チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

投資弱者のための負けない株式投資

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月11日(金)記

 

一年半の米国株投資をやってみてつくづく自分は投資能力が低いと思いました。

投資家心理のバイアスが克服できません。

 

情報に疎い人のことを「情報弱者を略して情弱」というそうですが

さしずめ投資に弱い私などは投弱と言えそうです。造語ですが今後この言葉を使います。

こんな自分でも投資を継続できるのかという課題でまとめをメモに書いていました。

もともと自分の整理の目的なので、内容もまとまっていません。

しかし「投資家心理」というくらいですから、投資家心理の克服ができない方もまた多いのではないかと思い、そういう方の何かの参考になるかもしれないと思いなおし、恥をさらすことにしました。

 

くどい記述がある点はお許しください。

 

本の主人公として、投資家中最弱の投弱を想定しています。

上級者の方、投資適格者の方はどうぞスルーしてください。

しかし、ご意見やご指摘はどうぞどしどしお寄せ下さい。

 

<この記事の内容>

●投資に向いていないと自覚している方を対象にしています

●市場平均以上のリターンを目指したり、一攫千金を目指したりの内容ではありません。

●難しい理論や忍耐を必要としません。

●投資家心理を克服する必要はありません。

●追い込まれる状況をあらかじめ回避します。

●自分が有利な状況になるまで投資はしません。

●損を抱えて鬱になる状況を回避します。                                                                          

●投資にかける労力や時間を最小化します。                                                                       

●投資情報の90%以上は必要ありません。

●十年後、二十年後もそのまま通用する投資を目指します。

 

<この記事の特色>

一般に書店にある投資本の内容は次のようだと思います。

1 いかにして有望な銘柄を見つけるか。

10倍、100倍となる株が見つけられ、早期に投資することは、すべての投資家の夢です。

2 売買によって利益をえること。

相場の特性がある程度予測できて、その波を利用すれば、波乗りのように利益を上げることができます。

3 配当などの特定の目的に絞って投資する。

4 効果があると思われる投資法の紹介。

5 日本市場、米国市場など特定の市場の解説

これらのうちリターンを我慢すれば多くはカットできると思いました。

 

<ピンチの場面では能力差がモロに出る>

株式市場は順調な時があれば、逆もまたあります。

自分にもできそうな投資法があっても、本当にそれが可能かどうかは、ピンチの場面を潜り抜けたあとでないとわかりません。

 ピンチの時には投資家心理、投資家バイアスがモロに出るからです。

この本では、投資参加者中最弱でも実行できるか?とあらかじめ検証することによって、「実行可能な方法」だけに絞って検討しています。

 

方針 思い切りシンプルにする。

株式投資には不思議な性質があります。

市場の平均値をインデックスと言いますが、ほとんどの投資はインデックスに成績で勝てないのです。

いろんな統計がありますが、おおむね個別株の勝率は20~30%です。残りの70~80%はインデックスに劣っているのです。

つまり個別株への投資を一切せずにインデックスへの投資だけにしても、不利ではないということです。

 

さらにインデックスに絞るとすると

<投資の情報の90%は省略することができる>

記事の中の個別の企業についての記述は基本的に不要になります。

そうするとほぼ90%の情報はカットできます。

 

情報を厳選し、シンプルにすることで、思考のミスを減らすことができます。

 

長いと読みにくいのでまとまりごとに分けて出そうと思います。

今までの記事との重複もございます。お許しください。

 

以上です。

それではみなさんのよい投資を!

追伸 NVDAの決算は良かったですね。どにゃるどさんの記事で確認しました。

有名企業だと、レビューが見られて楽ちんです。

そのまま保有します。買い増しはチャンスを見ながら。

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含み益は実現益より心理的には重要だ。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月9日(水)記

 

さて本題です。

皆さんは、含み益と実現益のどちらを優先していますか?

 

私は、税金の問題がなければ(他に損があるとか)実現益が価値が高いと思っていました。

だって、含み益というのは減る可能性もあるからです。

それに対して、実現益はもう確定していて減ることはありません。

でも考え方を変えた方がいいかもと思ってます。

 

その理由は、昨日示したリスク許容度と関係があります。再掲すると

変動幅(%)=期待リターン±2σ(σは標準偏差)

になります。

リスク許容度はこれに投資額を乗じたものになります。

ところが、すでに含み益がある場合は若干変わってきます。

リスク許容度が100万円で(マイナス100万円までは大丈夫)含み益が100万円あると

変動幅はマイナス200万円まで大丈夫なことになります。

これに実現益を入れるかどうかは見方が分かれますが、ふつうは入れないと思います。

 

