チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

サウジ問題、中国の減速、波乱の要因が増えた。

こんにちは、チンギスハンです。

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金利上昇をきっかけに始まった、株価下落も、もとに戻るかと思われましたが、先週末新たな火種でもとの不安定な状態に戻ってしまいました。

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金曜日は高く始まりましたが、「サウジ」「中国の減速」で値を下げて終わりました。

「引け味は悪いです」

 

S&Pも200日線上に戻してしまいました。

 

<中国減速の様相は?>

トランプの対中関税で、影響はあるとは思っていましたが、数字で証明されました。

(日経新聞より)                    

実質経済成長率 1~6月6.7%→1~9月 6.5%と失速しています。

輸出         12.8%→12.2%

工業生産       6.7%→6.4%

 

この数字がどのくらい深刻なのかはわかりません。

 

素人目には大したことないようにも見えるのですが。

 

ただしこの数字そのものの信ぴょう性も疑わしいですが。

 

2009年の1~3月以来の低さという但し書きがついています。  

 

2015年の夏には、「中国減速」で大きく下落し、2か月ほど続きました。

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その時は長期線を大きく下回っています。

 

それを連想させる意味合いがあります。

 

もとはといえば、トランプ政権が「貿易赤字の縮小」「中国がハイテクの主導権を握ることへの危機感」から、関税やらいろいろな圧力を加えた結果です。

 

世界2位の経済大国の減速は、(その程度は不明だが)株式市場には悪い材料です。

 

米国は対中輸出は少ないので、日本の方が影響は大きいでしょう。

 

<サウジの記者殺害>

 

どういう方向にいくのかわかりません。

 

「身内に甘い」トランプ政権としては、最小限に留めたいでしょう。

 

長期金利、貿易戦争にさらに2つの波乱要因が加わってしまいました。

 

実体経済は堅調だし、決算もおおむね良好なのでこのまま景気後退入りは予想しにくいです。

 

とにかく今週に注目です。

 

では、みなさんのよい投資を!

 

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