【米国株】買い増しルールを策定したら有名な数列になった!
米国株は初日から上げてましたね!
S&Pが0.84%高の3257.85ナスダックは1.33%上昇で9092.19ダウも1.16%上昇で28868.8ドルと年初から調子がいいです。中国の「準備率の引き下げ→金融緩和」が好感されたそうです。
特に大手ハイテクは軒並み2%以上の大幅高でしたね。MSFTは1.85%とやや控えめ
S&Pのヒートマップを見ると視覚的にわかっていいですね。
今日のはこちら、サイトはこちら→S&P 500 Map
特定の分野にこだわるのが愚かなことを教えてくれる
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これを眺めていると一目で今の勢力がわかります。
面積が大きいところが有利とは言わないですが、あえてそれを避けるのは大きな利益逸失につながります。
バフェット氏が言うようにS&P全体への投資が一番基本、有利、無難と言えます。
長年の歴史があってこの地図が出来上がっているわけですから。
成長分野を避ける作戦は「普通の素人」が取る作戦としては「もったいない」と感じますね。
あえて手を加えるとしたら、QQQとかVGTで成長分野を一部取り入れて「加速」させる作戦は素人にもやりやすいと感じます。
米国株の王道の「順張り」ですからね。
正月から偉そうなことを言って失礼しました。
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今年の目標を立てました。「買い増し」をしっかりすること!
昨年は「順張りに慣れること」でした。
これは何とか前進できたかなと思っています。
しかし、その一環である「買い増し」は全くだめでした。
買値から十分上がって「含み益」があるにも関わらず「状況を見てちゅうちょしてしまって」いたのです。
昨日書いた「予測するな」は私のことでもあります。
昨日確認したらMAなんか200ドル台で買って、今300ドルを超えているというのに途中で一回しか買いましできていません。
10%で買い増しするとすると4回は買いまししていないといけませんね!
悔やんでも仕方がないので今年はルール通りきちんと実行を心がけます。
これを今年の目標にします。
リスクから計算上の買い増し可能額を計算すると天文学的になる
厳密にリスク管理して損切り設定を徹底した時の買いましの計算は下の表のようになります。仮に最初の買いを100万円とすると、10万でもいいです。換算してください
例えば10%下に損切りラインを置いて、株価が10%上昇すれば10%損切りラインも引き上げます。
初回 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回め | 6回目 | 7回目 | 8回目 | |
買い増金額 | 100 | 100 | 200 | 400 | 800 | 1600 | 3300 | 6000 | 12100 |
金額計 | 100 | 200 | 600 | 1100 | 900 | 4200 | 10200 | 22300 | |
リスク | 10 | 0 | -10 | -20 | -30 | -40 | -50 | -60 | -70 |
10 | 0 | -10 | -20 | -30 | -40 | -50 | -60 | ||
20 | 0 | -20 | -40 | -60 | -80 | -100 | |||
40 | 0 | -40 | -80 | -120 | -160 | ||||
80 | 0 | -80 | -160 | -240 | |||||
120 | 0 | -120 | -240 | ||||||
330 | 0 | -330 | |||||||
600 | 0 | ||||||||
1210 |
はじめの買いが100万円で10%で損切りするのでリスクは10万円です。
10%の上昇で1回めの買い増しをすると同じ10万円のリスクを保つには100万円の買い増しができます。はじめの買いは10%の上昇でリスクはゼロになっているからです。
以下同様に繰り返すと何と80%の上昇時には1億以上の買いましをすることになります。
計算上はこうでも実際にこう行動できるか?という問題が残ります。
AIならできるかも知れませんね。
あなたはどう思いますか?
ちょっと人間には厳しい感じです。
実は買い増しルール、損切りルール、利益確定ルールについて書いてある本はなかなかなくて(あったら教えて下さい)
全米トレードチャンピオンのマークミネルビニの「成長株投資法」にありました。
かれは損切りは8%を採用していますがここでは10%で行きます
利益確定ルールについてです。
1 買ったら10%下に損切りラインを置く
2 買った株が20%上昇したら買値に損切りライン、利益確定ラインを置く
3 以下上昇とともに利益確定ラインを引き上げる
というものです。だから30%上昇時にプラス10%に利確ラインを置くのですね。
これは自動で設定できます。
こちらのほうが上記よりかなりおだやかで人間にも実行できそうです。
10%下落ですべての株が「切られてなくなってしまうのなら」一昨年暮れの下落ではすべてなくなります。
20%下落までのラインなら耐えている株も多かったでしょう。
これで策定したのが下の表です。本邦初公開!無断使用可!
現実的な買い増しルールは数学上の有名な数列になった !
<より現実的な買い増しルールの表>
現実対応 | 初回 | 1回目 | 2回め | 3回目 | 4回目 | 5回め | 6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 |
金額 | 10 | 10 | 10 | 20 | 30 | 50 | 80 | 130 | 210 | 340 |
金額計 | 10 | 20 | 30 | 50 | 80 | 130 | 210 | 340 | 550 | 890 |
リスク | 1 | 1 | 0 | -1 | -2 | -3 | -4 | -5 | -6 | -7 |
1 | 1 | 0 | -1 | -2 | -3 | -4 | -5 | -6 | ||
2 | 1 | 1 | 0 | -1 | -2 | -3 | -4 | -5 | ||
2 | 2 | 2 | 0 | -2 | -4 | -6 | -8 | |||
2 | 3 | 3 | 0 | -3 | -6 | -9 | ||||
2 | 5 | 5 | 0 | -5 | -10 | |||||
2 | 8 | 8 | 0 | -8 | ||||||
2 | 13 | 13 | 0 | |||||||
2 | 21 | 21 | ||||||||
2 | 34 | |||||||||
2 |
今度は現実的に初めを10万にしました。損切りは10%、
表の説明・・・リスクはその対象の株に対する損切りラインで生じる損失、または利益、利益の場合はマイナスで表示、リスクの一番下の段はリスクの合計
リスクの合計が2万で止まるように設計しました。
今度は上の表よりは「天文学度」は薄れます。
それより買い増しの金額を見てください
10、10、20、30、50,80、130、210,・・・
そうですフィボナッチ数列ですね。
こんな図が有名だそうです。
美しいです。
現実的にはどこからかは一定の金額になります。
私の当面の買い増し銘柄について書こうと思ったのですがこんな字数になってしまいました。
それについては記事を改めます。
それではみなさまの投資の成功をお祈りして記事をしめます。
今回の関連動画は→https://youtu.be/QoJfsrJyM4o
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