チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

隣の花が赤く見える時。高値を買うには。

投資家の皆さまこんにちは。米国株、投資家、ブロガーのチンギスハンです。

2017年11月9日(木)記

今日も雑記っぽいです。先週から電波の調子が悪くて困ってます。

今日の日経平均は上下が800円を越えてすごかったですね。400円以上も上昇していて、すごいと思ったのですが、終わってみれば何もなかったように45円安です。調整なしに上昇してきましたからこれからも激しい値動きがあるように思います。

たけぼうさん。コメントありがとうございます。韓国がこんなわかりやすい日本嫌いを発していると、普通の日本人もどんどん韓国嫌いになるように思います。私も相当に嫌いになりました。あと、ディスコについての情報もありがとうございます。80%の世界シェアがあるとは知りませんでした。考えてみます。

<ビットコインのハードフォーク中止・延期へ>

11月15日ごろ予定されていた、ビットコインが分岐してのB2X誕生は延期となりました。本家との区別ができないような危ない設計だったのでリスクが指摘されていました。

ひとまず安心と言ったところです。新通貨付与を狙って60万くらいから上昇してきたビットコイン価格ですが現在85万ほどと堅調です。付与が無くなっても、逆にリスクがなくなったということでしょうか。シカゴへの先物上場が12月にもあることが大きいようです。

CME市場と言えば先物として一流です。金や原油、あるいは日経平均などあらゆる取引がなされています。そこに加わることで、さらに認知が進むという認識でしょう。始めはビットコインだけでしょうが、将来的にはイーサなどの上場も期待されます。

ビットコインのシェアに注目しています。今年の3月7日まで85%ほどあったのですが、アルトコインが台頭して6月20日には40%にまで減ってました。現在60%まで回復途中で、この傾向はさらに続きそうです。シカゴ上場に向けてビットコインの上昇はドルや円に対しても続きそうです。100万越えは今年中にもあるかもしれません。

これからの流れとしてはまずビットコインがさらに上昇して、次がイーサとかリップルだと思います。

上昇一方ですからチャートを見ると買いにくいですが待っていても買いやすい値段になるとは限りません。何しろ昨年の今頃は10分の1だったのですから。1桁変わったわけです。将来から見れば、84万で買ったか、85万で買ったかは問題にならないでしょう。

<持ってないものほどどんどん上がることについて>

自分がそこそこ儲かっていても、それよりも勢いがいい株があれば「うらやましくなります」

2年ほど前に先見の明があって米国株を買っている人たちをみるとうらやましくて仕方がありません。いまから考えると信じられない値段で仕入れています。

特にIT系の銘柄は激しいです。NVDAエヌビディアの2年チャートです。

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今年の春の50日線を割ったあたりが買いタイミングと言えたんでしょうね。今となってはそう思います。

私たちは、同じ上昇でも手あかのついていない、初々しい上昇を好みます。上げに上げてきた中古の株は、途中から参戦するのはなんだか悔しい気がするのです。

安い時期に買った人に比べて途中から買うのは、愚かな行為に思えてしまうのです。

実際は、売る人がいなくなって(空売りがやられてしまって)からの上昇の方が大きいです。だから参入が遅いことを恥じる必要は本当はないのです。

偉そうに言ってますが、私も高値から買うのには抵抗があります。ひとつの方法として

仮想通貨の取引は勉強の場だと思っている。

米国株のいいところの一つは1株から買えることです。日本株だと数百万円が最低単位というのがありますから。

でも仮想通貨だと一番高いビットコインでも1枚85万円として0.001から買えますから、850円です。手数料も取引所だと0.2%くらいですから1.7円ほどです。(取引所で違います)

値動きもベタなので練習にはちょうどいいと思ってます。ベタな売買を練習したければ一考です。その目的なら取引所はZAIFがいいと思います。

ビットコイン、イーサ、ネム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ・・・と取引できる通貨の種類が多いです。また全部取引所ですから板で指値で売買できます。弱点はビットコイン売買では、板がビットフライヤーやコインチェックと比べると薄いですので大口には向かないことです。(千万以上の取引)口座開設はこちらをご利用ください。ですが、今混んでて待たされることもあるそうです。悪しからず。

 

ビットコイン取引だけなら、コインチェックがいいです。開設手続きも速いし取引高も多いです。でもアルトコインの取引は販売所になりスプレッドが大きいのでお勧めできません。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

私は、混乱を見越してイーサを利確ましたが状況が変わったので買い戻す、そして買い足す作業をしなければなりません。以前の値段では買えませんが、遠い将来から見れば微差だと思うようにしています。

以上です。米国株が動きにくいので他の話題にしました。まとまりのない内容ですがお読みいただきありがとうございます。

では皆様のよい投資を!

