相場の見通しや方針は立ち位置や能力で全く違う。
米国株投資家のみなさんこんにちは
2018年4月30日(月)祝記
逃走犯がやっとつかまりましたね。さて
「高田明と読む世阿弥」 日経BP社 1400円
を読みました。というかまだ一部ですが。
あのジャパネットの高田さんです。
日経新聞に今日まで「私の履歴書」での連載もありました。
私の履歴書での記事は秀逸でした。
さて、本の冒頭に
「変えられないことで思い悩まない」
とあり、まさに!と思いました。これはストレスを少なくするのに最適なアドバイスです。
能の奥義書の「風姿花伝」から
男時(おどき)、女時(めどき)というのが紹介されています。勝負事で
男時・・・自分の方に勢いがある時
女時・・・相手の方に勢いがある時
長い人生にはよい時も悪い時もあり、ツキは刻々に変わる。
女時はエネルギーを蓄積し、男時に変わる瞬間を見計らって攻勢に移ること
この章でのポイントには
●人の気はコントロールできない
●自分の努力ではどうしようもないことがある
●悩みの99%は悩んでもどうにもならないこと
●複雑に考え過ぎずシンプルに考えること
高尚な芸術を株式に当てはめるなど、不届きですが、まさに株式相場にもぴったりと当てはまると思いませんか?
さて今の状況は男時なんでしょうか、それとも女時何でしょうか?
それは立ち位置や能力で大きく変わると思います。
プロは強気アマは弱気に見ている。
今年の株式の見通しについて「どにゃるど」さんの記事にそうありました。
同じ相場でも見方が全く違うということですね。
2月以降の変動の激しい上下動でも、売りも買いもできるプロにとってはむしろ「チャンス」と見ている人も多いということでしょう。
もちろん、アマでもトレードが得意な方は苦にしないでしょう。
でもバイアンドホールドが一般的な素人としては、トレードの腕を磨くのもアリですが、「バイアンドホールド」が有利になるまで待つというのも有力な選択だと思います。
過去のダウのチャートを見てみますと(世界経済のネタ帳より)
好調が続いた後は下落が続く期間もあります。
その時期を見極めることはできませんが、自信が持てないときは「離れてじっと時を待つ」戦術も有効と思います。
その間の成長を取り逃すことになりますが、損もまたありません。
ツイッターで愛読している「ライフハックマガジンさん」のように定期預金投資はあとからみるといい選択肢である可能性は高いと思います。
ただし日本では定期預金は金利はつかないのでドルMMFとかでしょうか。
上記の本にあるように、「うまくいかないとき、自分の努力ではどうしようもない時には、今自分ができることにもっと集中して取り組むしかない」というのは適切なアドバイスだ思います。
さて5月上旬までという期限付きで昨年11月にハイテクに投資しました。
5/11のNVDAの決算が最後になります。
成果が出ていてもいなくてもいったん売却を考えています。
いい決算であることを願っています。
まとまらない記事でしたが以上です。
それではみなさんのよい投資を!
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