【インデックス投信】経費限界に近づく→質の追求もそろそろ限界か?
こんにちは
新元号が決まりましたね。「令和」いい元号ですね。すぐ使いそうですがまだ1ヶ月後なんですね。
さてインデックス投信の年間管理費が下がり続けています。
ヴァンガードのVOOは改定によりとうとう0.03%と未知の領域に入りました。
下げ幅は最大でもあと0.03%しかないです。限界に近づいてます。
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主なETFの年間経費をまとめました。円建ての投信も追随すると思われます。
ドル建て | 対象 | 年間経 |
VT | 全世界 | 0.09% |
VOO | S&P500 | 0.03% |
VTI | 全米 | 0.03% |
VEU | 米以外世界 | 0.09% |
VEA | 米以外先進国 | 0.07% |
VWO | 新興国 | 0.12% |
VYM | 米好配当 | 0.06% |
VGT | 米ハイテク | 0.10% |
円建て | ||
スリム | オールカントリー | 0.142% |
楽天 | 全世界 | 0.230% |
スリム | 先進国除日本 | 0.109% |
ニッセイ | 〃 | 0.109% |
スリム | 新興国 | 0.189% |
スリム | TOPIX | 0.159% |
一方アクティブ投信では1%を越える年間経費が主流で両者の運用上の優劣は明らかです。人気のひふみ投信はカテゴリー平均の1.52%より安いですがそれでも年間1.06%
長期投資では経費的にはインデックス投信一択と思います。
つみたてNISAやイデコでは円建てでそれ以外はドル建てで。
そうするとインデックス投信を用いた自分のポートフォリオの構成はゴールを迎えます。
まず初めに自分は株式100%でいいと思っています。
理由は企業活動に基づくのでこれからもリターンのブレが少ないと思うからです。
債券は入れなくていいと思う理由
本を見るとプロが作ったPFには債券が多く入っています。
また過去のデータに基づく期待リターンのサイトでは先進国債券で3.5%から4.3%ほどと高くなっています。だからサイトを使って構成を決めると債券を入れたくなります
◇これから金利が低迷する確率が高いので債券利回りは低いだろう。
◇長期計画用にリターンとリスクの円建ての2019年最新版がJPMから公開されていまず。https://www.jpmorganasset.co.jp/jpec/ja/promotion/ltcma2019/index.html
それによると先進国債券の期待リターンは1.75%です。リスクは為替ヘッジアリが3%でナシが8%。コチラのほうがこれからの実情に近いと考えます。
つまり債券価格は高止まりして利回りは低下します。悪くは無いですがより大きなリターンを求めるなら不向きです。
ということで若い方々には株式100%がいいと思っています。
♣他に有力なのではリートもある。期待リターンが9.7%リスクが20.6%になっているが今後は正直不明だ。(My Indexより)自分は昨年中にすべて売却した。
株式100%で考えると考えられるパターンは限定される。
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私が考える例を書きました。
A 動かさないベースの部分
長期的に投資するなら動かさずに済むほうが便利です。そうすると世界全体に投資する投信が基準になります。先進国でも80%をカバーしているのでOK。(日本を除くタイプ)→イデコやつみたてNISAなどで定額積み立てに向いています。
♡パフォーマンスはそれぞれの時期で最強ではないでしょうが、30年以上の期間では満足のいく成果になるでしょう。
B フリーな部分の投資
上記の世界型以上の成績を目指します。私なら
ⅰ 当分米国優位が続くと思うので・・・米VOO
ⅱ 当分ハイテクが優位だと思うので・・・VGT
それ以上の個別株が見つかればそれもOKです。
そして10年位経って状況が変わればこの部分は入れ替え。
いかがでしょうか。
みなさまご自身で理想の構成があると思います。
ここまでの結論
◯インデックス投信の経費率が下がりより有利になった。
◯長期投資はこれらの組み合わせでベストの構成が可能。
◯よく言われる「アセットアロケーションは素人には手に負えない」というのは違うと思う。十分可能だ。
◯質の追求はだんだん限界に近づいているように思う。
→量の追求が意味を持つと考える。
長くなるので量の追求については次回にします。
以上です。それではみなさんの良い投資を!
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