チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

PMの決算が出ました。どう対応する?

米国株投資家の皆さまこんばんは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
さて昨日タバコ大手PMフィリップモリスのQ1の決算が発表されました。
内容は(SBI証券他)
タバコ本数▼11.5%
タバコ本数(加熱式除く)▼9.4%
加熱式タバコ0.453ビリオン→4.4ビリオンとほぼ10倍
年間EPS見通し4.84~4.99ドル(2016年実績4.48ドル)
       直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の前年同期比
売上(億ドル) 60.6億ドル 0%    -6%   9%
EPS(ドル)   0.98ドル 0%    -5%   36%
【市場予想を大幅未達も、通年ガイダンスは維持】SBI証券より引用
1-3月期決算は市場予想を下回って不振でした。10-12月期の売上が9%増と高く、売上を先食いしていた可能性が考えられます。17年通年のガイダンスについては、値上げの浸透と年後半の数量回復(前半は前年同期の水準が高い)を理由に4-6%の増収を維持しました。EPSは前回の4.70-4.85ドルから4.84-4.99ドルに引き上げられていますが、為替および税金の影響を除いたベースでは、前年比9-12%増の見通しは維持されています。
紙巻きたばこの出荷数量(加熱式たばこの「ヒートスティック」を除く)は9.4%減で、在庫変動の影響を除いても7.8%減と会社想定を下回ったようです。通年については、「ヒートスティック」を含んだベースで3-4%の減少を見込んでいます。iQOSが先行展開されて注目を集める日本では、市場シェアが16年1-3月期の24.6%から30.0%に大幅上昇しています。紙巻きたばこの「マルボロ」のシェアが10.6%から10.0%に小幅低下する一方、加熱式の「マルボロ ヒートスティック」が0.8%から7.1%に上昇したことが要因で、iQOSがシェアの純増に貢献しています。
1-3月期業績は予想を下回りましたが、加熱式タバコ「iQOS(アイコス)」による中期的成長の可能性に引き続き注目できまるでしょう。 

 

発表を受けて4/20の株価は109.98ドル▼3.93ドル▼3.43%と大幅に下落しました。
予想PER23.44配当3.78%となっています。

 

通年では、売上本数は減るが、利益は少し伸びるよ。という会社側の説明のようです。

チャートを見てみます。市場は今回の予想を全くしていなかったようです。今年になって順調に上昇してきた株価ですが、このあとどう動くかは予想がつきません。

 

今後考えられる動きは
 会社の発表を信じて、通年見通しは大丈夫だ。と思えば、少しでも下がった今は買い場になります。株価は窓を埋める動きになります。
 一方昨日の下げではまだ、このバッドニュースを織り込み切れていないとみることもできます。その場合は、今まで、前回の発表を受けて大きく上げてきただけに、もう少し調整があるでしょう。

 

 私の方針は、
 買おうと思っている銘柄ですが、今後の動きが予測がつかないので、しばらく様子を見ます。

 

今日のまとめ
好調と言われている、米国企業ですが、好業績を相当に織り込んでいるので、少しでも期待外れだと、しっかり売られます。でも、業績そのものはしっかりしている場合が多いので、あまり振り回されないようにしたいです。

 

うまくまとまらない記事ですがお付き合いくださりありがとうございます。
皆様のよい投資を!

 

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