全世界の株を最安で運用するヴァンガードETFの組み合わせはこれだ
こんにちは
手数料が安いことでしられるバンガードがETF10つで引き下げを発表しました。
私達に関係の深いETFの最新の年間経費と配当は次のようになります。
3月8日 yahoo finance より
対象 | 経費率 | 配当 | |
VT | 全世界 | 0.09% | 2.28% |
VEU | 米以外全世界 | 0.09% | 2.98% |
VXUS | 米以外全世界 | 0.09% | 2.90% |
VWO | 新興国 | 0.12% | 2.63% |
VEA | 米以外先進国 | 0.07% | 3.05% |
VOO | S&P500 | 0.04% | 1.85% |
VTI | 米国 | 0.04% | 1.82% |
VYM | 米高配当 | 0.06% | 3.09% |
VXUSはVEUより銘柄が多い。VEU・・・2760銘柄 VXUS・・・6300ほど
さらにVOOやBNDの引き下げも示唆しています。インデックス投資家には嬉しい限りです。
さらにこれを母体とする円建ての投信にも反映されます。セゾンとか楽天Vとかです。
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<全世界を買うのに最安の組み合わせは?>
VTも0.09%と安くなりましたが組み合わせによりさらに安くできます。
ⅰ VOO+VEUの組み合わせ (米国+米国以外)
VOO | VEU | 合計 | |
年間経費 | 0.04 | 0.09 | 経費率 |
割合 | 0.54 | 0.46 | 0.063 |
VTより安くなりました。
ⅱ VOO+VEA+VWO 米国+米国以外先進国+新興国
VOO | VEA | VWO | 計 | |
年間経費 | 0.04 | 0.07 | 0.12 | 経費率 |
割合 | 0.54 | 0.35 | 0.11 | 0.059 |
さらに安くなりました。
注意点は 配当が年4回出るので対応が必要。
<円建てでは>
実質経費は2018年時点で。
eMaxisSlim | 年経費 | 実質 | 割合 |
全世界 | 0.142 | 0.214 | 100% |
先進国 | 0.109 | 0.164 | 80% |
新興国株式 | 0.189 | 0.335 | 10% |
日本TOPIX | 0.159 | 0.164 | 10% |
組み合わせ | 0.122 | 0.181 | |
楽天V全世界 | 0.23 | 0.46 |
◯経費的にはドルからの方が安いです。
◯円建てでイデコ、積立NISAなどにはこちらが便利。
◯配当が出ないので対応は不要。(自動的に外国税を引いて再投資)
全世界を単一にするのと組み合わせるのとのメリット・デメリット
◯単一が良い点
1 シェアのバランスが変わっても自動的に変更してくれる。
◯組み合わせの良い点
1 経費が安くなる。
2 特定の比率をあげることができる
3 特定のものを売れる、買える
まとめ
年間経費は長期間だとパフォーマンスに影響します。米国では利用者の増加とともにどんどん下がっています。日本でもこれから下がることでしょう。
あまり神経質になる必要はないですができれば安いものを選びたいですね。
今日は以上です。
それではみなさんの良い投資を!
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