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北の脅迫に屈する韓国の不可解。韓国には投資しずらい。

投資家の皆さまこんにちは、米国株投資家、ブロガーのチンギスハンです。

2017年11月8日(水)記

トランプ氏が予想を覆して大統領に当選して1年になります。

当選当時はだれもが、株価下落を予想し恐れおののきました。これだけの上昇をするとはだれも予想しなかったです。

ヒラリーがなっていたとしても今以上の上昇はなかったと思います。そう思うとむちゃな選択と思われましたが、結果的には良かったのかもしれません。

今日は最近の気づいたことを書きました。

韓国の大統領の方針は全く理解できない。

今トランプ大統領が韓国訪問中です。文大統領は、今までも不可解でしたが、さらに不可解さが増したようです。

韓国の取るべき行動は一つしかない

現在米国の軍事力を中心に北に圧力をかけている真っ最中です。韓国は北と向かい合って現在でも戦争状態にあります。

北が、ミサイル開発と核開発を進め着々と実戦配備に向けて準備中です。

この行為は戦争の準備と受け取るのが自然です。

未然に防ぐためには、軍事行動も一つの有力な手段です。

しかし、米国軍の軍事行動によってソウルを中心に25万人の被害が予想されています。

確かに難しい立場にいます。しかし韓国の取る立場は一つしかないです。

それは「脅しには屈しない」と毅然とした立場をとることです。これは「テロには屈しない」という国際認識と合致しています。北は果たしてテロ国家か?という疑問はありますが、軍事的に脅すのは共通です。

韓国の同意なしには米国は軍事行動を起こしてはならない。は北を利していないか?

しかし、文大統領は被害を理由に米国の軍事行動を制限しようとしています。北の脅しに屈しました。全く理解できません。理解できないのは国民も同じです。

「戦争反対のデモ」が起きています。その原因をつくっているのは北だという認識が全くありません。まさに北の思うつぼです。韓国は北の属国になり果てたのでしょうか。

さらに北のミサイルに備えるミサイル防衛システムを中国の横やりによりこれ以上装備しないそうです。もうわけがわかりません。

中国には隷従し、北には舐められ、そのくせ日本にだけはかみつきまくる。そんな大統領と国民とは、私は反韓・反中のネトウヨではありませんが、普通に考えて理解の範疇を越えています。

米国も困り果てているでしょう。

日本のテレビも、北を利するコメンテーターがいる。

数日前、朝の「羽鳥慎吾のモーニングショー」を見ていたら、「被害が大きいので、米国の軍事行動は絶対に止めさせなければならない」と、玉川というテレビ朝日の社員がコメントしていました。これもまた「北の走狗」と思える発言です。

被害の大きさを名目にして、同盟国の米国の軍事行動を制限するのは利敵行為です。こういう輩が堂々とテレビに登場している日本もあまり韓国を笑えないかもしれません。

東京に核ミサイルが飛んできたときにはこのコメンテーターはどうやって、東京の人命を守ってくれるのでしょう?今回予想される人員のゆうに100倍の被害があります。日本は壊滅するでしょう。「まさか」が起こりうるのは歴史が証明しています。

こういう国とは距離を置いた方がいい。

理解できない行動をとる人たちとは距離を置くのが賢明だと思います。彼らを必要以上に非難するのはやめた方がいいです。ここまで違うのですから言い争っても得るものはありません。他から見たら、近隣同士の「悪口の言い合い」と思われますから。観光で日本に来られる方には当然親切に接するべきと思います。こんなことで日本人の品格を失ってはいけないと思います。

半導体関連の会社を検討しました。サムスンは外しました。

米国・・・NVDA 212.03ドルPER69 有力

日本・・・ディスコ6146 27450円PER30 半導体の切削装置 有力

韓国・・・サムスン電子 ?

台湾・・・TSM42.51ドルPER19.15配当2.75% NYでADR。有力

TSMを買いました。

どれも有力でしたが、韓国は政治要因が不安定なので除きました。NVDAはご存知の通りです。ディスコは友人から聞いた銘柄です。県内に工場があります。10月から20%も上昇しています。200万円以上必要なのでためらいました。

長期的に保有が可能と判断してTSMを買いました。配当も悪くないです。今後も買い増す予定です。

以上です。東アジアの問題は政治の問題ではありますが私たちに影響も大きいので記事にしました。

みなさまのよい投資を!

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投資はリターンの率だけではない。不動産や太陽光投資はアーリーリタイアの手段の一つと思う。

投資家の皆さまこんにちは。米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。

2017年11月7日(火)記

新しい投資には新しい発見があります。

私が毎日みている「たぱぞう」さんが「太陽光発電投資」をしたとありました。いきなり6基とはさすがです。アーリーリタイアを目指してのことだそうですが、そういう目的には合っていると思います。

不動産経営とか太陽光は実態があるので理解されやすい。

リタイアして何にもしていないというと、まわりも対応に困るし本人も自分を持て余します。「たくさん株を保有しているので配当で十分やっていけるんです」とかいうのは嫌味にもなります。日本では金融資産収入はあこがれであると同時に、「楽しやがって」と蔑みの対象にもなります。

その点不動産経営とか太陽光は実態があるだけに理解されやすいです。(太陽光はまだまだかも)事業に近いので、本人もいきなり「することが何もなくなった」という虚無感から救われます。

投資はリターンの率だけではないと思う。

不動産や太陽光に勝るリターンの投資はあると思いますが、この事業を伴う投資は「めんどうくささ」とともに「やりがい」も持っています。アーリーリタイアを目指す方には有力な手段だと思います。

不動産や太陽光のブログを見ると、「掃除や修理をしたり」「草取りをしたり」「電気工事士の資格を取って増設したり」とやることがいっぱいあって退屈することはなさそうです。

ブログで見た関東地区のサラリーマンの方で、休日はすべて太陽光の管理や新規投資の調べに使っている夫婦の方が印象的でした。節約してお金を貯めてまた1基と増やしていく様はとても幸せそうでした。

太陽光についてはこの7月に私も資料を送ってもらったり、業者さんに会ったり、現地をカミさんと見にいったりして、検討した経緯があります。このブログでもレポートしました。

