リタイア後の株式投資の位置づけ(2)
米国株投資家のみなさんこんにちは
2018年4月23日(月)記
1バレル68ドルと原油高になったり、円安に振れつつあるなど、予想がつかない展開です。
ツイッターで愛読の著名投資家Mさんは「中間選挙までは株式投資の行動はしない」とおっしゃっていますが、うなづけます。
現在は予想のできないファクターが複数あります。
(1)トランプの言動とその落としどころ
(2)米国と中国、北、ロシアとの距離感
(3)通商、貿易の影響の行方
(4)長期金利の動向
(5)米中間選挙の結末
(6)米国と世界の景気腰折れ懸念。
今のところはっきりしているのは、米国の企業業績がおおむね好調という点です。
米国株式も決して「安い水準ではない」ですし、今後も難しい局面は続くと思います。
投資に必然性がないシニアの私は、しばらくは距離を置くのが賢明と考えています。その理由は
今後もっとわかりやすい投資のチャンスは来ると思うから。5年以内を考えています。
したがって私にも通用するくらいのわかりやすい局面まで気長に待つことにしました。
といっても、決して暴落を待っているわけではありません。
この押し目では少しずつ買っていきたいと考えています。
投資が必然でないとしたら、やはり投資のタイミングは有利なチャンスを狙いたい。
自分に有利な時に投資すればいいのですから、難しい時期は避けるのが賢明です。
リーマン後は経済の常識が変わったと言われています。
長期金利の動向などです。
トランプ大統領という激しい異色の大統領であることも大きいといえます。
米国にとって、プラスなのかマイナスなのかなかなか読みづらいです。
投資対象は、一番安心感がある米国インデックスを中心に考えています。
そうするとメインターゲットは
1 S&P系のIVV、VOO、VTIがまず考えられます。
VTもいいですが、米国が半分を占めるので、割り切って、米国と米国以外に分けるのがその後の調整がしやすいと考えました。
2 VXUS・・・バンガード米国以外、6171銘柄、全世界(新興国含む)から米国を除いたものです。年間経費率0.11%
〇VEU・・・バンガード、2598銘柄、上記の内大型株で構成、年間経費率0.11%
上記2つはどちらでも大きな差はないと思います。
リスクヘッジを目的とした場合、技術的にも総合力とも、今後10年は米国の優位は続くと考えます。技術革命に視点をおけば
3 QQQ・・・パワーシェアーズナスダック上位100銘柄、年間経費0.20%
VGTもいいですが改編になるようなので、詳細が確定してから考えます。
4 個別銘柄
産業構造を変えていくような会社を、個別に保有するのもいいと思います。
AMZN、GOOGL、・・・
保有割合など、さらに具体的に詰めてチャンスに備えたいです。
以上です。私のこと中心になり失礼しました。
それではみなさんのよい投資を!
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