チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

「株価乱調、視界不良、暴落の可能性アリ」の今はドルコスト投資法を始めるには有利な理由。

このところ米国株は乱高下が激しいです。将来の「景気後退」「株価大幅下落」が現実味を帯びてきました。株式投資に積極的には取り組みにくい環境です。しかし

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ドルコスト法を始めるのに一番いい時期は?

一見すると相場の起点、つまり暴落時の最下点で始めるのが一番有利に思えます。確かにそれはいい時期ではあります。最下点で買って次のピークまでを①とします。

次にピークの頂点から始めるとすると最下点を通って次のピークまで・・・②とします。①と②を比べると理論的には同じになりますね。ただし同額投資なら②は量が2倍。つまり理想に思える時期よりも有利になるのです。実際には最下点での開始は難しいですからその前に始める方がかなり有利ですね。

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ピークを越したと考えられる現在は始めるには適した時期だ。

どうも今年の1月がピークだったようですね。これから最下点まではいつ始めても「最良」の時期と言えます。ただし気をつけたい点は

1 始めたからにはやり遂げること。

だから無理のない金額で続ける必要があります。

2 右肩上がりの投資対象にすること。

S&P500が最適だと思いますね。米国の上位の500社の時価総額割合で構成されていますから。かのウオーレンバフェットも勧めています。有利な業界が入れ替わっても自動的に指数が変わるので便利です。

具体的には

ネット証券で毎月15日に〇万円とか設定できます。変更も可能。NISAもOK。日本円からだとeMaxisSlimの米国株式が手数料が安くておススメです。

最大の問題点・弱点は?

理想的にも見える方法ですが最大の欠点もあります。それは「最下点までは損が出る」ということです。損に耐え切れずに売ってしまうのが一番良くないです。耐えられる金額を前もって検討しておく必要がありますね。例えば月に5万だと4年後に最下点が来るとするとそれまでの投資額は240万円。含み損は為替込の最大下落率を現時点から50%とすると20%ほどで約50万円です。安い時期の仕入れが多くなるので単純平均にはなりません。これをどう受け取るかですね。最大損失は瞬間ではありますが。

自分的には

通常の投資とは別枠で5年ほど前から少額で積み立てをしています。対象は先進国株式です。今度は米S&Pを前述のeMaxisSlimで考えています。それではみなさんのよい投資を!お願い 下の看板をクリックしてランキングに戻っていただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

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