チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

今後の投資方針を立てました

せっかくの雪解けムードも冬に逆戻りですね。しばらくはこうやって綱引きが続くのでしょう。

S&Pはこんな感じ

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◇最近の振幅が小さくなっていたのを「三角持ち合い」「フラッグ」と見れば下に抜けたわけです。

◇どちらにしても不安定な動きは当分続くと見ています。

そのうちのどこかで底をつけるのでしょう。

一旦半値くらいまで下げて底を付けたほうがやりやすいですね。

 

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将来の期待感と「現実」との綱引きが今後も続きそうです。

 

その意味ではFRBが新しく作ったという週間経済指数WEIのことをもみあげさんがブログにしていましたがこの指数は素人にもわかりやすくていいですね。

ブログ記事は

リーマンショック級の景気後退!FRBの新指標に注目! - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-

改めて載せると

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ここまで鋭いとちょっとしばらく様子をみたいですね。

ニューヨーク連銀のホームページに詳しい記事が載っています。

 

 

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さて株価を追っていても仕方がないので今後の投資方針を立て直しました。

分散のためにはある程度の「無駄撃ち」も必要かなと思っています。

効率一辺倒ではないという意味です。何しろシニアですからね。

1 立てた計画は

投資資金全体を1とします。投資資金を資産のいくらにするかはまだ細かくは決まってません。

(1)全資産のうち海外比率を50%以上にする。

内訳は米国株、先進国株、先進国債券、先進国リートです

(2)投資資金の内訳は

 1 米国株、先進国株、先進国債券・・・60%

債券はうまみがないので余った分を埋める感じです。

具体的にはこの中では

VOO・・・30% VEU・・・20% これで先進国をカバーします。配当も2.5%くらい

♣VEU・・・ヴァンガード米以外先進国 年間経費0.08%配当3.9%標準偏差15.3

QQQ、VGT、個別株、債券で残り50%

2 商品(コモデティ)10%

金、金鉱山(GOLDパリックゴールドを予定)、石油メジャー株

3 不動産リート20~30%

(1)米国リートETF【IYR】もしくは先進国リートインデックス投信

♣IYRについては以前記事にしたけど、親切な方からアドバイスをいただき保有しているMBS住宅ローン証券についてはFRBが買い取るかどうかは債券の格付けによるとのこと

FEDは「投資適格債」しか買い取らないので、現時点で各リート、そしてETFがどの種類のMBSを保有しているかは素人の私には全くわからない。

したがってかなり落ち着いてから買いに入ろうと思う。

(2)日本リートインデックスETF【1476T】

ベンチマークは東証リート指数対応ETFのものでブラックロックのものです。

他には野村の【1343T】も有力です。どちらも経費率は実質0.3%くらい。

ブラックロックのは1株単位で売買できますので、配当再投資には便利です。

 

他ではスリム国内リートインデックスでも大差なさそうです。

ただし指値で安く待ち伏せするのはETFが有利です。逆指値も使えます。

 

♣個々のリートについてはわからないので日本、海外ともにインデックスモノにします

♣また今後の不動産市況についてもわかりません。だから急ぐわけじゃあないけど安いところは拾っておいてもいいかなという感じです。

→金、不動産は「インフレ対策」です。

ただしリートは「家賃」が入るので配当はもらえます。

 

→日本円現金との比較になります

→リートはくわしくないので株と違って「安く買う」のがポイントと思っています。

下は【1343T】野村のリート指数ETF10年チャートです。

1476はまだ若いので長い期間のチャートがないのです。

チャート画像

◇千円ちょっとで買えるといいけどそこまで下がるかどうかです。前回の大幅下落時の安値はは1235円現在は1562円、あと20%の下落は再びあるかも知れませんね。

前回の大幅安は地方銀行などの金融機関が年度末を控えて損切りしたためだそうです。

 

実物不動産は流動性に問題があるので選択肢から外れます。

 

リートは家賃収入もあるので混乱時に安く仕入れられれば、ある程度の下落耐性と配当期待があります。

逆張りならホテルリートなどの選択もあるでしょうが、指数連動ETFが私の上限と思っています。

 

米国リートの方は今は買えそうにないですね。

 

ここ1,2年である程度仕入れられればいいなと思っています。

とはいえ、買いそびれてもなんの問題もないので「焦る必要は全くありません」

 

その時に買いやすいものを買う作戦です。

 

現時点では「米国株」と「日本リート」が一番早く買い場が来そうに思っています。

 

以上です。有益な記事もないので私ごとで恐縮ですが方針を書きました。

それではみなさまの投資が充実することを願って記事を〆ます。

追伸 選挙の声がやたらうるさいです。

 

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