そうすると、自分のリスク許容度が変わらないとすると、含み益が大きいほど余裕があることになります。

含み益を増やすことを目標にしてみたらどうでしょう。

 

利確はなるべくしないで、含み益を増やすことは投資家心理の克服につながる。

有名な投資家心理の一つに、「投資家は利確が早すぎる、損切りが遅すぎる」というのがあります。

「利益が乗っている今こそ、早く利確しないと」という心理が働くのです。

でも、実現益でなく、含み益の最大化を目的にすると、この焦りはなくなります。

利確するのは、利益をえること以外の場合になります。

●会社の将来に不安がある。

といった理由です。

株価が実力以上に高すぎるというのは理由に入るかどうかわかりません。

とにかく、本人はギリギリまで利確をしないように頑張るでしょうから、この投資家心理の弊害は解消されます。

一方の早めの損切りの方はどうでしょうか。

含み益を増やすためには、含み損が増えることは防がなければなりません。

早目に損切りする十分な動機があります。

損切りすると、実現損になるわけですが、そしてそれがとてもいやなので、損切りをしないで先のばしするのですが。

含み益が減ることが実現損より優先すれば、さっさと損切りができます。

 

ドルコスト法は採用できない。少なくとも当分の間は。

効果が実証されている有効な方法に「一定額積み立て法」があります。

先日の水瀬さんも「お金は寝かせて増やしなさい」で推奨されていました。

しかし、ドルコスト平均法は、株価が上昇傾向にある時は含み益が増大していきますが、下落傾向のときは含み損が増えます。

数年の辛抱だ。と言われますが、その数年の辛抱がなかなかできないのです。

長期的に見れば、例えば20年後から見ると、今の買値が1%高いか安いかなどは誤差の範囲で全く問題になりません。

だから投資タイミングは投資の効率に影響を及ぼさないというのは理論的には合っています。

人は理論のみにて生きるにあらず

感情を持った生身の人間ではなかなかそうはいきません。しばらく下落相場が続くとほとんどの人は積み立て投資はやめるでしょう。

安値で買うことは心理的には大きな意味がある。

理論的にはタイミングを計る必要はないという主張もあります。

しかし心理的には安値タイミングを探ることは大きな意味があります。

それは投資を継続させるという役割です。

<まとめ>

●含み益を増やして、許容度を高め投資に余裕を持たせる。

●どうしても必要な場合を除いて利確をせずに含み益の積み上げを図る。

●新規に買う場合は、慎重に買いタイミングを見極める。

少量の投資から初めて、少しずつ買い増していく。

●5%の損になれば少なくとも半分は損切り。一けた台の損で損切りを終える。

結局はみなさんが実施されている方法になりますが。

私としては「含み益」と「損切り」の新たな効用を確認・実感しました。

いつもにましてまとまらない内容で恐縮です。

それでは皆様のよい投資を!

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リスクと期待リターンを考える。過去は米国株優位。

米国株投資家の皆さんこんにちは

2018年5月8日(火)記

今週は堅調ですね。

自分のリスク許容度に合った投資は不可欠ですね。

私もリスク許容度を能力的に高める必要がありますがそう簡単にはビビりの性格は変わりません。

そこで、投資内容のリスクを数値的に計算できないものかと勉強しました。

水瀬ケンイチ著「お金は寝かせて増やしなさい」がためになりました。(山崎元推薦)

フォレスト出版1500円

とにかく筆者が実際に投資している方でしかも長年ブログをしていらっしゃる方というのは、とても親近感がわきます。

いろんなブログを見たつもりだったけど、見落としてました。

ブログは- 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

だそうです。またじっくり読みます。

さて本題です。

上振れ下振れの幅=期待リターン±標準偏差σ×2

で表されています。2σで95.5%の起こり得る確率をカバー。

この期待リターンと標準偏差にどの数字を当てるかでかなり違いそうです。

同じ本に「ファンドの海」というブログが紹介してあり、

長期投資予想/アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海

そこで計算式が載っています。とても便利です。それによると、リスクは2σを取っているようです。

<各投資資産の期待リターンとリスク>

日本債券 期待リターン1.00%、リスク5.40%

先進国債権 3.50%、13.25%

日本株   4.80%、22.15%

先進国株  5.00%、19.59%

新興国株  9.25%、26.25%

となっています。

水瀬さんの意見では

(1)先進国債券は不要だ。

理由、リターンは日本債券より高いがその分通貨で下落する。

これは賛成です。さらに付け加えれば、これから債券は利上げによって、①安くなりそう、②値動きが激しそう、だからです。ということでナシ。

(2)日本国債券の割合が大きくリスク許容度に影響する。

株式の割合は「100-年齢」という説もあるそうです。これは使えます。

私なら、100-66=34%が株式の割合です。納得です。

ここで疑問なのは、日本債券で1%のリターンのために5.4%ものリスクを取るのはいかがなものかという点です。

水瀬さんは、個人国債を奨めておられます。個人国債と現金ではどちらが安全なのかが判断がつきません。利率を別にしてです。言われてみれば、証券会社の預り金の保証の上限は1000万だそうです。銀行と同じですね。一つの証券会社に日本円を集めるのは問題アリかもですね。