結論としては断念しました。ネックとなったのは私の年齢です。現在65歳で、20年の買取が終わるころには85になっています。平均寿命ですからもうこの世にいない可能性も高いです。残されたカミさんが「処分に困る」と難色を示したのです。業者の人の話では、「欲しい人は多いから売れますよ」ということでしたが不動産と同じで交渉が必要です。

不動産と共通点が多い。投資というより事業に近い。

不動産を研究されていたたぱぞうさんですから、太陽光にも参入しやすかったのだと思います。何にしても勉強は大切ということですよね。

この機会にお考えの方も多いでしょうから私が感じたメリットとデメリットを挙げます。ご参考になれば幸いです。

<メリット>

1 買い取り価格が20年間決まっているので、収入が下振れしない。

2 収支計画が立てやすい。

<問題点・課題点・感じたこと>

1 既に発電所を所有している人の投資意欲が高いのでいい物件が残っていない。

 少しでも有利な物件があるとすぐに成約してしまいます。こちらがじっくりリスクを見極めようとしている過程を、すでに持っている人はすっ飛ばして買っちゃうんですよね。既存の所有者は強いなあと感じました。

お買い得物件は、土地の形がへんてこりんだったり、隣に工場や倉庫があって日照が悪かったりしました。不動産と同じでスペックではわかりません。好物件を見極める能力が要ります。

2 20年後のFIT終了後の撤去負担がはっきりしない。

 この地域では、売り土地よりも貸土地が多かったです。大家さんはたいてい農家で、20年後の農地復帰を希望されるそうで、その場合設備をしっかり固定しているほど撤去が大変です。費用も今からでは予想がつきません。大家さんに発電所を無償で譲る契約を希望しましたが、農家の方は保守的な方が多く、リスクを取りたがりません。

地域性は大きいと感じます。私の住んでいる瀬戸内地方は雨が少なく日照条件は山間地を除けば悪くありませんが、太陽光発電はあまり見かけません。一部に固まっていますが、多くは国や市の土地を利用したものです。

農家の方が農業以外の利用については「抵抗感」が強いのでしょう。

3 不動産ほどの担保価値がない

資金の手当てが一番大変だと業者の方がおっしゃっていました。当方のようなリタイヤ者では銀行融資は難しいと言われました。発電所に不動産程の担保能力がないというのが理由です。

私から見れば不動産よりよっぽど確実な融資先だと思うのですが、銀行にはまた違った基準があるのでしょう。ノンバンクを紹介されましたが銀行よりも1%ほども金利が高かったです。そんなこともあり、借り入れは50%以下にしようと計画していました。

4 味方がいない。リスクが見抜けない。

太陽光の場合、情報源は相手業者からのものになりますが、利害の相手でもあります。都合の悪いことは教えてもらえない可能性もあります。

また最初に「発電所をいくつかお持ちですか?」と聞かれます。「新規参入者は時間ばっかりかかって結局は決まらないことが多い」「すでに持っている人を優先する」とあとで業者の方に理由を教えてもらいました。

たぱぞうさんはコンサルもされるそうですが、これは投資家には必要だと思います。多少の経費がかかっても、リスクを見極め「納得できる形」での投資の方がベターだと思われるからです。事業に近いのでいろいろな視点からのアドバイスが必要です。

米国株で成功されているたぱぞうさんが、さらに太陽光でも成功されるのは楽しみなことです。

他の投資から教えられることも多い。

結局投資って相性だと思うんですね。そういう意味では、いろんな投資を勉強することは自分を深めることだと思っています。「やっぱり株式投資っていいなあ」と思うことは多くありますし。

本当は違う投資をしている人が集まって、お互いのノウハウを交換しながら、また「つっこみ」を入れあいながら、刺激を与えあうのがいいのでしょうね。

私のように地方に住んでいるものはなかなかその機会もないので、いろんな投資のブログを読むのはとても勉強になっています。

不動産経営とか太陽光とかの事業系はたくましさを感じます。

以上です。私は今仮想通貨のブログをよく見ています。自分の投資の幅が広がった気がしています。それでは皆様のよい投資を!

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米国株で銘柄選びに困ったらインデックスがベスト。

投資家の皆さまこんにちは。米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。

2017年11月6日(月)記

連休となると電波の使用が多いのでしょうか。私の契約電波は昨日は制限がかかってしまって記事を書くことができませんでした。電波の使用料の伸びはすごいのでしょうね。

前回のテーマは「株式投資では研究や勉強は役に立つ」というところまででした。

株式投資で大きなウェートを占めるのが「銘柄をどうするか?」です。

ぐんぐん伸びる銘柄を見つけられれば素晴らしいです。でも勉強して努力してもうまくいかないこともあります。

まあ80%以上の人は平均に勝てないそうです。私も平均を上回ることはできないと自覚しました。しかし全く問題ないと思っています。

インデックスを買えばすべてが解決します。

平均で十分だと割り切れば何の問題もありません。才能があればそれはそれで素晴らしいですが、なければないで、米国株は手段があります。

S&Pインデックスは、投資の神様のバフェット氏やシーゲル教授も推奨しています。

米国でIVVやVOOを買えば、インデックスが年間0.04%という世界最安の経費で保持できます。

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5年チャートです。この先下落はあるでしょうが長期保有では上昇してます。

