チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

クリエネ下げてるけど大丈夫?→短期のうねりです。しばらく調整→仕込み場

みなさんこんにちは

1月21日記述

アメリカの大統領のイラスト2

大統領就任という当たり前のことが通過しただけですが米株は上げましたね。

特にナスダックは2%ほど大きく上昇。QQQは2.3%の上昇。

主力の大型株はアップルが3.3%MSFTが3.7%アマゾンが4.6%グーグルが5.4%とQQQ

を上回りました。

昨日は大型ハイテクの日でしたね。

 

ほぼ全部の株が上がっている中で先週バク上げだったクリエネは逆に小幅下落です。

 

ICLN▼0.4% QCLNが▼1.2% PBWが▼0.3% PBDが0.1%上昇

広く分散しているPBWやPBDは下落幅が小さいです。

 

→保有銘柄の上下に影響されたくない人はPBWやPBDがオススメです。PBWは日本から買えませんが。

 

バイデン政権の目玉政策なのになぜ下がるの?

という質問を受けたので書きました

 

むしろハイテク大手を優遇するとかバイデンさんは一言も言ってませんよね。

 

そうですこれが

うわさで買って事実で売る

ということなのです。

短期目線ではバイデン政権が無事発足したので資金の揺り戻しが来たのです。

 

ジョージア州の上院選の結果を受けてクリエネはバク上げしました。

一時はRSIが90を超えるものもあるほど加熱して買われました。

下はQCLNのチャート

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10営業日前の1月5日にジョウジア州上院選挙が民主党の2議席独占が判明しました。

そこからバク上げしてボリンジャーバンドをはみ出して上昇しています。

 

こんな時は短期目線では売り場

RSIが85を超えて加熱している時は、加熱は沈静化しますから「短期的には絶好の売り場」だと以前の記事で書きました。

 

そして8日目の先週の金曜日に5%以上の下落でした。

 

短期目線の人でこの時売れた方は「うまく逃げた」人です。

しかし出来高をみると下落した割には多くないです。

 

多数派は売らずに持ち越したことがわかります。

 

そして大きな下げを見て「しまった絶好の売り場を逃した」と後悔されたことでしょう。

 

しかし今週に入って月曜は祝日、火曜日は市場が堅調でクリエネも堅調に戻しました。

 

これは「絶好の売り場」を提供したことになりますね。

 

さらに昨日も同様に「いい売り場」でした。

 

思いの外下落幅が小さいのは市場全体が上げたのと、買いも入っているせいでしょう。

 

まだ調整は続く可能性が高い

とはいえMACDはさらなる下げを示唆しています。

 

また過去のRSIが高くボリンジャーバンドはみ出しからの調整局面を見てみると

 

10月半ば、12月初めと、再度の上昇までに10営業日かかっています。

 

今回はまだ3営業日を経過しただけです。

 

なのでまだ7日ほどは調整または横ばいが続く可能性が高いです。

 

前の2回は中心線(20日線)を割ったりタッチしています。

 

なので今回もタッチするかも知れません。

 

逆に早めに上昇に転ずるかも知れません。

 

ピンポイントで底を狙う必要はない

 

もし仕込もうと計画しているなら、そしてそれが短期目線でないなら

 

数%にこだわる必要はありません。

 

狙いすぎて計画どおり仕込めないことの方が問題です。

 

私は先週の金曜日に4銘柄少しずつ買いましたが今週末も同じく買う予定です。

 

チャート的にはまだ全然底を打ってないのですけどね。

 

MACDなんか明らかに下げ方向です。

 

だから一時にしっかり買える方は待ったほうが安く買える可能性は高いです。

 

私は一気に買うのが苦手なので「高くない」と判断すれば「安くなくても」少しずつ仕入れているのです。

 

大手ハイテクは年初から下げていた

下はアップルです。年初から下げ気味でRSIも50周辺をうろうろしていました。

つまり「流行の蚊帳の外」だったのです。

 

