金融緩和で米株はバブルになる確率が高そうだ。
こんにちは
2019年6月9日記
昨日日本に帰ってきました。今回は香港とマカオに行きました。4泊5日の短い旅でしたが多くのことを学べたと思っています。その件についてはまた落ち着いて。
旅行中は投稿ができませんでした。ホテルのロビーにPCはあったのですが日本語の打ち方がわからなかったので。
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今週は米株は大きく動きました。
自分なりに整理してみると
中国との貿易が片付いていないのにトランプさんがメキシコに関税をかけるとツイッターで発表したのが先週末。
嫌気して大幅下落。特にハイテクは大幅下落。ココ大事。
パウエルさんが金利を下げる用意があるよ、と発言して大幅高。
そうすると0.25%刻みで約8回下げることができます。
さらにメキシコが難民対策をすると約束してメキシコとの関税問題も延期。
今からみると単にトランプさんの作戦だったとか思えません。
結果、金利下げの「言質」をとったし、今後なにかあると8回の金利下げでしのげます
大統領選まで1年以上期間があるのでこの際「やりたいことは済ませておこう」という意味だったのでしょう。
とはいえ、そんなトランプさんの腹の中は我々にはわかりませんから市場の乱高下に驚くわけです。
トランプさんが選挙を意識して動くとすると来年の秋までは株高が続く
確率が高いです。これに対する対応を考えました。
1 金利低下に注目すると、高配当株、長期債券
現在長期金利(10年国債)は2.08%ですが、1%を切るのは確実と思われます。
そうすると長期債券、VGLT(米長期国債ETF、国債だけではないが)は有力な選択肢です。
ただしこのところ利下げを見込んで上昇してきたのでいったん「期待で買って実現で売る」という法則で調整の可能性はあります。
しかし長いスパンで考えるとさらに上昇するでしょう。
高配当株
MCDマクドナルド株価205.48ドル予想PER25.67配当2.29%
NEEネクストラネナジー電力株価204.39ドル予想PER25.21配当2.43%
人気化して高配当というには配当は低いです。
PERもS&Pの平均よりは高めです。
さらにこの傾向は続きそうです。低いとはいえ2%超の配当に加えて値上がりも狙えるので債券より魅力的です。
MCDの5年チャート
NEEの5年チャート
ここまでの結論
金利低下は続く可能性が高いのでこれらの銘柄は手固そうだ。
特に手持ちのドルがあれば有力と思う。
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2 インデックス
長期的にみれば、そしてずっと保有なら今後下げるところは買っていいと思っています
3 ハイテク
(1)決済系V、MA、PYPL
ハイテクの中では安定感があります。
V170.05ドル予想PER31.98配当0.60%
MA265.80ドル予想PER34.91配当0.5%
PYPL114.02ドル予想PER55.40配当ー
下はMAの2年チャート
順調な上昇です。PERでの割安感はないですが、押し目は拾いたいです。
今回もチャンスではありましたがわかりませんでしたから手が出せませんね。
決済系の3社はどれも有望です。ただし私にはペイパルのビジネスモデルがよく理解できていないのでVかMA。買い増しが楽なのでMAですかね。
(2)クラウド、サース系
長くなるのでひとまず記事を分けたいと思います。
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