チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

水瀬ケンイチさん「インデックス投資完全ガイド」を読んだ。特に共感したのは・・

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こんにちは

インデックス投資でお馴染みの「水瀬ケンイチ」さんの「インデックス投資完全」ガイドを読みました。洋泉社ムック860円

 

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たぱぞうさんにくわしい記事がありますので私はそれ以外を書きたい思います。

賛成する点1 海外債券はなくてもいいと思う。

リスクの少ない先進国債券でも期待リターンが1.75%です。(JPM2019年用)

それに対してリスクの標準偏差は9.5%もあります。(ドルベース)

これにドル円の為替リスクを合わせると、日本円ベースではリスクは10%を越えます。

期待リターンとリスクのバランスが不利です。

各国の金融緩和で債券が高止まりしていることが原因です。

すでに持っている方はそのままでいいと思うけど、これから新規の購入はしばらく待ったほうがいいと思います。

将来いいタイミングがくるかはわからないですが。

一方国内債券は期待リターンが低いけれどもリスクも低いので日本円の置き場所としてはありと思います。

2 どんな優良企業でもリスクはある

本では「東京電力」の例が挙げてありましたが、最近は東芝やクラフト・ハインツなど優良企業の下落があります。

今は産業の過渡期なのでこのような事例はこれからも度々起こると考えています。

自動車産業や石油産業のように産業界事態がシュリンクする可能性も大きいです。

食品でも嗜好が変わることはあります。

タバコなんかも不明です。

過去のどの時期よりも変化のリスクは高いと感じます。

3 リタイア前後は利益よりも含み益が優先

リタイア時は退職金やイデコの払戻金とか何かとキャッシュリッチになります。

一気に投資するのはリスクが高いです。(リスクについても本にあります)

しかしインデックスをコツコツ積み立てている人はそれまでの含み益が膨大なので、リスクと相殺してもお釣りがきます。

含み益がない人から比べるとより多くの投資でも精神的な余裕があります。

その意味では利確して現金で持つよりは有利と思います。

4 株式割合が高くても大丈夫

米国で言われる株式の割合=100ー年齢(%)があります。残りは債券ですね。

水瀬さんも10%ほど株式多めのプランを書いておられました。

私も上記の式+10%くらいでいいのではないかと思っています。

理由は債券価格が上昇していてメリットがないことです。

利率を求めて海外債権を買うくらいなら海外株式の方が有利です。

上にも書きましたが

       期待リターン  リスク(標準偏差) レシオ 

先進国債券  1.75%     9.5%        0.184

先進国株式  5.0%     19.6%        0.255

リスクに対しての期待リターンが株式が明らかに上回っています。

5 インデックスはリタイア後に一番スムーズに移行できる投資

リタイア前とリタイア後の投資が同じことが理想です。

その意味ではインデックスは変える必要がありません。

成績もアクティブよりいいので若いときからインデックスで資産を積み上げていくのが最強です。

個別の人もリタイアの10年ほど前からインデックスに徐々に移していくのが精神的に楽でいいと思います。私も以前に帰れたらそうするのだが・・・

以上です

それでは皆様の良い投資を!

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