米国株はどうなんだろう

先進国株と一緒くたになっているので、米国株の期待リターンと標準偏差が気になります。morningstarで見ると、期間は5年です、リターンは実績。

5,8 対象 標準偏差 リターン
VT 全世界 10.14 9.19
VTI 全米 9.99 12.07
S&P S&P500 9.86 12.96
VEA 米以外先進国 11.36 6.36
VWO 新興国 15.02 3.77
QQQ ナスダック 12.68 19.2
EWJ 日本 11.8 6.89

(1)何と、米国だけの方が全世界よりも、米以外先進国よりもリスクが低くなっています。(期間の取り方で違ってきます、この場合はという意味です)

それなのにリターンは米以外よりも2倍も多くなっています。

(2)新興国はリスクは高いのにリターンは見合っていない。

(3)日本は米以外先進国とほぼ同じ。

日本だけに投資するのは、リスク対リターンが全世界より低く割に合わない。(全体としては、そして過去はという意味です。個別株は別の話です、)

(4)アップルやアマゾンなどのハイテク大手が多いナスダック上位100社のQQQは対リスクで見るとリターンが割がいい。(あくまで過去の話です)

(ここまでの結論)

1 「ちゅり男」さんが提唱されるVTをVT=VTI+VEA+VWOの3つに分けて買うというのは、的を得ています。

それぞれの買い時は異なるかもしれませんから。

5年のスパンで見ると、新興国は成績が良くないです。この一年では米国並みに回復しているがリスクを考慮すると割がいいとは言えない。

2 QQQはリスクの割には過去5年はリターンが素晴らしかった。ここ1年でも2倍近い。VTIの一部をQQQにするのもいいと感じる。(VGTも良かったが改編になりそうなのでQQQを取り上げた。)

3 確かにVTはリスクとリターンのバランスが取れている。

「そこまで細かく面倒なことはできないし気にしない」という方には、VTはよくできていると思います。リバランスも自動的にするそうですし。

でもまだよく理解できているわけではありませんので、もう少し突っ込んで考えたいと思います。

以上です。

それではみなさんのよい投資を!

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投資家バイアス対応法、インデックスならどうか。VTを分解すると。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月6日(日)記

金曜はいい具合に大幅反発しましたね。

昨日までの記事で私は投資家バイアスが克服できていない。というところまででした。

簡単に性格は直せないので、とりあえず今のままで可能な投資スタイルを考えています

決算や業績見通しのチェックが要らないインデックスならどうか。

いくら優良企業と言っても、決算のチェックや、業績の見通し、会社が目指している方向などは理解しておく必要があるでしょう。

でないと、下げが来たとき何が原因で下げているのかわからなくなり、不安が増します。原因がわかっていればどっしりと構えていられます。

でも今年のように税制などで、決算が何が何やらわからなくなると、把握するのは大変です。

魅力が多い個別株ですが、ここは自分の力を考えて、インデックスに絞るとどうでしょう。まずは全世界への投資一本で考えます。

世界平均(VT)への投資も何通りもある。

VTあるいは楽天全世界への投資一択と思っていましたが、何通りもあるようです。

「ちゅり男」さんのブログに適切な記事があります。

VT一本とVTI+VEA+VWOの組み合わせはどちらがおすすめか? - 神経内科医ちゅり男のブログ

確かにVT一本だと、その中身をいじるのは大変そうです。

日本円だと楽天全世界一択になりますがNYで買うとすると、何通りもできそうです。

私なりに調べてみました。

5,5 年経費 株価 配当 MC 1y% 6m% 1m% 1y成長    経費
VT 0.1 74.22 2.12 16.39 11 2.3 1 13.12      
VTI 0.04 137.1 1.74 679 11.7 3.2 1.5 13.44 55 7.39 0.022
VXUS 0.11 56.82 2.7 346.6 9.8 1.1 0.2 12.5      
VEA 0.07 44.97 2.84 108.6 9.7 1.6 1 12.54 35 4.39 0.025
VWO 0.14 45.21 2.36 92.06 10.5 1 -2.5 12.86 10 1.29 0.014
VYM 0.08 82.51 2.97 28.39 7 -0.5 0.3 9.97     0
QQQ 0.2 164.9 0.78 62.82 19 7.1 3.2 19.78 0 0 0
 合計                   13.1 0.061

