暴落に強い高配当株投資は満足度最大。向いているのはどんな人?
こんにちはチンギスハンです。今日は人気の高配当株投資です。
高配当株投資は独立している、他と比べる必要なし。
よく投資法の優劣が問題になります。主にパフォーマンスが基準になっているようです。でも私はこれには異議ありです。他の要素も大きいからです。
高配当株投資は満足度が高く幸せ感が大きい。
会社は配当、自社株買い、投資といったことにEPSを使います。この中で配当と自社株買いは投資家に直接の恩恵があるので「満足感」を得やすいです。そんなメリットを考えると他の投資法との比較は無意味に思えます。
デメリットはあるのでしょうか?
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インデックスとのパフォーマンスの優劣は採用する時期と期間によりますので一旦除くと他の面ではデメリットはあるのでしょうか?考えられるものをあげました。
1 銘柄選択が難しい。
高配当になる理由は2つ考えられます。
(1)配当性向が高い。・・・多くを配当に回している会社です。設備投資が少ない分野に多いです。
(2)会社の業績が悪く、あるいは見通しが悪く、株価が下落している。これは良くないです。他には通信のように競争が激しかったり、石油株のように原油価格に大きく左右される銘柄もあります。またタバコ株のように当局の規制で大幅下落するものもあります。選ぶ銘柄によって天地の差ができるのが大きな問題です。次は代表的な5社を比べました。2年です。
+60%からマイナスまでの開きがあります。ここまででまとめると
問題点1 銘柄選択が非常に難しい。
高配当を専門にしていらっしゃる有名ブロガーの保有株をみてもタバコ株や石油株の保有があります。初心者の場合は大幅な下落やハプニングには耐えられないでしょう。
→銘柄選択が間違っていた場合も「耐性」「判断力」が必要だ。
2 金利動向に大きな影響を受ける。
今年前半の下落は金利の上昇によるものでした。企業の業績ではありません。
→企業に問題がない時は割り切る必要あり。
逆にこれからのように金利の上昇がとまる時には上昇しやすくなります。まさにこの10月からがそうでした。
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最大メリットの追加です。暴落時も下落幅が小さい。
上下の変動に弱いのは個人投資家の最大の悩みです。それが小さいのは大きなメリットです。暴落時でも下落幅は小さめです。高配当が下げ止まりを助けます。
<まとめと結論>
1 高配当株投資は満足度が高い。他の投資法と比較する意味はない。暴落時も値下がり幅が小さく文字通りディフェンス力が高い。
2 銘柄選択がとても難しい。また保有株が急落することもある。その時どうするかの選択が必要。保有株の理解と絶対の自信と見通しがなければ困難時に保有が難しい。
向いているのはこんな人。
1 投資力が高く各銘柄の選別と理解があること。
2 下落時に対応できること。
3 暴落時も自信を持って保有あるいは買い増しができること。
向いていないのは上記ができない人になります。
オマケ VYMバンガード高配当株ETFを使えば銘柄選択の手間はクリアできます。S&Pと似ているけど少しマイルドな動きです。日本円でも楽天Vにあります。
それではみなさんのよい投資を!
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