下落への抵抗力も個別株より強い。

個別株は、その会社独自の問題がありますので(業界の問題もある)、インデックスより考える因子が一つ多いです。下落時には、保有を続けるにせよ、売却するにせよ、下落の原因と将来の見通しをもう一度洗いなおさねばなりません。大きな負担です。

インデックスでも、耐えれなくて売る時は売るのでしょうが、頻度とストレスは1段階違うと思います。

暴落時の流動性の問題もあります。一方方向に相場が動いた時には、かなりの大型株でも、買いが薄くて、かい離が大きいことはよくあります。どんどん切り下がるので売ろうと思う値段ではなかなか売れません。S&Pインデックスは膨大な時価総額なので動きが緩やかです。(それでもロボット売買で瞬間的に値が飛ぶことはある)

インデックスを基本にすると負けない。

これから投資を始める方は、まずインデックス投資で基本をつくり、それを基準にして、個別株投資がいいと思います。その理由は

例えば、インデックスが70%個別株が30%のポートフォリオだと、インデックスに大きく負けることはありません。上回るようなら才能があるのですから個別株の割合を増やせばいいし、下回れば勉強になります。とにかく大きく負けないことが大切です。

全部個別株でいくと、うまくいかなかったときに「ショックが強すぎて」モチベーションが下がります。

逆に「当たりすぎる」と「自分は才能がある」と錯覚して、(本当に才能がある場合もある)肝心な場面で大けがをするかもしれません。

株式投資は短期決戦よりも長期戦があっている。

ずっと持っていれば、上記のグラフのようにプラスになっていく性質があります。短期売買でうまく利益が上げられない人でも、長期ではちゃんと目的がかないます。

私はリタイア者ですから時間はありますが忙しい人の方が多いでしょう。限られた時間と精神力をつぎ込むのが無理なら、インデックスを取り入れたストレス少の投資がいいと思います。

自分はこの7月からやっとインデックスETFを買いはじめました。自分が実行して成功した話でないのですが、「インデックスの優位性」を強く感じたので記事にしました。銘柄選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

それでは皆様のよい投資を!

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投資の勉強や研究は実際の役に立つか?

 投資家の皆さまこんにちは。米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。

2017年11月4日(土)記

3連休の中日です。晴れですが風が強いです。

今年も残すところあと2か月になりました。昨年の10月から米国株の投資を始めて1年、勉強を始めて11か月になりました。10年くらい投資から離れていたので、自分としては本当によく勉強しました。

投資の勉強はどんな風に役に立つのか?

どんな分野でも習ったことがすぐに応用できて役立つことはほとんどありません。ましてや投資は、何が起こるかわからない将来を対象とするのですから、すぐに成果が出ることはまずありません。

私たちにできることは、情報を求め、それを活用することしかない。

会社の内部の情報を知り得るインサイダーでないとしたら、結局公表された情報や数字から判断するよりありません。

知り合いの医者から「同じ写真を見ても、熟練された医師と、そうでない医師では腫瘍の発見率が5倍ほども違う」と聞いたことがあります。同じ情報でも判断する方のリテラシーによって結果が大きく違う一例です。

株式投資の場合は、同じ情報かどうかわかりません。投資タイミングの時期も違います。だから「〇〇の成果をあげました」という投資家がどれだけ優秀かを判断するのは難しいです。

運がよかっただけかもしれないし、そう思いたい気持ちもあります。

嫉妬しないでノウハウを学ぶ能力が必要だ。サイコパスは有利かも。

以前「サイコパス」についての本を読みました。サイコパスの人は「自分の利益しか興味がない」という特徴があるとありました。人の成功にしっとせずに自分の利益のためだけに動けるとしたら成功の確率はぐっと上がるでしょう。

でも普通の人は、自分の利益よりも先に「人の成功」の方に興味が行ってしまいます。素直にその人の良さを学べなくなってしまいます。

サイコパスでなくてしかも素直に学べる人は、それだけで「大きな能力」を持っているといえます。

株式投資は研究や能力が役立つジャンルだと思う。

興味のない方には申し訳ないですが「仮想通貨」と比較してみます。ビットコインに関するものです。

ビットコインが10月24日に続き、11月15日ごろ分岐して新通貨「B2X」が誕生します。詳しいことは省略しますが、このB2Xが結構な問題ありの通貨なのです。

そのことを気づいた人は多くいて、「今回の分岐はリスクが大きく、大荒れする可能性がある」と警告していました。知識のある人には大きな脅威に思えたのです。

一方そんなことにはお構いなしの素人たちは、「へー、また分岐して新コインがもらえるんだ、ラッキー、すぐにでも買わなくちゃあ」と買いが膨らみ、ビットコインは上昇を続けています。

10月末の60万ほどから現在83万程までの急上昇です。まだ上がる可能性があります。

今回のビットコインの上昇相場では、何も考えずに素直にとらえた方が利益を得ました。(まだわかりませんがいまのところは)

※補足 シカゴマーカンタイル市場(CMEグループ)が今年中に「ビットコイン先物市場をつくる」と10月31日に発表したことも大きいです。9月には時期尚早として却下していた事項です。急に方針変更です。これを受けて仮想市場全体も上昇気味です。

歴史の浅い仮想通貨市場では知識は必ずしも有益ではない。

値動きが荒く、予想が難しく、しかも実態がない仮想通貨市場では、素人が巨利を得るチャンスは大いにあります。(ブログを見ると20代の人が多い)

