将来の下落も意識しながら買いを進めるにはどうする?
米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
2017年6月17日(土)記
三人の魔女の金曜日もダウは最高値更新でしたね。めでたしメデタシ。とばかりは言ってられません。ここまでくるとおよそ割安に放置されている株は見当たりません。
しこたま、買いこんでおられる方は、「含み益」も大きいでしょうから、「しばらく見物」ということもできます。私のように参入して日が浅いものはそうも言ってられません。リスクを取って買っていくしかありません。まず全体を見てみます。S&P500です。10年のチャートです。
最近は
RSIは60と高いですが高原上の時ですから、当てになりません。チャートからは上昇トレンドにあるということしかわからないように思えます。そして、今後50日線に向かって押したとしても、それが「上昇トレンドでの一時的な押し目」なのか、「下降トレンドの入り口」なのかがわかりません。
全体としてどのくらいのリスクが取れるのか?
現在は少しプラスですが、このまま買い進めて行ったときに、どのくらいの下落が精神的に嫌かを考えました。ー30%はちょっとこたえます。まあー20%はOKでしょうか。海外資産の割合を増やすのが第一目標ですから。そうすると、今のプラスを吐き出して、マイナス20%というとまだかなり大丈夫みたいです。
下落に対する備えは2種類ある。
将来下落があるとして、それに対しての対応は2通りだと考えます。
(1)1つ目は素直に下落幅が少ない銘柄、高配当の銘柄です。かなり長期にわたる下落でも、高配当をもらえば、それなりに納得がいきます。
(2)2つ目は、リカバリーが早いと思われる銘柄。ワイドモートのビザやグーグル、ボーイングなどは、上げてきた分下落に入るとかなり大きく売られる可能性があります。しかし、立ち上がりも速いです。高値づかみしても、長期的には安心感があります。
(1)ではVZべライズンが私の有力候補です。
VZ46.63ドル予想PE12.85配当4.95%(SBI証券)
今の米国株では珍しいくらいのPE12台です。配当も約5%と文句なしです。今までかなり売られてきました。底を打ったといっていいでしょう。全体が下げる時はもちろんそれなりに売られるでしょうが、下げ幅は限定的と見ます。46ドル台で買いましたが、買い増し検討です。
(2)のワイドモート銘柄では、V、GOOGL、BAどれも魅力的です。
Vビザ94.17ドル予想PE32.16配当0.7%
GOOGLアルファベット958.62ドル予想PE28.29配当0%
BAボーイング 196.44ドル予想PE18.64配当2.9%
数字的にはBAです。しかしBAは高値更新中で精神的にちょっと抵抗があります。これを乗り越えるのが私の課題です。
GOOGLは、レーティング引き下げのレポートも出て下げました。(稼ぎに限界がある・・・)バッドニュースはグッドニュースですので、買いやすいです。チャート的には上げ、下げどちらともとれるように思います。とりあえず少しずつ買う方針です。
Vビザも珍しく少しだけですが下げています。買い安心感はあります。
長くなりますので他は明日レポートします。
それでは皆様のよい投資を!
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