<要注意>リタイア後の田舎暮らし、不便とコスト高にインフラ危機も加わる。
リタイア後は田舎で暮らしたいと考えている方も多いでしょう。田舎の不利な点として職場が少なく収入が低いことが良く言われますね。だからリタイア後はその問題がなくなり「田舎でゆったり暮らすのがいいかも」とつい思いますね。確かに都会の喧騒から離れてたまに見る景色は魅力的です。でもよく考えた方がいいかもです。
岩手県の村で民間の水道が止められそうな危機
昨日のNHKのニュースナインでやってましたね。何軒かのペンションや民家の水道が止まりそうなこと。請求されている金額も高いことに驚かれた方が多いと思います。会社の姿勢は納得いきませんが、設備費を負担する軒数で割れば割高になります。
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コストが高いものは多い
スーパーも1軒しかないと割高になります。意外なことに野菜も高いことが多いですね。たいていの人は買わないからです。何やかやで2割くらいは高いかと。距離が長くなるのでガソリン代もかかります。灯油代もかかります。バスとかは相当に高いです。隣町まで行くと千円とかね。バス会社自体も成り立たなくて市や町が運営しているところも多いです。ガソリンスタンドやスーパーもですね。さらに付き合いが濃厚なので冠婚葬祭の費用が高いです。
当然不便です。
3時間に1本のバスとかどういう人が使うんだろう?と思っちゃいますね。携帯の電波も途切れたりしますね。さらに今回のように水道とか止められると困りますね。といっても私の生家にはそんな水道も来てません。山の小川から引いています。
一番困るのは医療、福祉。
これは想像がつきますね。
田舎は住むところではないという結論に
住まなければならない特別な事情があれば別ですが。また地方の隅々までインフラや医療福祉の整備をするのは現実的ではないと思いますね。それよりどこか便利なところに住む場所を提供する方が安上がりと思います。学校とかは地方では空いていますから土地は空いています。田舎の人でもっと便利な場所に移り住みたい人は実はたくさんいます。しかし住居を買うお金と心理的な壁があります。公営住宅なら安いですが、結構不便なところにあります。
私自身は地方の中核都市で人口も数十万ありますのでとりあえずの不便はないです。お酒が店で飲めない点だけですね不便なのは。地域おこしで頑張っておられる方には叱られるのでしょうが人材も困っている現在「選択と集中」に割り切る時期に来ていると思います。以上です。
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