もし株式投資がなかったら労働者は資本家側には永久に入れない。
こんにちは、どうもです。
昔のお金儲けを勉強しています。
とにかく不自由という感想です。
土地とかの所有が前提となりますから参加できるのは非常に限られた人になります。
その中で株式市場ができたことは画期的に思います。
何しろ労働者が経営側に立つことなのですから。
トマ・ピケティの指摘のように労働収入<資本家収入
なのです。しかしその手段がなければ絵に描いた餅です。
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株式市場によって労働者は経営側に参加できる。
資本家側がなぜ利益を独占しなかったかは不思議ですが現在の企業の大部分が株式会社の形式をとっていることが、株式会社が最適だったことの証拠なのでしょう。
ともあれ現在は私達は株式市場への参加ができます。
しかも米国の市場にも、1株から参加できます。
100株単位とかの東京市場の方が参入障壁は高いですね。
昔の労働者が見たらびっくりすることでしょう。
現在の状況をみたらマルクスも共産主義の社会を作ろうとしなかったかもしれません。
しかし利用していない人も多い
どんなに制度が整備されても参加していない人は多いです。
そして「自分は恵まれていない、チャンスがない」と嘆いているのです。
外食でのふざけた動画を上げる人やDVをはたらく人はきっと歴史を勉強していないと思います。
現在でも不平等や格差はありますが、歴史的に見れば格段にチャンスが多いと言えます。
手数料も劇的に下がっている。インデックスETFの出現は画期的
かつては手数料は1%以上が規定されていたそうですから過去の投資家は苦労したと思います。
さらにインデックスETFの出現は素人投資家に大きな武器を与えました。
ブラックマンデーの対策から生まれたそうです。
本来ならダウでも30社の株を買わなければいけないし、S&P500なら500社の株を買わなければいけません。
そのコストと手間は膨大です。
しかし現在では一つの株を買うのと同じコストで買えます。NISA口座では手数料を無料にしているネット証券会社が多いです。
株主重視の歴史がある市場が安心感がある。
配当性向や総配当性向を見れば歴史の長い株式市場が有利に思います。
株主に報いようとする株主重視の姿勢がありますね。
その意味では欧米の株式市場が安心感があります。
日本はもっと株主に配ってほしいですね。
6000億の自社株買いを発表したソフトバンクグループはストップ高になりました。
もっともソフトバンクの上場で集めたお金が原資なんですが。
脱線しました。
資本家側も辛抱強く長期的に会社を経営してきた歴史があります。
私達も資本家側に立つとすれば短期売買を繰り返すのは適切ではないです。
とりあえず今日は以上です。
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