【予測不能】将来が不透明な時代、心とお金の準備
こんにちは
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ファーウエイへの制裁が3ヶ月の猶予が有るということで半導体銘柄も息を吹き返しました。
米中戦争も全く予測がつきません。
次は日本とドイツの自動車関税だとぶちあげられています。
すでに米国での現地生産が進んでいるので影響は限定的と思えますが、やはり悪材料には違いないです。
トヨタは米国で46万人の雇用を生み出しているそうです。
それでもなお、いちゃもんの種は尽きないようです。
いろいろあって日本株は今日も日経平均が21283円で10円高とNYの高値を引き継げませんでした。
将来不確実なことは多い
1 退職の年齢が決まらない
年金の支給開始が「逃げ水」のように後にずれています。
リタイアの年齢もそれにつれて後にずれそうです。
しかし公務員以外は企業の雇用姿勢は不透明です。
経団連の会長やトヨタの社長が「終身雇用の終了」を明言しているからです。
それでいて「一括採用」は続けるのは「いいとこどり」です。
銀行の支店の大量閉店など、民間の環境が厳しい中で公務員が率先して雇用延長してもらえれば「公務員優遇」は今よりもさらに拡大します。
池袋の事件では「上級国民様」と揶揄されていますがこの傾向は明らかに国の力を削ぎます。
2 間接部門(バックヤード)の効率化で人員が大量に余る
以前も書きましたが欧米で進行中のバックヤードのダウンサイジングがあります。
IT革命の進行で驚異的な効率化が進みつつあります。
そうでなくても支店の統廃合で余る人員がさらに余ることになります。
人件費が高く、ITへの対応が望めない年齢が高い層の処遇が問題になります。
国際競争にさらされている産業、会社ほど圧力は高いです。
その面でも公務員や国内で独占的地位のある企業は有利です。
同じ大学を出て同じような経歴でもリタイア前の10年から20年はこれから大きな差がつくことも多いでしょう。
3 精神力が試される
それらは個人の努力ではどうしようもないことです。
終身雇用でない日本以外の国では、濃淡の差はあるものの心の準備はできています。
あるいはいろんな事態に備えてパーティーに顔を出したりして外交に精を出しています。
一方「終身雇用」を信じて「社内外交」に専念してきた日本の会社員は免疫がないです。
「ウチの会社では・・・」と言ってた方などはずいぶんと落ち込むかも知れません。
「何と理不尽な、こんなに会社に尽くしてきたのに・・・」
欧米人、特にユダヤ人に言わせると「契約書はありますか?」というでしょう。
「終身雇用」は慣行であって「明確な契約文書」があるわけではないです。
国内法で「企業からの解雇が実質的に難しい」障壁に守られているのです。
「退職金を上積みして希望退職を募る」行為は日本以外の国では奇異な光景でしょう。
そう割り切ってしまえば、収入は減っても毎日空は青いし、木々は緑だし、食い物はうまくて安い日本です。多分に精神的な問題と言えます。
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4 会社員も自営業者の意識でいれば被害はない
今でも自営業者なんかは何の保護もないわけです。
また日本の会社員が世界的に不利な立場に置かれるわけでもないです。
世界標準になるだけです。
そう考えれば対策も講じやすいです。
少なくとも精神的な打撃は避けられます。
これからは会社の中で「自営業者」の意識でいればいいわけです。
経理や税務や労務管理もやってくれるし楽なもんです。
もちろん「ウチの会社」とかのよけいな神経を使う必要もないです。
理不尽な要求・仕打ちには、文書、画像、音声できっちり証拠をとっていつでも会社・幹部を訴えられるように準備しておきます。日頃の積み重ねが大切です。
欧米と違って脇が甘いですから証拠の取り放題です。
5 高齢になっての不満やストレスは健康を害する
高齢になって一番の財産は健康です。
なのに経済的な損失で健康も損なえばそれこそ「踏んだり蹴ったり」です。
お金はそう無いようでも健康そうなシニアはたくさんいます。そう、大分のスーパーボランティアの尾畠さんみたいに。
50代60代で会社に残れなかったら「開き直って」自分の「最適な道」を進めばいいと思います。
今まで会社の「よろい」で見えなかった生き方が発見できると思います。
自分がそう思うのは若い頃に無謀にも独立して30年以上自営でなんとかやって来れたからです。
6 攻める気持ちになれば投資も進む
株式投資を「リスクが~」とか言っていた人も、意識が変われば投資も積極的に行い成功率も高まります。というか「確実に成功させる」必要があります。
ここまでの結論
1 不確実な時代、会社員の特権は風前の灯火。積極的に打開しよう。
2 具体的には「心の準備」と「お金の準備」。積極投資で資産を最大化しよう。
3 お金が沢山なくても日本は外国に比べて豊かに暮らせる。(聞いた話だけど)
落ち込む必要はない。
4 これからは「社内外交」よりも「社外外交」「家庭内外交」に力を注ごう。
以上です。ずいぶん勝手なことを書きましたが将来を不安に思う方へのエールになればとの気持ちです。
それでは皆様の良い投資を!
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