チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【老後資金】リタイア後の余分な収入は不利!毎月分配投信や高配当株は要注意!

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こんにちは。

ところでリタイア後もできるだけたくさんの収入があったほうがいいと思ってませんか?

当然思ってますよね。自分もそうでした。だからリタイア前に配当やらで収入を増やす努力をしたんです。

努力のかいあって、配当金は100万を超えました。

しかしリタイアして余分な収入はかえって不利になるとわかり一昨年と昨年でほとんどの高配当株などを処分したんです。

不利になる理由はいろいろあります。

もしリタイア前の自分が今のブログの記事を読むことができたら配当をふやすようなことをわざわざはしなかったでしょう。

だからあなたの参考になると思い記事にしました。

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リタイア後に必要な費用がなかなかわからないことが原因

リタイアすると当然ながら収入は減ります。それに対して支出がどれだけ減るかが事前にはなかなか把握できないんですね。

だから減った分を補おうとする気持ちが強いんです。私もそうでした。

ところが実際にリタイアしてみて「お金が意外にかからない」ことがわかり年金などで十分と判断したのです。

そして収入があることのリスクを感じたんです。そこで上記のように処分になったんです。

国民健康保険の負担金が増えた

米国株の方は外国税を取り戻すために確定申告をしますよね。そしてその情報が市役所に行って国民健康保険の負担金に反映されていたのです。当然不利です。

調べて昨年は確定申告のあと市役所にいって「住民税の申告分離制度を選択」という用紙を提出しました。この届けがあると配当の分が国民健康保険の負担金に影響しないんだそうです。自治体によっても手続きは違うそうですからお住まいの市役所にご確認ください。

デフォルトはそうなっていないそうなので申告が必要なんですね。

自分はこんな手続きとか面倒なこと嫌だし不得意なんですよ。何かしらミスをするという。でも多分あなたもそうですよね。

几帳面で何から何まできちんとできる人には苦痛ではないかもしれません。

しかしほとんどの人は面倒な手続きはいやだし時間も惜しいです。

リタイアすると時間はあるけど面倒さはより億劫になります。

現役の時にはすべて会社がやってくれますがリタイア後はすべて自分でしなくてはいけません。だから必要な手続きは少ないほうがストレスが少ないのです。

とにかく余分な収入はないほうがいい

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どうしても必要でなければ余分な収入はないのがベストですね。

手続きやらなんもいりませんから。また奥さんの扶養に入ったりとメリットも多いです

それに今後リタイア者といえども、収入に対してはいろんな課税やら負担が強化される方向です。国もお金がないですから。

あなたがリタイアする時には現在よりもさらに課税や負担があることでしょう。

経済合理性では配当は不利、必要な時に売るほうが有利

合理性で言えば配当をもらうことは相当不利です。税金が20%米国株では30%強制的にかかります。

一方、保有株を売って資金を作る場合は必要な額に対してだけの課税20%です。

どちらが有利かは明白です。

ただし保有株を売るのは精神的には嫌です。

だから合理性をとるか気分をとるかの選択です。

配当をもらわない場合のもう一つのメリットは売るのが嫌なので必要なお金は現預金を先に使うでしょう。

だから必然的に投資が守られて成長していくという点です。

どうしても配当による満足感を得たい人以外は無配当型が有利

ちょっと前には「毎月分配型投信」が人気でした。毎月お金が振り込まれる満足感が大きいのですね。ただし分配金競争で元本が減るものが多く「タコ足食い」の批判で金融庁も規制に動き下火になりました。

日本人に人気の「優待株」も似ています。合理性はないですね。

高配当株は毎月分配とは違いますが元本が維持できない場合は同じになります。

配当という満足感を得るための代償は大きいと感じます。

ただしこれは個人の感情なので合理性だけで割り切れない人もいるでしょう。

もしあなたが満足感より合理性を重視するなら配当とは距離を置くべきです。

そのほうがリタイア前もリタイア後もスッキリとします。

シンプルに「資産の最大化」が実行できます。

インフレ対策としての株式投資なら配当収入は不要

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海外株式投資には将来の高インフレに対応するという大事な役目があります。

その意味では資産からお金を引き出すよりは最大化して行くほうがベターです。

元本が減ったり、増えないよりは増えていくほうがインフレに強いからです。

とはいえ以前は日本のニーズに合わせて「分配金あり」型ばかりで「配当なし型」を探すのに苦労したものです。

最近は手数料が安い「配当なし型」が充実して選ぶのに困りません。

自分も今後の投資は配当なしの日本円ベースの投信を主流にしていく方針です。

これからリタイアを迎える方は「資産最大化」方針がいいのではないでしょうか。

その方がシンプルで管理しやすく資産が増えやすいと考えます。

以上です。

お知らせ 永久保存型の別ブログ「チンギスハンの安心の資産運用」も御覧ください。

 最新記事は

高配当株投資を成功させるためのポイントと注意点は?難易度高く要注意。

で今回の内容とも関連があります。

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