※VEA米国以外先進国、VWO新興国、VXUS米国以外、VYM米国高配当、

QQQナスダック上位100、1y成長率は1y上昇率+配当

VT=VTI+VXUS=VTI+VEA+VWOの関係になります。

どれもバンガードなので重なりはありません。

VTを分解すると

VTI=55%、VEA=35%、VWO=10%ほどになります。

チャートはどれも似ているとはいえ、米国と他の先進国、新興国は多少動きが違います。だからタイミングを計って投資するなら3つに分けるのが適当に思います。

経費的にも、3つに分けて買うと年間経費が0.06%ほどとVTよりかえって安くなっています。

〇参考に人気の高いVYM(米国高配当株)も入れました。楽天にもあります。

この一年は金利の上昇の関係でパフォーマンスがVTIより若干悪くなっています。

このまま金利上昇が続き下落すれば投資妙味がでます。

〇今後もハイテクのイノベーションが世界を引っ張ると思えば、ハイテク大手、アマゾンの属するナスダック上位100社ETFのQQQも有力です。

この一年を見れば他を圧倒するパフォーマンスを上げています。

そうすると私が考えた当面のベストは

VT=VTI40%+QQQ20%+VEA30%+VWO10%

1年成長率14.4%、年間経費0.09%となります。これでも経費はVTより安いです。

このうちVTIとVWOは日本円での投資が可能です。

当然NISAも使えます。

NISAと言えば、個別株の取引手数料ゼロにつられてマネックスで持っているのですが、マネックスは部屋がたくさんあって使いづらいです。

米国株を買うには総合口座→外国株口座に資金を移してさらにドル転して、NISAはさらに別の部屋になっています。ドルと円で5つの部屋があるわけで複雑です。さらに米ドルMMFは外国株口座からは買えないし。

楽天だとドルMMFから米株が直接買えます。何手間違うんだろう。

マネックスの関係者さんみていたらシンプルに改善お願いします。1手間増えるのは、想像以上にストレスになります。

買うタイミングについてはじっくり見極めるつもりです。とりあえずは米国の中間選挙がどうなるかわからないし。

それではみなさんのよい投資を!

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ギャンブルの必勝法は無いが、負けない方法はある。投資適合性に欠けるものの株式投資(1)

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月5日(土、祝日、こどもの日)

