セブンイレブンのイメージが大暴落。すっかり悪者に。初めから話し合えばいいのに。
こんにちは。
セブンイレブンがすっかり悪役になりました。
原因は24時間営業は負担が大きすぎると一部のオーナーが願い出たのに本部が「契約通り」と突っぱねたことです。
イメージの低下はブランド価値の下落にもつながったと感じます。
はたしてそこまでする必要があったのでしょうか?
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セブンイレブンは悪者になる必要はまったくなかった。
店主側の願いは私達にもよくわかります。人手不足は現在の日本でどこでも抱えている問題だからです。バイトも簡単には集まらないでしょうし。それにコンビニの人のやることはとてもたくさんあり複雑です。単純作業とは言えません。
こういう困難に対しては双方が話し合って最善を探るのが日本のやり方です。
しかし本部は「契約を盾にして」突っぱねています。
これはまずい対応だったと思います。
なぜなら「話し合い」は日本人が大切にしていて拒否するのは誰も納得できません。
対して「契約文化」は日本に根づいているとは言えません。契約を振りかざして弱い立場をいじめていると誰もが感じます。もちろん私もです。
こんなことをやっているとブランド価値・イメージの回復が傷つき回復には長い年月と莫大なCMなんかの経費がかかるでしょう。
深夜営業の利益と差し引いて大きなマイナスです。
経営者としては最善の行動とは言えません。
こういうのはじわじわ影響しますし。
創業者の鈴木さんならどういう対応したかが興味あります。
「契約書読んでなかったのか?愚か者」とネットでは言われているが
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コンビニオーナーなんかやるからだ。と批判の声が多いです。
しかし私が利用するコンビニや飲食店はほとんどフランチャイズです。
吉野家、マクド、すき家、くら寿司、・・・オンパレードです。
多大な恩恵は受けています。
オーナーや従業員の方のおかげです。
10連休も休めないですしね。
若い人の間では「本部にだまされてやるやつがバカ」という風潮が多いようです。
ゼロからスタートするのは成功の確率が低い
起業するとして、全部のことを一人ではできません。その点フランチャイズなら商品力や運営ノウハウがありさらに知名度もあります。
客の方も知らない土地でもマクドの看板があれば安心して入ることができます。味も値段もわかっているからです。知らない寿司屋で「おまかせ」を頼む緊張感は要りません。
だから起業する人にとって「強い味方」と言えます。
しかし単なるあしながおじさんでないことははっきりしています。
もし直営の方が有利ならフランチャイズにしないで直営にするでしょうから。
フランチャイズの方がいい「何か」が本部にあります。
私はそれを「経営リスク」だと思っています。
立地が悪かった、地域に合わなかったというリスクはすべて加盟者が負います。
加盟金を払ってオーナーになるより本体の株を買ったほうがいい
不利なリスクは全部オーナーが背負うことになります。
「契約書をちゃんと読め」という指摘もありますが、専門家が周到に用意した契約書ですから上手にできています。リスクは小さくわかりにくく書いてあります。
結論から言うと数百万の費用や自分の労働力(労働基準法の範囲外)を犠牲にして加盟するなら、マクドとか本体の株を買ったほうがリスクが少なくリターンも多いです。
本部が有利な仕組みを作っているわけですから、本部側に立った方が安全で有利です。
私もフランチャイズを十数年やりましたが(コンビニ、飲食ではない)年間利益は恐ろしく少なかったです。むしろ余剰資金で買っていたリートの収益のほうが多い時がほとんどでしたね(笑い)今はもちろんやめています。
会社員も大変ですが自分で事業をするのは違う意味で大変ですので、「会社員」からの逃避でやるのは危険と思いますね。
以上です。
それではみなさまの良い投資を!
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