深読みせずに、素直にチャンスととらえて仕込むのが有効だと思います。参加者のムードで左右されているからです。今まで2回の分岐で味を占めた人たちには「リスク有るよ」という言葉は、今のところ大きな影響を与えていないように見えます。

困ったことにか、逆にチャンスと思うかは立場次第ですが、12月にも分岐が予定されており、「分岐して新通貨誕生」の流行は今後もやむ気配がありません。

「ビットコインは暴落する」という予言は必ず当たってきたにも関わらず(JPMのダイモンCEOの発言でも暴落した)2回の分岐を経て、7月の安値15万円から現在の83万円まで上昇してきました。まことにやっかいな投資対象といえます。

私は今のところ、アドバイスに従って、イーサを利確したのでノーポジションです。分岐前にイーサを買い戻そうと予定しています。

仮想通貨に触れることで、株式との違いや同じところがよくわかり自分にはとてもためになっています。投資としてどれほど有効かはまだよくわかりませんが。

株式市場は努力が素直に生きる

知識や経験はなくならないし、「ここぞ」という場面で必ずモノをいうと思っているからです。

長くなりました。ここまでお読みくださりありがとうございました。

それでは皆様のよい投資を!

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FRBハト派新議長でさらに強気相場継続が濃厚。その対策と準備

投資家の皆さまこんにちは。米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。

2017年11月3日(金・文化の日、祝日記)

絶好の連休日和ですね。まあ、リタイヤ者の私には、休日とかは関係ないですが、気分はウキウキしますね。

米国株は今年予想したよくない25%のシナリオに入りそうだ。

今年の年初に、今年の米国株の予想をしました。25%くらいが中央銀行の引き締めが遅れてバブル化するというシナリオでした。

既に保有の方にはまさに最高の、まだ仕込み始めの私にはあまりうれしくない展開が濃厚です。対策と準備を考えました。

新FRB議長のパウエル氏はハト派、トランプ寄り、金利引き上げ慎重派

と目されています。タカ派のテイラーさんなら腰折れ懸念が強かったので、穏便な、そしてトランプ好みの選択と言えます。

これでトランプ政権の意志がはっきりしました。「株・不動産の上昇は構わない」という方針です。これから少なくとも2年は上昇が続くと考えられます。

上昇相場と言っても、すべてが上昇するわけではない。

限られた資金が市場に向かうわけですから当然偏りがあります。過去の例だと、「上がるものとそうでないものとの差が極端になる」傾向があります。

買われるものは、どんどん買われ、そうでないものは放置されるという図です。去年のトランプ相場以降そういう傾向はありましたがさらに顕著になると考えられます。

当たりの銘柄がわかる人は全く問題ない。しかしわからない者はどうする。

昨年来の1年でも、大きな差がついています。「インデックスを上回っている約2割の優秀な投資家」とインデックスに届かないその他の投資家です。私は多数派に入ります。

私の場合はインデックスを買うしかないと思っています。それ以下にはなりませんから。このところの傾向としてダウインデックスのパフォーマンスがいいです。

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ダウインデックスです。単純相加平均なので今回のような大きな上昇ではこれからも伸び幅は市場全体よりも大きいと予想します。

有力ETFは3つを予定しています。

ダウETFではDIAがあります。やはり好調のVGT(テクノロジーETF)と定番のVTI(米国全体)が候補です。3つを買えば、S&Pは上回るように感じます。

VTIは楽天バンガード全米を買おうと思っています。円から買えますからドルを消費しません。

11月には買い場もあるように思う。

大相場が予想されるといっても焦る必要はないと思っています。9月10月を振り返るとほとんどチャート的には買場が見当たりませんでした。しかし11月はヘッジファンドの決算売りもありますしチャンスはあると見ています。

全体を見ればやはり米国株が有力だと思う。

他の市場と比べて割高と思える米国市場です。例えば日本株では東証1部の予想PERが16.82(日経新聞11月2日現在)と米国株より20%ほど割安の指標です。

さらに新興国も相場の終盤では急伸しますので、米国を上回る市場や、銘柄は多数存在すると思います。

しかし自分には、多少パフォーマンスは劣っても米国市場が一番安心感があるように感じます。(個人的な見解です)

以上です。祝日で電波の利用が多いのかなかなか私の電波がつながらず記事が遅れました。皆様のよい投資を!

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超強気相場では、あれこれ理屈を言わずに黙って買うやつが勝ち!?

投資家の皆さまこんにちは。米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。

2017年11月2日(木)記

日米ともに株価は上昇中で買うタイミングもなかなかないですね。私も、今年12月までに20万ドルの米国株投資目標を立てたのですが、まだ4万ドル近く未達です。

昨日は急きょまた、山登りに行きました。どうもくせになるようです。先週行った山があまりにも良かったので、今回はその隣の山に登ろうという計画で出かけました。

途中の峠までは同じ道ですが、そこから分かれます。ところが少し行くと道はなくなってしまいました。年寄なのに登山道でもないところを歩いて、クマも生息しているそうなので、あきらめて引き返し、結局先週と同じ山に登りました。

先週より少しだけ紅葉していたかも。ブナの原生林です。世の中にこれ以上美しいものはないと素直に感動しました。

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でも下山で数回ある渡水に耐えられず私の靴は浸水してしまいました。もう限界みたいです。