投資適合性について考えています。

昨日木村佳子さんの「成功する投資家」の条件の1つを書きましたが、5つの全部をあげておきます。

<成功する投資家>

1 成功する投資家は聞く力がある。

同じ情報を得ても、「危機意識を強く持って行動する力がある」

つい「大したことはないだろう」「すぐに収まるだろう」と自分に都合のいいように受け取って「現状維持バイアス」で何も行動しない人が多いです。

2 成功する投資家は「バイアス心理を排除して合理的に行動する」

投資家には特有の数々のバイアス(投資家心理と呼ばれる)があります。これを排除しないと相場の流れを冷静に判断できない。ということです。

3 成功する投資家は「自分が勝てる投資」を実践する。

4 成功する投資家は「投資目的が明確」

5 成功する投資家は「余力を残した投資をする」

移動平均かい離率がー10%~14%下にある買いチャンスに買えるだけの余力を残しているか。

とてもうまく整理してあると感心します。

私には2のバイアスに脆弱性があります。

これから克服に努めることはもちろんですが、私のように投資適合性に問題ありの者にも株式投資の資格があるかどうかを検証します。

リターンの総和がマイナスのギャンブルで考えると

私はギャンブルはしません。ギャンブル必勝法は多くありますが、科学的に実証されたものはありません。

しかし、負けない方法は存在し、その効果は100%です。それは

「ギャンブルをしないこと」です。当たり前ですが。

ギャンブルで参加者が勝てないのはちゃんと理由があります。

競馬などの公営ギャンブルでは、経費が25%ありリターンは75%です。

この条件下では1回ならともかく、何回もやっていればほぼ100%の人がリターンがマイナスになるでしょう。

以前、大阪の方で、数億円もの(確か5億円)の利益を出していた方がいました。まさに天才と言えます。それなのに、税を通算されずに追徴されていたのは気の毒な限りです。

リターンの総和がはっきりとマイナスな対象には手を出さないのが賢明です。

リターンの総和がゼロに近いものは、勝者がほぼ総取り。

FXや仮想通貨取引では経費は限りなくゼロに近いですから、参加者のリターンの総和はゼロに近くなります。

普通に考えれば、勝っている人、負けている人、どちらでもない人、がそれぞれ同数ずつ存在しそうです。

でも、実体は、1%未満の大勝ちしている人たちが利益をほぼ独占しています。

勝ち方を知っているからでしょう。動かすお金も大きいです。

参加者が人間であり、その心理によって相場が形成されるのですから、その「心理戦」での優位性がある人が「勝ち組」にその他は負け組になるのは仕方がないことです。

論理的には平等なこれらの投資も、「適性」がある人以外は参加すべきではありません。

株式投資はリターンの総和が長期的にはプラスで参加者に有利だが

株式投資が上記の2つに比べて有利なのははっきりしています。

それは、株価は長期的には理論的にも歴史的にも上昇してきたからです。

参加者をならすとプラスになるはずです。

でもあくまで平均の話で、株式投資にも大きな偏りは存在します。

だから「株はギャンブルだ」という指摘も半分は正しいことになります。

株価が将来への期待も含めた業績や心理で動き、それらを正確に見切る能力の高い人が優位にあるからです。

さらに純粋投資家?にとって都合が悪いことに、株式投資が上記より税制上不利でなく、むしろ有利であることです。

FXや仮想通貨で勝てる人は、税制を考えればより有利な株式投資を目指すことになります。

株式市場にはいろんな参加者がいる。

株式会社は、産業史上最も偉大な発明と言われます。創業者のリスクの分散とそのリターンが合理的だからです。

現在ほとんどの大企業は株式会社の形式をとっています。

常に株主やマスコミから厳しいチェックを受けるのも株式会社の優れた点です。

株式保有者は、経営や業績や将来の見通しが気に入らなければ、手放せばいいだけだからです。

違う目的で株式市場に参加する人を拒むわけではない

ずっと株主でいてほしいという会社側の願いに反して、今日の午後には売る目的で買う人も排除するわけではありません。

もっと激しく、株式を借りて「売り」で参加する人もいます。

そのように多士済々の人々が参加する株式市場であれば、「自分は純粋投資家だから大丈夫」と安穏と構えているわけにはいきません。

ギャンブルと同じように、参加しないという選択肢もある。

理論上は参加者すべてに利益があっても、偏りがあるなら「参加しない」というのは賢明な選択肢です。

特に私のように「成功する投資家」の条件に満たないと感じるものにとっては当たっています。

ギャンブルと同じく、参加しなければ負ける確率はゼロだからです。

社会奉仕じゃないので、参加しなくても非難される可能性はありません。

「参加しない」をベースにして、それでも参加するとしたら、どのような方法があるのかを考えました。

長くなりますので、次回にします。

以上です

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利上げで株式投資家にアゲンストの中での投資は?

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月4日(金)連休中

天気も良く最高の連休日和です。

人出が多いので、当方のようないつでも出かけられる立場は遠慮して普段通りです。

さてFOMCが終わり、FRBは想定通りのコメントをしました。

インフレ率が目標の2%に近づいていることで、6月の利上げ確率は100%に達したそうです。

今年残り、2回は確実でしょうから、3回あるかどうかが焦点になっています。

つまり、利上げ路線は今後も継続となります。

年4回に言及しなかったのがせめてもの救いです。

利上げ中は投資家にはアゲンストの風が吹きます。

何も株式に限ったことではなく、債券、不動産の方が影響は大きいでしょう。

株式にも及びつつあるといったところでしょうか。

逆風下では投資家の能力がモロに出る。

プロあるいは実力がある方は問題ないでしょう。

しかし、そうでない方も多いでしょう。当方などはまさにそうです。

利上げ中の不利さは数字で言うと3:7くらいか

金融正常化あるいは過度なインフレを防ぐためには仕方ないとはいえ、利上げは様々なところに影響が及びます。

米国ではすでに、住宅ローンやマイカーローンに影響が出ているそうです。カードローンでは延滞率が高まっているそうです。

これから金利の上昇とともに、住宅や車の消費、一般の消費に影響が出ることは避けられません。

トランプが関税とか言うので、米国では鋼材・アルミがすでに値上がりしているそうです。とすると、想定以上にインフレが進む恐れがあります。それを察知すれば、長期金利や利上げもまた急ピッチに進んで、腰折れ懸念の確率は高まります。

金利上げを一時停止あるいは金融緩和するのは、一旦景気が壊れてから?

