リタイア後は夫婦はシェアハウス状態がいい。適度な距離感が必要か?
こんにちは
リタイア後の夫婦のあり方は研究の必要があります。
奥さんの生活はあまり変化がないのに対して夫さんの方は、メインな居場所が会社→自宅、になります。
それまで家を拠点としていた奥さんにしてみれば「既得権の侵害」になります。
一方夫さんは「自分の家」の意識が強いので我が家でも主導権を持とうとします。
それまでうまく行っていたのにリタイアを機にギクシャクするようになった。
というケースも多いです。
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今日は僭越ながら自分の家を例に「別々生活」の提案をしたいと思います。
老後は夫婦は食事も別々がいい
と考えて実践しています。
我が家は朝食だけが一緒です。昼食、夕食はそれぞれが自分の好きなものを調理して食べるシステムです。
最近は自分が膝が痛めて医者に言われてダイエット中のため、昼、夜は米を食べないので奥さんが自分の食事に乗っかることが多いです。
野菜多め、たんぱく質重視、大豆食べるです。
2ヶ月で8kgの減量をしました。筋肉も減っているので問題ありますがとりあえず膝は楽になりました。4月末に今度は腰を痛めて現在治療中。
ともかく奥さんの負担は減るし、奥さんが長期にでかけても問題ないです。
♡現在78.8Kg、184cmです。医師からは75kg以下が望ましいと言われています。今年中には達成できるかも。
離れて暮らすのもいい
奥さんはお母さんの介護の問題もあり神戸と広島を行ったり来たり。
自分も現在は神戸にいます。明日広島に帰りますが。
しかし滞在期間はずれるので、離れて暮らしている時間も多いです。
しかし特に何の問題もありません。
ドラマであった「シェアハウス」のようなものです。
将来的には車の運転の必要がない神戸のほうが住みやすいのかなとは考えています。
とりあえずしばらくは両方で暮らすことになりそうです。
広島では車を使うことになりますが近くの山や温泉に行くには便利です。
腰が良くなればぜひでかけたいものです。
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夫婦で旅行がいいとは限らない
リタイアしたら夫婦で一緒に温泉巡りでもとはだれもが考えることです。
しかし奥さんからの提案があれば別ですが、奥さんにはすでに旅行仲間がいる場合が多いです。
お互いが気を使わないでいい仲間と出かけるのが一番と思いますね。
つまりケースバイケースと言えます。
ここまでの結論
リタイアを機に一気に夫婦の距離を縮めないほうがいい。
長い間の距離感が基準になっているのでそのままの距離感で暮せばウィンウィンだ
奥さんがいなくても暮らせる生活力を身に着けよう。
①食事②洗濯③掃除など
残された日々を楽しく暮らす
アウトドアにしても現役の頃はちょっと気取った面があります。
その点リタイアしてシニアになってからは野や山に行けるだけでも文字通り「有り難い」ことです。
カッコいい車で名の通った用品を身につけて行く必要はサラサラありません。
要は「自分が楽しめればいい」のです。
いくつの夏が、いくつの秋が過ごせるかはわかりませんから。
ハイキングでも魚釣りでも、ドライブでもスポーツでも、何でもいいのでなるべく多くの「引き出し」を持っているのがいいです。
お金を生かせない人の割合は高い
今「年金では足りない」問題がクローズアップされています。
必要なお金がないのは大きなストレスですから大問題なのはわかります。
一方統計的に見ると「お金はあっても楽しめない」「有効に活用できない」人の割合はもっと高いです。
リタイア後の収入を増やすことが解決にはなっていないわけです。
将来のお金の心配をなくすことと、収入を増やすことは区別して考えた方がいいと考えています。
今の日本では金融資産があっても課税されませんが、収入があると何かと面倒で、しかも不利です。
明確な使途がない収入はなるべく避けるのが有利と考えます。
ここまでの結論
リタイア後に安く楽しめる方法をたくさん用意すべきだ
リスクに備えてインフレ耐性がある資産は持つべきだが余分な収入は不利と思う。
以上です。私事が多く失礼しました。リタイアまで十分な時間がある方の準備の参考になれば幸いです。
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