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この丸木橋が結構滑るんですよ。何とか渡りました。

ジムへ通い始めて、コーチの人に「目的は何ですか?」と聞かれましたが、「よろけずに歩けることです」と答えました。へたなジョークだと受け取られたようですが、結構まじめでした。そして今回立派に役立ちました。

さて、米国株はどこまでもいきそうな勢いです。保持されている方には最高です。私みたいに投資がまだの者には難しい立場です。

イメージとしては2005年頃を思い出しました。世界株が同時に買われました。相場が壊れるのは2007年頃に怪しくなって、2008年のリーマンでドーンでした。同じと考えるとまだまだ数年は強気相場が続きます。その間いろいろあるでしょうが。

私が全財産を中国株につぎ込んでいたその頃、先輩から言われた言葉です。

「大きな相場じゃああれこれ理屈言っても一銭にもならんよ。要は買ってなんぼよ。」

私がPERが高すぎるとかどうとか言った時に言われた言葉です。確かに大きなエネルギーで動いているときは、細かなことを気にしていては動けません。

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好調のS&Pです。10月の初めにはすでにRSIが70位になっていて過熱を示唆しています。RSI的には買えません。

買えるとしたらさらに1か月前の8月末から9月初めです。北朝鮮の問題がクローズアップされていた時です。RSIも50以下で、50日平均線にもタッチして、ちゃんと買い時を示唆しています。私も少しだけインデックスを買いました。でもほんの少しです。

最高値で買いたくなければ、勇気を持って買場でしっかり買うしか方法はない。

買いサインを逃したときは、ペナルティーを受け入れて買い進むことも場合によっては仕方ないと感じました。

山登りではないですが今の私の力では「無理はできないし、しない方がいい」

でも無理は禁物です。将来のリスクヘッジのために投資しているわけで、リスクをしょい込むことが目的ではないですから。

以上まとまりのない記事でした。

それでは皆様のよい投資を!

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だれも10年先は見通せない。全財産を預けるならインデックスがいい。

投資家の皆さんこんにちは。米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。

2017年10月31日(火)記

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米国株投資から1年経って、反省と見直しをしている最中です。

反省の1番手は何といっても、投資額です。現在株式では目標額の20%にも行ってません。銘柄は20を超えていますから、一つ一つが小さすぎるということです。

バフェット太郎氏は10銘柄均等です。1銘柄10%に当たります。他の方もうまくいっている方は10銘柄以内で好成績を上げています。

私が大きく劣っているのでしょうか?いや、普通だと思います。むしろ、数銘柄に絞り込める方が才能と言えます。

10年先の勝ち銘柄を当てることはできない。

かのバフェット氏でもアップルを買わずにいたことを悔やんでいました。

技術革新がスピードアップして、栄枯盛衰が激しい米国では、いくら成長分野と言えども勝ち残るのは容易なことではありません。

有力会社を絞り込めたとしても、グーグルのように欧州当局からいちゃもんをつけられたりして、予測不可能なことは常に起こりえます。

現在発表中の3Q決算でも予想を上回り、あるいは下回っての株価の上下は良く見られます。張り付いているアナリストたちですら、10%以上も読み間違ったりするのです。素人の私たちが、読み切れないのは当然と言えます。

インデックスなら全額投資も可能?

?はまだ実行していないからです。米国株は絶好調ですが、GEのように下落中の株もあります。同じダウ銘柄で工業株でもボーイングとの差は目を覆うばかりです。

ボーイングを選べた人は全く問題ありません。しかし、GEを選ぶと悲惨です。両方買った人は、トータルではプラスでしょうから良しでしょうか。

DIA(ダウインデックスETF)であれば解決します。1年で29%の上昇をしています。ボーイングには及びませんが、GEとは雲泥の差があります。

年を取ったら、パフォーマンスより「ストレスがない」ことの方が重要だ。

年のせいではなくて個人的な兆候かも知れませんが、ストレス耐性が著しく低下します。これは受け入れるしかありません。

ほとんどの人のパフォーマンスより優秀だからと言う理由で奨められるインデックスですが、「中身が見えないのでストレスが少ない」という点がシニアには一番ありがたいと思います。

能力がないから「インデックス」ばかりでなく、「能力はあってもあえてインデックス」の選択もあると思います。

たとえ優秀な銘柄でも、読み切れなくて投資額が少なければ、パフォーマンスが抜群でも、リターンの総額にはあまり寄与しません。

具体的候補は

VTI、楽天全米インデックス・・・長期的に成長してきた実績があります。

VGT・・・ハイテクを買うのに便利です。

VT、楽天全世界インデックス・・・分散という意味で。ここ1年では20.80%上昇と米国の21.35%と遜色ありません。

VWO,EEM、eMaxisSlim新興国インデックス

過去のパフォーマンスを念のため調べました。新興国は指数の差大きい。

10・30 対象 10年 5年 1年 年初来 6か月 年経費 配当
VTI 全米株式 73.2 82.7 21.35 14.51 7.71 0.04 1.85
DIA ダウ 69.14 78.4 28.66 18.14 11.59 0.17 2.11
VGT 米ハイテク 157.85 135.3 35.76 26.14 17.09 0.1 1.14
VT 全世界 48.43 50.61 20.8 18 8.59 0.11 2.16
EEM MSCI新興国 -15.53 11.18 24.15 30.96 14.45 0.72 1.32
VWO FTSE新興国 -22.91 6.81 18.5 24.04 10 0.14 2.34