金利上昇政策は今後も数年は続くでしょう。

これが方向転換するのは景気悪化が数値的に表れたときです。

株価は先行指標ですから、不景気のさなかに底を打って上昇し始めます。

投資家の対応は

金利が重荷になるといっても、伸びる企業をうまく選別できれば問題ありません。

それはアマゾンかも知れないし、金利上昇がプラスに働くといわれている金融かも知れません。

でもすべての業種、企業ではないことは確かです。

当然ですが

上げる銘柄>インデックス>下げる銘柄

になります。

問題は何もしない(現金orMMF)がどこに入るかです。

私にはわかりません。

S&PがMMFより有利とも言い切れません。

ちなみに現在MMFは1.3%程度ですから、インフレ率の2%には劣ります。

1年で約1%目減りする計算です。

でも、MMFならそれ以上の損失はありません。

また、米国以外でまだ投資に適した地域や会社を見つける手段もあります。

でも世界的な見地で見ると米国の影響を受けない地域や会社は非常に限られると感じます。見つけ出すのは容易ではないでしょう。(相対的にはあるかもですが)

自分の投資能力の検証

私の能力はすべてがダメなわけではないですが、ばらつきが多いことがわかりました。

特に「投資家バイアス」が全く排除できません。(ダメな素人投資家心理そのままです)

木村佳子(よしこ)さんの「成功する投資家」の記事で見てみると(ライフハックマガジンさんで知った)

成功する投資家にはまだまだ相当な距離があります。

この逆風下で通用するとはとても思いません。

自分でも通用する条件になるまで待つ。

と結論しました。

もちろんそれまで、「成功する投資家」に近づく努力は少しずつ頑張りますが。

 

前回(配当は幸福をもたらす)にコメントありがとうございます。

Harryさんより

76歳の方からいただきました。積極的な投資をされているようで感心します。

また、azalee2016さんから運用成績がいいので「配当は不要だ」とうらやましいコメントもいただきました。きっと成功する投資家の要素を網羅されているのでしょう。

以上です。例によって自分中心の記事で恐縮です。シニアになると能力の劇的な向上は現実的ではないので、自分に合わせた、「身の丈に合った」投資を極める方が有利かなと思っています。

以上です。今日は金曜日で気になりますね。

それではみなさんのよい投資を!

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配当は幸せ感をもたらす。リタイアに向けての配当戦略。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月2日(水)記

かつては、配当や利子で暮らすのは特権階級の象徴でした。

世界中の株式などに投資できるようになり、庶民でも十分な配当をもらうことが可能になりました。

配当はいつもらってもうれしいですが年金以外に収入がなくなった時の配当は格別です。

株式投資の最適解はきっとあるのでしょう。

しかしそのことと、投資による幸せ感の感じ方は一致はしないでしょう。

今日は、リタイア後の理想の株式投資を考えました。

私が実践しているという意味ではありません。

このブログサイトには「正直者」さんなど本格的なインカムゲイン投資家がおられます。

リタイア後の配当戦略は、幸せ感をもたらす。

株式投資の優劣についてはいろんな論議がなされます。

しかし、リタイア後に限れば、配当という要素は実に大きいと考えます。

リタイアまでは資産の最大化に重点を置けばいいと思いますが、リタイアしたら、のんびり配当を受け取りながら、優雅に暮らしたいものです。

いくら株価が上昇したといっても、売って利益を確保するのと、配当として振り込まれてくるのとでは、感覚的には全く違います。

「おい、今度、株を少し売って、温泉にでも行くか」という方は少数派でしょう。

個別の高配当株投資は実はレベルとハードルが高い。

3%以上の配当をコンスタントに出す銘柄は多いので、これに投資しよう。

と私も思って始めました。

しかし、それぞれの会社のチェックや把握が必要です。

難しさはハイテク株に引けを取らないと感じました。

石油株のように、原油価格で大きく株価が動くものや、通信株のように株価の動きが大きいものや、タバコのように何かの出来事や規制で大きく下落するものもあります。(タバコはMOを含み損抱え中です。)

個別の高配当株は、長年にわたって投資し、買値が低い場合は、安心して持てるでしょうが、リタイヤしてから始めるのは無理が大きいと感じます。

ETFで持つのはどうか?

