急上昇のクラウドを買うとしたら何がいい?いつ買う?
2020年6月3日(水)記述
大変な時代です。すべてにおいてです。
この変化はこの騒ぎが収まっても続くでしょう。
乱世を生き抜く知恵とバイタリティーが求められます。
シニアの身にはつらいことです。
日常、現実の世界の件はさておき投資に絞って考えてみます。
前回の記事で「新時代の投資」は「米国株しかない」と書きました。
今回のその続きで「凡人が激動を生き抜く」具体的な米国株戦略です。
S&Pインデックスは鉄板、失敗がない!
米国株投資が優れている点の一つはS&Pという究極の武器が使えることです。
それはこの激動期もしっかり機能します。
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そのメリットを確認すると
資金の移動に耐性がある
機関投資家を中心にして「より有利な投資先」を求めて資金が移動しています。
それは毎日刻々と変わるので素人が追いかけるのは困難です。
現在はハイテクに資金が向かっています。
下は情報技術ETFのVGTの2年チャート
もう今回の急落は「なかったこと」になってますね。前回高値を抜いていくのが自然に思います。
このVGTは主に時価総額で組み立てられていますからMSFT、AAPL、V、MAの割合が多くなっています。MSFT18.5%AAPL18.6%V4.0%MA3.5%(4月30日現在)
私はこのETFは好きで保有があり主力銘柄の一つとしています。
さらに小型で旬のクラウド関連を集めたETFはさらに動きが良くなって注目を集めています。
下は今回上昇が大きい【ZM】ズームのチャートです。会議のデフォルトになりましたね
◇年初来3倍近い上昇です。
◇1万ドル以上の利益が出ているという方からコメントをいただきました。おめでとうございます。先見の明と勇気と行動力があったんですね。
いいと思っただけで行動しない人のほうが多数派ですから。
◇今までの短期的なパターンを見てみると
1 出来高と共に株価が上昇しているが出来高の割には株価が伸びないときが短期的なピーク。
2 その後出来高も株価も減少。
3 出来高が減少しているうちに株価は反転上昇を始める。
の繰り返しになっていることがわかります。
したがって安い時期に買ってずっと持っている分にはなんの問題もないですが、初めに
入る時には注意が必要です。
つまり「上昇している」のを見て買うと、そこが短期的にはピークで次の調整で損切りにかかってしまう可能性があります。
損切りを設定しない場合や下落が気にならない方は問題ないです。
出来高が減少するのを確認して買ったほうが成功の確率は高まります。
出来高が減少中でも株価は反転していますから、出来高が増えるのを待つ必要はなさそうです。
ハイテク小型株の個別が面倒ならETFがあります。
日本から買える唯一のクラウドETF【CLOU】はどうか?
いくつかあるようですが楽天とかSBI、マネックスで買えるのは【CLOU】だけです。
<CLOUの概要>
◇経費率0.68%
◇時価総額692m
◇36銘柄
最大銘柄シェア TWLOで6%
◇リターン
他のETFと比べて見ました。
6,3 | 現在値 | 下落率 | 1年 | 年初来 | 3か月 | 1か月 | 1週間 |
VOO | 283.3 | 9 | 14.2 | -3.8 | 0.2 | 9 | 3 |
QQQ | 235.6 | 1 | 36.6 | 11.1 | 9.1 | 10.8 | 2.9 |
VGT | 264.2 | 3 | 37.7 | 8.3 | 6.9 | 12.4 | 2.9 |
CLOU | 20.4 | -10 | 35.2 | 29.6 | 23.3 | 22.5 | 6 |
◇特に今年になって好調です。
◇この1ヶ月は上昇が加速しています。
この1周間で6%も上昇しています。
すぐにでも買いたくなりますね!
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買い時はいつがいいか?
ちょっとチャートを見てみましょう。
◇上記のズームと違って値動きがマイルドなのでロスカットの8%とか10%にはかからないで済みそうです。
長い下ヒゲで一時的にかかることはあるかもです。
下ヒゲがいやならロスカットをおかずに保有する方法もありそうです。
◇ズームほど露骨ではないですが
①RSIが70を越えて
②出来高が急上昇した時
③株価が伸び悩むと
→短期的にはピークアウトしています。
そしてまさに昨夜がそれに当てはまります。
買うなら2、3日様子を見たほうが良さそうです。
「とも’sチャンネル」「PANさん」に詳しい動画があります。
【WCLD】というETFを紹介されてましたね。
こちらは52銘柄でリターンもいいのできっと旬の銘柄をより多く取り入れているのでしょう。
米国の投資家さんはいいですね!
→私のハイテクはETFではVGTとQQQですが、ほんの少し買ってもいいかなと思っています。
とはいえQQQやVGTのように永久保有を決めてはないです。
だから売る可能性もあります。
となるとトレールストップが便利なのでマネックスで買うのがいいみたいですね。
ガッチリVOOだけ買増されている手堅い方には関係ない内容でした。
上昇しているからといってむやみに買うと「高値づかみ」しますからお互い気をつけましょう。
ともさんの動画によるとクラウドは年率18%ずつ2024年?くらいまで需要が増え続けるそうですから本当は長期に保有が有利なのでしょうね。
しかし下落する時もまた激しいので長期保有はなかなか難しいかもしれません。
最後に
「クラウドなら小さいの買わなくてもMSFTでいいんじゃない?」
という見方もありますね。
今回のことでも企業はZOOMではなくてMSFTの何とかというアプリの方が既にパッケージに入っているので導入コストが安いという問題がありました。
「やり方がいちいちきたない」ですが株主としては「頼もしい」でしょう。
今後需要拡大の恩恵はMSFTは必ず受けるはずなので、ちゃんと利益も上げていて配当を払っている会社でいいんじゃない?
というご意見はもっともです。
フェアじゃないのでVGTとMSFTのチャートも出しときますね。VGTは上記は週足なので
まずVGT
MSFT
3つを比べると今は小さい会社の伸びが大きいと言えますね。
VGTのチャートは安心感があります。
ピークアウトしているようにも見えません。
それでは今回は以上です。
みなさまの投資の進展を願って記事を〆ます。
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