(グーグルファイナンス、配当はヤフーファイナンス、10月30日)
1 米国対象では、ここ1年ではダウが上回っています。最近だけの現象なのか今後も続くのかはわかりません。念のためダウも買ってもいいかもしれません。 

2 ハイテクの成績がいいです。VGTは有力です。VTIとダウの差はダウがハイテクの割合が多いせいかもしれません。

3 全世界は長期では米国に劣っています。さらに言えばVTには53%ほど米国が入っていますから、米国と他国の差は大きいです。

4 新興国では指数の差が大きく出ました。MSCIの方が相当にいいです。新興国を買うなら多少経費は高くても、EEMが優っています。韓国が大きく貢献しています。ただし配当はVWOが優ります。eMaxisSlim新興国インデックスはMSCIですからこれが有力と思います。ifreeはFTSEがベンチマークです。

以上です。ETFについてはたぱぞうさんが詳しいので参考にさせてもらっています。

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ベーシックインカムは勤労意欲をなくすか。

2017年10月30日(月)記

投資家の皆さんこんにちは、投資家・ブロガーのチンギスハンです。

3Q決算はハイテクを中心に好決算が相次いでいますね。S&P500平均では昨年比8%の増益とトムソンロイターにありました。

私も配当金目当てでなくなってからハイテクを少しですが買ってます。ビザ、FB、GOOGLとかです。ハイテクにも興味を持てるようになり幅が広がった感じがします。でも、どれがいいのかは区別できないので今度ハイテクに投資するならVGTにします。(バンガードハイテクETF)

隣の田は青く見える、隣の花は赤く見えるというけど

ハイテクの爆上げを見ると、「がバッと持ってる人はいいなあー」と思いますが、それも地道な仕込みがあって今花開いているのですから収穫時にだけうらやむのは虫がいいですね。

さて、今は買うには時期が良くないと思えるので別な話題です。

ベーシックインカムを誤解していた。

「働く意欲がなくなる」「甘やかしだ」「無責任だ」と散々な評判のベーシックインカムです。以下BIとします。私もそう思っていました。しかし、もともとは逆の立場から唱えられたものだとわかりました。

やはり誤解から読んでいなかった三橋貴明さんの「第四次産業革命」2016年5月発刊、徳間書店。にありました。ご存知の方には釈迦に説法ですが。

社会主義嫌いで、社会福祉が嫌いで、新自由主義とも訳される、「ミルトンフリードマン」の提唱だそうです。

①技術革新により勝者と敗者がはっきりし、所得格差が拡大して、少数の超金持ちと多数の低所得者あるいは無所得者が出現する。

②底辺層は社会に不満を抱き、暴力行為や反社会的行動により、社会を不安定にする。そうすると生産活動や経済活動に支障が出て儲からなくなる。

③そのような事態を避けるために、一定の金額を全員に渡して、「食えなくて不満を持つ人」をなくす方がかえって安上がりだ。

と底辺層に対して、「ほどこし」というか「リスクヘッジの必要経費」のような意味合いです。

生活保護との違いは、生活保護は働くと減額されたりして勤労を抑制するのに対して、BIは「少しでも働いていい暮らしをしよう」と勤労意欲が増すと考えられていることです。全員に支給されるのでプライドも傷つきません。

2016年1月の段階で日本の生活扶助受給者は216万人に上っています。高齢者が50%を占めています。そのせいもあり費用としては医療扶助が最も多くを占めています。全く無料で医療を受けられるので不正もおきました。

また業者が生活保護者を囲い込んで、粗末な住居で粗末な食事を与えて、保護費のほとんどを召し上げるという「貧困ビジネス」も問題視されています。

ベーシックインカムは多くを解決する。

例えば、一律5万円とか配ると、足りない分を支給すればよく、その分の生活保障費は減ります。お金をもらってその中から支払いをすればムダな医療も防げます。貧困ビジネスもやりにくくなります。役所の手間も大きく省けます。予算の問題を除けばいい面が多く感じます。

非正規の方も楽になります。家賃分くらいを補助してもらえる計算になりますから、カツカツということはなくなります。

もし導入できるとしたら、少人口高資源の国か日本くらいだろう。

いい点が目につくBIですが何といっても「財源はどうするの?」が最大のネックです。もともと人口が少なく石油などの資源が湧き出てくる国ならできそうです。ブルネイとか、アラブの石油が出る小国とか、ノルウエイとかです。

資源の恩恵を国民に配る意味があります。

先進国だと実現できるのは日本くらいでしょう。日本は国債をたくさん発行しても影響が少ない国です。国民一人当たり月5万円年60万配るとして、年間75兆円くらいでしょうか。

5年くらいは十分持ちこたえられそうに見えます。今度リーマン級がきて、金融緩和が限界、公共投資も限界となれば、数年の期限での導入は大いに考えられます。財源は永久国債でしょう。

AIの発達でBI導入を余儀なくされるかもしれない。

AIにより、高度な思考を要求される職業ほど要らなくなる。という結果が出ています。医療関係・金融関係・税理士等が挙げられていました。意外です。今日の「チョコ」さんのブログにもAIの影響の記事がありました。

AI時代は資本家有利、労働者はAIとの競争で疲弊する時代。 : チョコの株式投資Diary(米国株、日本株で資産形成)