米国株ETFでVYM(米国高配当株ETF)などは配当が3.1%もあります。

しかしやはり株式ですから、高配当と言えども、動きが緩やかだったり小さいわけでもありません。

VYMとNYダウの比較を見てみますと(10年、SBI証券)

f:id:tingisuhan:20180502212933p:plain

非常に似た動きをしています。ダウと比べて不利というわけでもないようです。(むしろ配当が高い分有利ともいえる)

しかしやはり退職後に一気に仕込むのは危険が大きいと感じます。

ゆったりした生活を望むのに、毎日株価が気になって仕方がないというのでは、メリットになっていません。

リタイアまでに徐々に変えていく。

リタイアの5年~10年くらい前から少しずつ「配当を得るための投資」を意識して準備できたら素敵です。

初めから配当を意識した投資戦略の方は替える必要がないのでその点便利です。

投資額により、また受け取る配当金の額により、普通のインデックスETFだって使える

S&Pインデックス型でも(IVV、VOO,VTI)で、1.93%の配当があります。

投資額が1億円なら193万円(税込)になります。

投資額が多ければ、一般型を使ってもかなり受け取れます。

一例をあげれば

IVV、VOO、配当1.93%・・・25%保有

VYM(米高配当ETF)、配当3.1%・・・25%保有

VEU(バンガード米以外全世界大企業版)、配当2.87%・・・25%保有 

MMF、BND、BLVなどの債券、配当2%・・・25%

と¼ずつ保有しても全体で2.5%の配当金になります。

安心して持つためには平均買いコストがなるべく低い方がいい。

資産規模の目標が達成できていたら、あるいは達成の見込みがついたら、配当戦略も考えるのは、重要と思います。

短期間でこれらの安全なETFに投資しても、買いコストが高ければ少しの上下動も気になります。(年をとると特に心配性になる)

3、4割下落しても大丈夫な買いコストなら理想です。

長い間には、株式が割安の時期もけっこうたびたび訪れます。

そんな時に、仕込んでおけばコストを下げることができます。

以上です。

私はもうリタイアしてしまっているので、かないませんが、これからの方はどなたにもチャンスがあります。うらやましいです。

それでは皆様のよい投資を!

昨日決算のアップルが雰囲気を明るくしているようです。今後に期待です。

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初心忘るべからず。あっ、私に言ってます。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月1日(火)記

さて昨日書いた高田明さんの本を読みました。

不届きですがその中で、株式投資に当てはまると、感心したものを抜き出します。

本の主旨とは違うかもしれませんが。

高田明「自分史上最高を追う生き方」

世阿弥の言葉から

1 初心忘るべからず

有名ですね。初心とは芸がまだ未熟な状態を示すそうです。

成長するとつい試したくなって、難しい投資にお金を突っ込んだりしますよね、(私のことです)

むしろ怖がっている時の方が、けがは少ないように思います。

2 時分の花をまことの花と勘違いするな

時分の花・・・若かったり、ちょうどブームで、実力以上の評価がされること。 

まことの花・・・ブームに流されない本当の実力

つい話題の株に目が行きます。買った時が最高値とはよくある話です。

3 離見の見(りけんのけん)

演じている自分を離れて、客一人一人の目線から自分を客観的に見ろ。そして、客の求めているものを探り当て、それを演じろ。

エンドユーザーを大事にしろというのは当時から商売の基本だったんですね。

4 独りよがりにならず機をとらえる。

相手のタイミングで。

まさに株式の格言かと思います。

高田明さんの信条より

1 ライバルは昨日の自分

慢心は落とし穴。今の自分を完成形だと思った時成長は止まる。

2 夢持ち続け日々精進

常に自己を更新して自分史上最高を目指す。

いやー素晴らしいです。

高田さんはジャパネットを息子さんに引き継いだ後、長崎バンファーレというサッカーチームの運営を引き受けたそうです。

地方のスポーツチームの運営は金銭的にも大変な気がしますが、サポーターを盛り上げるのは高田さんの真骨頂でしょう。

3 秘すれば花なり・・・お客様をワクワクさせる

秘密にしておくからこそ思わぬ効果を生む。最初から手の内を見せてはならない。

いろんなことに応用できそうです。仕事にも・・・にも。

「今度、球場で何かが起こる」と言って、サポーターを「何だろう?」とワクワクさせておいて、実際に、球場で、LEDビジョンのお披露目をサポーターと一緒にしたくだりは、感動しました。

私も高田さんのように「夢持ち続け日々精進」を心がけます。

以上です。今日もこんな記事で失礼しました。

それではみなさんのよい投資を!