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上昇→利確して次の獲物に行く方式

 

サーフィンのようにうまく株から株に波乗りできれば素敵です。

 

それを目指している方も多いです。

 

できれば最高です。

 

しかしやってみるとなかなかうまく行かないのはスポーツと同じです。

 

中途半端に動くなら動かないほうが成績が良い

次から次にうまく移れれば最高ですが、売り遅れたり乗り遅れたりするなら動かないほうがずっとベターです。

 

待っていれば次のターンがやってくるからです。

 

もちろん投資の適切な対象を選ばなければいけませんが上記の【QCLN】のチャートをみると過去のどの時期に買ったとしても成果が出ています。

 

普通人はトレンドが続く限り保有が正解

そしてこのことは今後もトレンドが転換しない限り続くはずです。

 

だとしたら「乗り降り」するのもいいですが「ずっと乗っている」のもいい方法です。

 

今回利確した上達者もまた「買い場」では帰ってくるつもりの人も多いでしょう。

 

だから情報をもらって追随しても彼らほど効率よく売買できるかは疑問です。

 

だとしたらトレンドが続く間はじっと保有戦略は普通人には他のどの戦略より有効です

 

より顕著なのがQQQです

 

私は投資の中心をQQQに据えています。計画では全体の50%保有です。

 

下はQQQの週足チャートです

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これは過去2年間ですが「出入りして」保有よりいい成績を出すのは簡単ではないと思いませんか?

 

特に一旦離れたあとに買い直すのがハードルが高いです。

 

次は日足です

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遠くからみるとなだらかに見える富士山と同じで近づいてみると「岩がゴツゴツ」しています。

 

9月からの上下は激しいです。右肩上がりのフラッグになって振幅が収束しているのが見えます。

 

「高値で売って安値で買って」は現実的ではない!普通人は考えないほうがいい!

 

こういうチャートをあとから見るとだれしも「ここで売って、ここで買って」・・・

と思いますが実際にうまく出入りできる方はとても少数です。

 

「ありがとうアメリカ株」の動画での「潮目チャート」はかなり性格に当ててましたね。私も利用させてもらって10月安値では買えました。

正確な情報は有料だそうです。

 

普通人はどれだけ投資がすすんでいるかの立場によりますが

 

「片方ならうまくいく」ことが多いです。

 

つまり売りはなしにして、買いだけ「50日線割れ」「ボリンジャーバンド下付近」で買うのです。

 

私でもできたのでみなさんもきっとできますよ。

 

とはいえ量をしっかり仕込むには「積立て」とか「定期買い」はりっぱな方法です。

 

上記のQQQでわかるように売る必要がないETFは結局は「仕込んだモン勝ち」だからです

 

クリエネ関連はQQQとはかなり状況が違いますが、それでも10%とかの枠でやるなら「損は限定的」なのでゆったり構えて「大きな流れ」を掴むのが容易でやりやすいと感じています。

 

今後もこういう波は度々ある

さらに大きな波や下落もあることでしょう

 

もしそれが嫌ならQQQ一本の方がいいでしょう。

QQQ以上のリターンをねらうならその上下は避けて通れません。

 

もちろん高すぎたら一旦利確の戦法もできるなら有力です。

 

インデックスに出入りするのは賛成しませんが、こういう特別枠なら「なんでもあり」ではないでしょうか。思う存分やってみるのがいいと思います。

  

それではみなさんの投資の成功を願っています。

 

追伸 多くの成功体験報告ありがとうございます!

「個別でうまく行かずに苦しんでたけど、チンさんの言うようにVTIとQQQのインデックスにしたら心配もなくなり成績もうんとよくなりました」

「売買が下手で損ばかりしていたけど、QQQ、VOOだと安心して持てるので利益も出てます」

etc・・・

などコメントをいただきます。ほんとに良かったです!

私もそうだったけど楽になりますよね。

引き続きコメントお待ちしています。

他の方の励みにもなるでしょうから。

 

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