チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

配当投資は別のジャンル、将来のめどがたってる方にはいいよ

.みなさんごきげんようです、

3月25日記述

料理動画のイラスト(女性)

 

ナスダック絶賛下落でしたね -2%ラッセルも-2.4%の大幅下落

変異種の問題が邪魔をしていますかね。

 

私は3月はVTIを割と買ってます。

1週目に2回落ちるナイフを掴んで、2週目、3週目と買い今週も今日か明日買う予定です。

超長期的な仕込み場と見ているからです。

 

さて今回はちょっと話を変えて「高配当株投資」についてです。

 

私のブログ、動画は「リタイアに向けての資産づくり、最大化」に特化しています。

 

ですから資産づくりで最善とは思わない「高配当株投資」を薦めることはありません。

 

むしろ初心者、普通人が投資につまづく原因NO1でしょう。

 

無料サロンでのコメントも「高配当株投資から入ってつまづいた、損をした、イメージと違った」という方がダントツに多いです。

 

そしてバフェット太郎さんの「バカでもできる・・・」という本の影響が大きかった、とおっしゃいますね。

 

かれは発信の天才なので、ユーチューブをご覧になった方はおわかりでしょうが、とにかく説得力がずば抜けています。

 

また能力的にもとても高いので「だれでも納得しちゃうんですね」

 

もちろん投資は自己責任なので太郎さんには何の責任もありません。

 

しかし逆から見れば「能力が劣っている、普通の、私みたいな人間が上手く行っている」方法の方が誰でもがやりやすく成果が上がると思いますね。

 

事実、「超長期」「インデックス」「積立」方式で上手く行かなかったという方を私は一人も知りません。「まだ踏み出せない」という方は別にしてです。

 

「チンさんは高配当株には冷たいよね」

なんて言われたりもしますがそういう経緯なんです。

 

わたしなりに考え直したりもして自分なりに出した結論は

 

「高配当投資」は別のジャンルというものです。

 

「そんなこと初めから知ってたよ」と言われちゃいますね。

 

ごめんなさいわかりが遅いんです。

 

そう考えればすべてがスッキリします。

 

つまり

「資産づくり最大化」の目的で「高配当」を実践するのは「最善とはいえない」「ふさわしくない」

 

「それも知ってるよ」

これまた失礼しました!

 

でも聞きたい人のために書きますね。

 

昨日も出しましたが10年リターンの表です。

私が最善と思うVOOに対してVYMは少しですが劣っています。

その差は僅かだと思えばVYMはとても優れた対象です。

 

        5年
2021年3・24 VOO VYM TOK SPYD
  S&P500 高配当 先進国 高配当
配当 1.5% 3.0% 1.5% 4.4%
10年リターン年平均 13.9 12.0 10.2 8.7
標準偏差10年 13.5 12.6 14.3 19.9
シャープレシオ 0.95 0.87 0.7 0.3

 

これ以上の成績を望むなら「個別株投資」のジャングルに分け入ることになります。

 

それは個人の能力で何とでも違うので一律には比べられません。

とはいえタバコ株石油株で泥沼にハマったあるいはハマっている方はすごく多いです。

かくいう私もでした。

 

しかし

結論としては

高配当がS&P500を上回っているわけではない

 

です。さらにもらった配当に税がつくのも気になります。

 

別のジャンルとしては合格、むしろオススメです

 

私がオススメでないのは「普通人」「資産最大化」という特定の条件があったからです。

 

しかしみなさんの中にはリタイア時の資産づくりについてはすでに「目処が立っている」「すでに達成した」「その必要がない」などの方も多いでしょう。

 

うらやましい限りですね。

 

そうなると投資の目的は一辺倒な「資産最大化」とばかりは言えません。

 

投資で喜びを得る

 

のは大きな目的です。

 

それには日本の優待株のような商品券などもあれば現金配当もあります。

 

また不動産投資やリートもあります。高利率の債券投資もあります。

 

それらを比べると「高配当株投資」「VYM投資」は断然優れています。

 

過去の長い実績はありますし、上記のように標準偏差は世界のETFの中で最高レベル(数値は最低)です。他の投資よりも安全性も高いです。

 

それでいてS&Pのリターンにそんなに劣っているわけでもありません。わずかな差です。

先進国や世界全体よりもずっといいです。

 

だから「幸福感狙い」「楽しみ」ねらいならVYMはイチオシです。

 

成功者の投資といえる

あなたが投資であるいは実業で10億100億という資産があるとしたらどのように投資しますか?

 

やはり今と同じように「最大化」ねらいの人も中にはいるでしょう。

 

しかし現実的には100億の増え方が年に13.9%か12.0%かはそんなに大きな問題ではないように感じます。なったことないのでわかりませんが予想です。

 

こう考えるとすごいですね。1年で13.9億増えるんですね。VYMでも12億増えます。

 

とすると半分はVYMでいいんじゃない、という人が主流に思いますがどう思いますか?

 

半々で持つと配当が年に2億ちょっとです。税引きでも1.5億以上。

 

幸せ感を感じるには十分ですね。四半期ごとに4千万が入るのですね。すごい!

 

めどがたつまでは「最大化」がシンプルでいいと思う

そんなふうに「幸せ感」を与えてくれる高配当投資ですが、そしてかなり有利ですが、めどが立つまでは「ぐっとがまんでシンプルに最大化」ねらいが現実的です。

 

そしてめどがたてば存分に投資を楽しんでください。

 

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