FRBハト派新議長でさらに強気相場継続が濃厚。その対策と準備
投資家の皆さまこんにちは。米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。
2017年11月3日(金・文化の日、祝日記)
絶好の連休日和ですね。まあ、リタイヤ者の私には、休日とかは関係ないですが、気分はウキウキしますね。
米国株は今年予想したよくない25%のシナリオに入りそうだ。
今年の年初に、今年の米国株の予想をしました。25%くらいが中央銀行の引き締めが遅れてバブル化するというシナリオでした。
既に保有の方にはまさに最高の、まだ仕込み始めの私にはあまりうれしくない展開が濃厚です。対策と準備を考えました。
新FRB議長のパウエル氏はハト派、トランプ寄り、金利引き上げ慎重派
と目されています。タカ派のテイラーさんなら腰折れ懸念が強かったので、穏便な、そしてトランプ好みの選択と言えます。
これでトランプ政権の意志がはっきりしました。「株・不動産の上昇は構わない」という方針です。これから少なくとも2年は上昇が続くと考えられます。
上昇相場と言っても、すべてが上昇するわけではない。
限られた資金が市場に向かうわけですから当然偏りがあります。過去の例だと、「上がるものとそうでないものとの差が極端になる」傾向があります。
買われるものは、どんどん買われ、そうでないものは放置されるという図です。去年のトランプ相場以降そういう傾向はありましたがさらに顕著になると考えられます。
当たりの銘柄がわかる人は全く問題ない。しかしわからない者はどうする。
昨年来の1年でも、大きな差がついています。「インデックスを上回っている約2割の優秀な投資家」とインデックスに届かないその他の投資家です。私は多数派に入ります。
私の場合はインデックスを買うしかないと思っています。それ以下にはなりませんから。このところの傾向としてダウインデックスのパフォーマンスがいいです。
ダウインデックスです。単純相加平均なので今回のような大きな上昇ではこれからも伸び幅は市場全体よりも大きいと予想します。
有力ETFは3つを予定しています。
ダウETFではDIAがあります。やはり好調のVGT(テクノロジーETF)と定番のVTI(米国全体)が候補です。3つを買えば、S&Pは上回るように感じます。
VTIは楽天バンガード全米を買おうと思っています。円から買えますからドルを消費しません。
11月には買い場もあるように思う。
大相場が予想されるといっても焦る必要はないと思っています。9月10月を振り返るとほとんどチャート的には買場が見当たりませんでした。しかし11月はヘッジファンドの決算売りもありますしチャンスはあると見ています。
全体を見ればやはり米国株が有力だと思う。
他の市場と比べて割高と思える米国市場です。例えば日本株では東証1部の予想PERが16.82(日経新聞11月2日現在)と米国株より20%ほど割安の指標です。
さらに新興国も相場の終盤では急伸しますので、米国を上回る市場や、銘柄は多数存在すると思います。
しかし自分には、多少パフォーマンスは劣っても米国市場が一番安心感があるように感じます。(個人的な見解です)
以上です。祝日で電波の利用が多いのかなかなか私の電波がつながらず記事が遅れました。皆様のよい投資を!
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