チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【SaaS】は提供者・利用者ともにメリット大でまだ伸びる。投資候補を考える

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こんにちは

連休も終盤ですね。

さて好調の米国株ですがバフェット指数が1.6を越えて高値圏にあります。

また今まで牽引してきたスマホの売り上げが鈍化してます。

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その中でSaaS、クラウド分野はまだまだ伸びると思うので記事にしました。

♣SaaSはSoftware as a Service の略です。クラウドでソフトウエアを提供します。

♡実際に使っていないので間違いもあるでしょう。ご指摘ください。

SaaSがまだ伸びると思う理由・・・ウインウインだから。

以前はソフトウエアと言えば個人でも会社でも買うものでした。

その場合のポイントは

(1)製品がどれだけ完成しているか。

(2)価格と見合うか?

家や車や家電と同じですね。しかし買って、使ってみないとわからないことも多いです。

たいていは後悔します。使っていくうちに気に入らない点が見えてくるからです。

初期投資が大きいと変更も難しいです。

この方法では購入者のリスクは高いです。

ましてソフトウエアのように変化、進歩していくものでは次のバージョンも必然的に同じメーカーになります。選べないのでコストも高くなります。

多くの機能は使わないままに終わる

多くの機能がついていても使わないままの機能も多いです。日本の家電は特にその傾向が強いです。

必要な機能だけお金を払うのが合理的です。

SaaSだと初期投資が要らない

最初に膨大な初期投資が不要な点は①企業②使ってみないとわからないソフトウエアとの相性がいいです。

入り口は簡単に使っていくうちにどんどん課金が膨らむ方式です。

複数のサービスを同時に使えます。利便性のいいものを使う頻度が高くなりますから社内で勝手に最適化が進みます。

継続課金システムは企業との相性がいい。

使った分だけお金を払うなら合理的ですし会計上も経費となります。外れなら使わなければいいだけです。

コストが安くなる。

高いものを売るためには販売経費がかかります。CMやら営業やらです。

それは製品価格に含まれています。結局は使用者が負担します。

以上が使用側のメリットです。

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提供者側のメリット

1 小さい会社でもビジネスチャンスがある。

パッケージを初めに販売するスタイルでは、IBMとかMSFTとかオラクルとかのビッグネームが圧倒的に有利です。販売力や実績が圧倒的だからです。

しかしSaaSになれば比較的小さい規模の会社でもサービス提供が容易になります。

また使用者は何十、何百ものサービスを同時に利用できるのでニッチな分野でも有用性があれば使ってもらえます。

ポイントはその会社のサービスが競争力があるかどうかですから会社の規模は他の産業ほど重要ではないです。

→この分野への投資では時価総額の縛りなしで考えます。

2 製造コスト・販売コストが安い

完成品にして出荷する必要がないので経費が安く済みます。また導入のハードルが低いので販売コストもかかりません。

3 顧客からの要望が反映しやすい

顧客の要望をすぐに製品に反映できます。開発者がどれだけ顧客と近いかが勝負になります。その点でも大企業が有利とは言えません。

期待感から上昇も激しい

対前年度売り上げが60%増加とかの企業が多いので株価も大きく値上がりしてきました。今年になってほぼ倍になったTTDトレードデイスクの2年チャートです。

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2年で6倍と大きな上昇です。

自分なりの投資の基準

1 理解できる範囲であること

2 伸びに永続性があること

3 チャートの荒れが少ないこと

とりあえず10社をピックアップ

今年に入ってからの上昇の大きい順に並べました。MSFTとADBEは保有があり基準として載せました。

    十億 5,4   12,24から 1,7から
  SaaS 時価総額 株価 増減% 上昇率 上昇率
  MSFT 996 128.9 2.13 35.7 28.9
  ADBE 134 285.58 2.12 39.3 29.8
広告買い付け TTD 9.5 231.96 3.02 125.2 93.3
データベース MDB 7 134.46 1.59 89.4 74.6
セキュリティー管理 ZS 8 67.4 2.63 92.6 68.5
ID管理 OKTA 8 106.07 2.34 100.1 63.2
APIサービス TWLO 16 130.87 -0.83 74.5 45.4
カスタマー管理 ZEN 9 86.95 4.01 73.9 44.9
プラットフォーム NOW 48 268.52 2.21 67.8 42.1
アトラシアン TEAM 25 110.41 1.28 39.8 29.9
労務管理 WDAY 45 203.12 2.25 41.1 23.1
顧客管理 CRM 126 163.34 0.93 33.9 21

(1)現在買ったのはNOWです。

(2)時価総額が小さい会社の方が当然ですが動きはいいです。

(3)現在具体的に買い検討中なのはZSゼットスケーラー、OKTAオクタ、ZENゼンディスクです。

それらについては長くなるので別の記事にします。

以上です。それではみなさまの良い投資を!

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