中国とのハイテク戦争が拡大すればさらに影響も
こんにちは
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今週はファーウエイへの部品供給が止めらました。
ファーウエイは今後OS、半導体など自前で開発することになり中国以外では大きくシェアを落としそうです。
ファーウエイと共産党との関係がどこまで深いかは私にはわかりません。
創業者は人民解放軍の出身ですが、すなわち軍部とべったりとは言えないでしょう。軍に満足していればそのまま軍に在籍したでしょうから。大した人ではあります。
創業者一族が党や軍にどのような感情を持っているかは別として、中国で党や軍の意向を無視しての経営は不可能です。
習指導部とは距離があるとの報道も以前ありましたがここに至っては指導部もファーウエイを見捨てることはできません。メンツに関わります。
とばっちりを受けたのはファーウエイへ半導体を供給していたQCOM、XLNXなどの半導体メーカーです。下はQCOMのチャート。
アップルと和解して株価は急騰。その後反トラスト法で敗訴して急落、また中国問題で下げています。
5Gの半導体を独占する企業にしては冴えない株価です。
中国問題の影響の大きさを伺わせます。
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ハイテクで中国とどう決着するか不明
関税問題からハイテクに飛び火しています。というかはじめからこちらが本命と言われていましたが。
1 両陣営が交流せずに別々に進む方向。
になれば影響はまだまだ広がります。
中国企業は中国で調達しなければならず成長は遅れます。その分米企業も中国市場には入れません。
2 着地点が不明なのが一番よくない
トランプが、米国がどこで手を打とうとしているのか不明です。
市場は不透明な状態を嫌います。下はS&Pです。
昨夜の反発も弱かったです。
3 中国との交渉は長引きそう
ファーウエイ以外にもどんどん拡大していけば米企業への影響も拡大します。
状況・情報に応じて株価も上下する展開が今後も続きそうです。
ハイテクETFのVGTのチャートはこちら
4 中国との関係がない分野は好調を維持
日米欧ではビザ・マスターが使われていますが中国では別の方式です。
だから決済系は影響はありません。なので株価も堅調です。V,MA,PYPLなどです。
下はマスターカードのチャート
ここまでの結論
1 中国関連は落とし所が不明でまだまだ長引きそう。その間株価は情報によって上下するか?
2 ハイテクも影響を受けている。アップルや半導体。VGTも。
3 中国との関係がない分野は堅調に推移している。
5 他にも上昇が期待される分野はあるだろう
今回の出来事は状況によれば「世界分業」が変わる節目になります。大きな変化ですから影響は株価にも及びます。
となると中国無関係の株はさらに買われることになります。
上記の決済系以外にもいくつか有望なものがあるでしょう。
私には能力不足で的確なのがわかりませんが。株価が伸びているものがあれば多分それでしょう。
私の買った下位サースは上下ありますが今の所下げてはいないのでそれなりに見込みはあります。
6 私の方針
(1)インデックスの定期買いはそのまま継続
(2)クラウド・サースもルール通り上げれば買い増し、ロスカットになれば仕方なし
(3)VGTは今週200ドル割れで少し購入。今後も安値があれば購入。さらに下げる場面はありそうだ。VOOも安ければ同じく。
♡いわゆるナンピン買いになるが売らないのでOKの自己ルールです。他はVOO。
(4)中国と無関係で有望な銘柄があれば買いたい。
(5)手持ちのドルMMFが少しあるので「金利低下」を見越してVGLTを買いたい。
以上です。自分本位の記事で失礼しました。
それでは皆様の良い投資を!
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