDUK電力は?
◇実は私は木曜日に前日の終値の-3.5%の指値で87ドルで買いまししています。
◇緑の線を支えに「割らない」との読みだったのですが、暴落で割り込み赤線にもタッチしています。
◇MACDは「下げる気まんまんですね」笑い
◇今週赤線での下げ止まりを確認できれば買いまし予定です。週後半になりそうです。
現時点での投資指標は予想PER16.1、年間益利回り6.2%、配当利回り4.5%です。
成長性を求めなければ十分の数字です。成長性を求めるのならVOOやQQQの方が過去の数字では有利です。
10年リターンはDUKが9.5%、VOOが13.1%、QQQが19.1%
高配当、高利回りの通信株VZはどうか?
まず投資指標は 予想PER12.2、益利回り8.2%、配当4.5%(SBI証券)
過去のリターンは15年で6.4%、10年で10.8%でやはりVOO、QQQを下回ります。
◇MACDはやはり下げを示唆しています。
◇一目では金曜に赤線にタッチして戻して終えています。
◇DUK電力同様に3月の底以降赤線割れの経験があります。
◇下止まりを確認すれば買い増しします。
♣実は先週の金曜日に買い増しをしています。
買値56.75ドル、終値56.53ドル
木曜の暴落後の反発で買ったのですが「急ぎすぎ」と反省しています。
暴落のあとテクニカルリバウンドで上がることはよくあるからです。
金曜日はたまたま戻して終えましたがこのまま大幅下落してもおかしくなかったです。
→ちゃんと下げ止まりを確認して買うべきでした。反省しています。
→結果は終値と同じ水準だけど結果論ですから。
→やはり下げ止まりを確認して今週の後半に買いまし予定です。
♣Tも買ったのですがチャート的にはVZとかなりの差がついてしまいました。
Tは雲の中の底の方を航行中です。
投資指標がTが有利なわけでもないので今回はVZだけにします。
ちなみにTの投資指標は
予想PERが14.1益利回りが7.1%配当6.5%です。
配当は高いですが私は配当は考慮しない方針なのでポイントにはならないです。
以上非常に偏った銘柄分析でした。
補足
ブログや動画で電力や通信の記事を書いたのですが残念ながらあまり関心は高くなかったです。
やはり伸びているハイテクやリバウンド期待の銘柄のほうに注目が集まっているのかもしれません。
業績向上期待のハイテクや業績回復期待の出戻り銘柄の方が花があるのでしょうね。
これらの銘柄は業績横ばい期待ですからね。(笑)
しかし期待感で買い上げられている分野は「心理面が大きい」ので今回の暴落のような局面では慌てますよね。
その点こういう銘柄は下げたところは安心して買いまし出来ます。
今回は木曜にDUKとSO、金曜にVZを買いました。
今週はVZとDUKさらにVOO、QQQなどの買いましを予定しています。
そんなところです。いつもながら自分が買いたい銘柄中心になってごめんなさいです。
それではみなさまの投資の充実を願って記事を〆ます。
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