GSでもトレーダーの数が200人から6人に減ったとNHKでやってました。

大学院を出ようが、税理士資格を持とうが、薬剤師であろうが、失職の可能性が避けられないとなれば「本人の努力が足りない」とは言えません。

英国の「囲い込み運動」を初め、技術革新と産業革命は多くの失業者と悲劇を生んできました。

私が若いころと比べれば、バスの車掌もいなくなったし、改札も自動化しました。いまではスーパーも自動レジです。将来、無人化した病院にいくようになっても不思議ではありません。

AIで稼ぎまくることができれば、多くの失職者に、あるいは国民全員に必要なお金を配っても問題ありません。AI先進国とAI輸入国では決定的な差がつくことになります。これからはAIをどれだけ開発し活用するかでその国の運命が決まるかもしれません。日本はこの分野ではどのくらいの位置なのでしょうか?がんばってもらいたいです。

長い文を読んでいただきありがとうございます。前回の記事では多くのコメントありがとうございました。またご意見をください。では皆様のよい投資を!

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米国株投資から1年経過。自分にあう投資をまとめてみた。

投資家のみなさんこんにちは。米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。

2017年10月29日(日)記

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先日行った山の写真です。流れが増水して川になっています。これでも登山道の一部です。出口がわかりませんでしたが赤いしるしが見えますでしょうか。

道を探し探し、迷い迷いゆっくり歩く、まるで私の投資のようです。一年前にWFCが不祥事で下落していたのを買ってから米国株を恐る恐る買ってきたのが遠い昔のようです。

幸運だと思う。

この一年間米国株は順調に上昇しましたから、もっと思い切って投資しておけば成績が良かったことは間違いがありません。でも結果論です。損もせずに、(個々にはマイナスの株もあるが)ここまでこれたのは幸運だと感謝しています。

やってわかった自分の限界。

誰しも自分が劣っているとは思いたくないものです。自分もそうでした。10年くらいのブランクがあるとはいえ自分も何とかやれるんじゃあないかと思っていました。

今でははっきりと自分の限界がわかりました。それはこのブログサイトのおかげです。

達人達の高パフォーマンスにはそれ相応の能力がある。うらやましくても簡単にまねはできない。

バフェット太郎氏の投資はとてもシンプルです。しかし実行するには困難を伴うとわかりました。何しろ下落している株を買い足すわけですからストレスは相当なものです。いくらつぎ込んでも大丈夫という銘柄を最初に選ぶ力も必要です。

毎日見ている「どにゃるどさん」や「リョウスケさん」も達人です。どうしたらこんなに有望な銘柄ばかり保有できるのかと感心します。成績も素晴らしいです。でも、記事を読んでいくと、銘柄に対する深い研究と認識があることに驚きます。

氷山は水面下の方が9割あります。両名も選ばれた銘柄の陰には際どく選ばれなかった9割の銘柄があるのでしょう。簡単にまねのできることではありません。

自分の限界がわかることも毎日のブログを読んだメリットです。

結局は自分の能力に応じた投資しかできない。

1年前に帰れるとしたら、投資目標額の半分をVTIに半分をVTに投資すれば自分としてはベストだったでしょう。能力的にも許容範囲です。

今なら楽天バンガードインデックスが10月から出ましたから、「全世界」半分と「全米」半分で目的が達せられます。こちらの方が円から投資できてしかも配当金の心配もないのでなおいいでしょう。

でも、それもこれもやってみてわかったことです。始めは少ない年金を補うための配当金狙いだったのでインデックスには興味がなかったという理由もあります。

個別株では9勝1敗で全体としてはプラスでもマイナスの銘柄もある可能性があります。その耐性がない自分には個別株は無理とわかりました。

インデックスで成功している達人もいる。

始めは、高配当株ばかり追っていたので気づかなかったのですが、インデックスをうまく利用して成功している人も多いです。

みなさまご存知の「ムショク」(正式名ではないかも)さんはインデックスにフル投資という荒業を実行されて高パフォーマンスを達成されています。しかも大金を。とても心強いです。本当にこのサイトは多士済々で助かります。

リスク管理をどうする。

そうはいっても自分はシニアで、「思い込み」という間違いもしやすいのでフル投資はできません。当面最大で50%を目安にしています。

「どにゃるど」さんから、昨日「リスクを押さえる必要性」のアドバイスをいただきました。わざわざ言ってくださって感謝しています。自分では気づかないこともあるので助かります。その通りだと思います。(ブログのコメントのところでご返事できないのでこの場をお借りしました)

この機会に保有の資産について見直そうと思っています。流れとしては、利回りやパフォーマンスより「リスク少」です。個別株もせっかく買ったので基本的には保有方針ですがわからないものはETFに入れ替えます。少々の損得は考えないことにします。

まとめ

10年ほどのブランクを軽く見ていました。現実は厳しかったです。でも、この1年間の研究は自信になりました。

幅広く本を読んだのも大きいです。「高橋洋一」「三橋貴明」さんなどは今までは、自分の偏見で読んでこなかったのですが、新しい発見が多くありました。

単純な投資をするにしても「しっかりした勉強」は不可欠だと強く感じた1年でした。

感謝

本文では触れませんでしたが、「たぱぞう」さんをはじめ多くの方のブログを読ませていただきました。また、逆に私のつたないブログを読んでくださったり、コメントをくださった方々に感謝です。

以上です。最近は個別銘柄分析などでは詳しい記事が増えました。同じ分野ではとても太刀打ちできませんので、自分なりの研究なりをあげさせていただこうと考えています。今後もコメントなどよろしくお願いします。

それでは皆様のよい投資を!

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