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初心忘るべからず。あっ、私に言ってます。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月1日(火)記

さて昨日書いた高田明さんの本を読みました。

不届きですがその中で、株式投資に当てはまると、感心したものを抜き出します。

本の主旨とは違うかもしれませんが。

高田明「自分史上最高を追う生き方」

世阿弥の言葉から

1 初心忘るべからず

有名ですね。初心とは芸がまだ未熟な状態を示すそうです。

成長するとつい試したくなって、難しい投資にお金を突っ込んだりしますよね、(私のことです)

むしろ怖がっている時の方が、けがは少ないように思います。

2 時分の花をまことの花と勘違いするな

時分の花・・・若かったり、ちょうどブームで、実力以上の評価がされること。 

まことの花・・・ブームに流されない本当の実力

つい話題の株に目が行きます。買った時が最高値とはよくある話です。

3 離見の見(りけんのけん)

演じている自分を離れて、客一人一人の目線から自分を客観的に見ろ。そして、客の求めているものを探り当て、それを演じろ。

エンドユーザーを大事にしろというのは当時から商売の基本だったんですね。

4 独りよがりにならず機をとらえる。

相手のタイミングで。

まさに株式の格言かと思います。

高田明さんの信条より

1 ライバルは昨日の自分

慢心は落とし穴。今の自分を完成形だと思った時成長は止まる。

2 夢持ち続け日々精進

常に自己を更新して自分史上最高を目指す。

いやー素晴らしいです。

高田さんはジャパネットを息子さんに引き継いだ後、長崎バンファーレというサッカーチームの運営を引き受けたそうです。

地方のスポーツチームの運営は金銭的にも大変な気がしますが、サポーターを盛り上げるのは高田さんの真骨頂でしょう。

3 秘すれば花なり・・・お客様をワクワクさせる

秘密にしておくからこそ思わぬ効果を生む。最初から手の内を見せてはならない。

いろんなことに応用できそうです。仕事にも・・・にも。

「今度、球場で何かが起こる」と言って、サポーターを「何だろう?」とワクワクさせておいて、実際に、球場で、LEDビジョンのお披露目をサポーターと一緒にしたくだりは、感動しました。

今日もこんな記事で失礼しました。

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相場の見通しや方針は立ち位置や能力で全く違う。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年4月30日(月)祝記

逃走犯がやっとつかまりましたね。さて

「高田明と読む世阿弥」 日経BP社 1400円

を読みました。というかまだ一部ですが。

あのジャパネットの高田さんです。

日経新聞に今日まで「私の履歴書」での連載もありました。

私の履歴書での記事は秀逸でした。

さて、本の冒頭に

「変えられないことで思い悩まない」

とあり、まさに!と思いました。これはストレスを少なくするのに最適なアドバイスです。

能の奥義書の「風姿花伝」から

男時(おどき)、女時(めどき)というのが紹介されています。勝負事で

男時・・・自分の方に勢いがある時

女時・・・相手の方に勢いがある時

長い人生にはよい時も悪い時もあり、ツキは刻々に変わる。

女時はエネルギーを蓄積し、男時に変わる瞬間を見計らって攻勢に移ること

この章でのポイントには

●人の気はコントロールできない

●自分の努力ではどうしようもないことがある

●悩みの99%は悩んでもどうにもならないこと

●複雑に考え過ぎずシンプルに考えること

高尚な芸術を株式に当てはめるなど、不届きですが、まさに株式相場にもぴったりと当てはまると思いませんか?

さて今の状況は男時なんでしょうか、それとも女時何でしょうか?

それは立ち位置や能力で大きく変わると思います。

プロは強気アマは弱気に見ている。

今年の株式の見通しについて「どにゃるど」さんの記事にそうありました。

同じ相場でも見方が全く違うということですね。

2月以降の変動の激しい上下動でも、売りも買いもできるプロにとってはむしろ「チャンス」と見ている人も多いということでしょう。

もちろん、アマでもトレードが得意な方は苦にしないでしょう。

でもバイアンドホールドが一般的な素人としては、トレードの腕を磨くのもアリですが、「バイアンドホールド」が有利になるまで待つというのも有力な選択だと思います。

過去のダウのチャートを見てみますと(世界経済のネタ帳より)

f:id:tingisuhan:20180430163409p:plain

好調が続いた後は下落が続く期間もあります。

その時期を見極めることはできませんが、自信が持てないときは「離れてじっと時を待つ」戦術も有効と思います。

その間の成長を取り逃すことになりますが、損もまたありません。

ツイッターで愛読している「ライフハックマガジンさん」のように定期預金投資はあとからみるといい選択肢である可能性は高いと思います。

ただし日本では定期預金は金利はつかないのでドルMMFとかでしょうか。

上記の本にあるように、「うまくいかないとき、自分の努力ではどうしようもない時には、今自分ができることにもっと集中して取り組むしかない」というのは適切なアドバイスだ思います。

さて5月上旬までという期限付きで昨年11月にハイテクに投資しました。

5/11のNVDAの決算が最後になります。

成果が出ていてもいなくてもいったん売却を考えています。

いい決算であることを願っています。

まとまらない記事でしたが以上です。

それではみなさんのよい投資を!

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