チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

米ハイテク株も復調。NVDAは+6.58%と戻す。海外で爆上げ中の仮想通貨を高値で買ってみた。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月4日(木)記

今日から仕事という方も多いでしょう。

今日は日経平均が741円高、+3.26%と急騰しています。日本株も調子がいいですね。

昨夜の米国株は下落していたNVDAが6.58%高と急騰しました。

実は年明けは、税制の関係から、利確の持ち越しが心配されたのですが、とりあえず順調でした。

久しぶりにハイテク株の復調の状況を確認したいと思います。

<1月4日米国ハイテク株状況>

1,4 株価 増減 直近高値 増減%
S&P 2713 17.25 0.64 2665 1.8
DOW 24923 140.5 0.4 24500 1.73
NASDAQ 7066 58.63 0.84 6910 2.25
VGT 168.7 1.74 1.04 168 0.43
MSFT 86.35 0.4 0.47 85 1.59
V 115.7 1.14 1 113.5 1.89
GOOGL 1092 18.31 1.71 1080 1.07
FB 184.7 3.25 1.79 183.5 0.64
AMZN 1204 15.19 1.28 1210 -0.48
NVDA 212.5 13.12 6.58 217 -2.09
AAPL 172.2 -0.03 -0.02 175.9 -2.1
CGNX 63.71 2.33 3.8 72.6 -12.3

指数ETFのVGTも下落前を上回りました。ナスダックも最高を更新しています。

懸念されたNVDAが急騰して、ほぼ戻しました。新興のCGNXやAMBAも戻しつつあります。あとはこのまま戻ってくれるのを願うばかりです。

<高騰中の仮想通貨を買いました>

昨日レポートした、香港のBINANCEでXLMステラ、ADAカルダノ、TRXトロンを少しずつ買いました。1/3よりずいぶん高騰していましたが高値を買いました。

       1/3昼 1/4未明買値 1/4夕方

XLMステラ  0.62ドル 0.89ドル 0.88ドル 

ADAカルダノ 0.89ドル 1.07ドル 1.25ドル

IOTAアイオタ 4.09ドル 4.00ドル 3.87ドル

TRXトロン  0.078ドル 0.124ドル 0.147ドル

(1)実際はビットコインで買ったので、XLMは0.00006070BTCとゼロがいくつもついてややこしかったです。

(2)とりあえず経験ということで買いました。

(3)昨日持ち越しになっていたIOTAとTRXの研究。

<IOTAアイオタ>

なお当方技術的には詳しくありません。

(1)現在9位の時価総額。107.6億ドル。単価3.87ドル。

(2)モノのインターネットIOT向け。

(3)処理速度が速い、手数料が不要。

(4)ブロックチェーンは使わず、独自のTangleという技術を採用。

(5)発行枚数は28億単位、2800兆枚、取引は単位ごと。

(6)マイクロソフト、ボッシュ、富士通などと連携。

(7)2016年7月リリース。

個人的な見方。

現在、仮想通貨は3系列に分類できると見ます。(筆者の全く勝手な見方です)

グループA ビットコインなどのブロックチェーンを使いマイニングをする古来のタイプ。送金速度、送金手数料などの問題を抱える。→伸び悩みか・・・?

グループB 上記の問題を解決する能力を持ったグループ。

 特徴は、送金速度が速い、安い。リップル、ネム、ステラなど。

BグループはAグループの問題を解決しているので、現在買われているのだと思う。単価が安いことも理由か。リップルが3ドル、ネムが2ドル、ステラが1ドルほど。

また、多大な電力と特別な装置ASICやGPUを使うAグループに対して、方式が違うのでマイニングが不要だったり多大な電力を使わなかったりする。

グループC 送金以外の性能をもったコイン。

代表はイーサでしょう。契約を合わせて書き込めます。次はCグループがくると思っています。(妄想です)

ADAカルダノ・・・開発者がイーサリアム開発に加わっていただけに、イーサのいいとこどりと感じます。イーサとの違いは、①最大供給量が450億枚と決まっている。(現在259億枚発行済み)②イーサではまだ移行していない、Proof of Stakeの認証方式を取り入れていること。③中央集権であること。アテインコーポレーションが仕切る。

しかしオープンソースです。

開発者のチャールズ・ホスキンソンはイーサリアムの開発の歩みが遅くてまどろっこしいと思ったのでしょう。それで、このコインを立ち上げたと思います。当然ながら、性能はイーサより優秀です。後発の方が性能は優秀です。

現在はイーサはカルダノの3倍の時価総額がありますが、逆転もあるかもしれません。カルダノの武器は、少数精鋭の開発チームです。何しろ敵を知り尽くしていますから。

そしてイーサは仮想通貨界の国債だというくらい値動きが安定しています。カルダノも暴落はないと思います。(かなり願望)

そしてIOT向けとしては現在最有力の(私が知らないかもしれないが)IOTAもまた、次に暴騰してもおかしくないコインだと思います。何しろ0.0何円という微細のお金のやり取りが手数料なしでできるのは魅力的です。

今は横ばいですが、安いうちにコツコツと仕込んでおこうと思っています。リップルとネムのかたき討ちをしないと。

TRXトロン・・・現在10位・・・時価総額91億ドル・・・単価0.146ドル

(1)2017年8月28日リリース。

(2)中国発、音楽ストリーミングサービスのCEOが中心。1000万人の会員を抱える中国最大のサイト。

(3)1000億枚。発行枚数。

(4)分散型ストレージで、多くのサーバーをつなげるために災害などに強い。

上場されている取引所も少ないし、中国発ということで抵抗のある人も多いかもです。でも音楽クリエーターの便宜が良くなるらしいので、この分野では注目です。

私は買いましたが将来性については正直全くわかりません。

(まとめ)

仮想通貨は流れがきて爆上げしてからでは買いにくいです。そうかといって流れが来ない通貨はじりじり値を下げてつらい思いをさせられます。リップルやネムも5月の高騰から12月の高騰まで鳴かず飛ばずでした。

ゆっくり増やすなら、下落が小さいと思われる、ビットコインなどの旧来型のコインになります。でももうこれから10倍とかの上昇は難しいと思います。

今のリップルやネムやステラの高速型通貨の波の次は、各分野に特化した、個性型がくると思っています。ADAカルダノ、IOTAアイオタ、+オマケでXRNトロンです。

とりあえず買ったので、これらの買い増しを狙っていきます。

たぱぞうさんからコメントをいただきました。「次は何が来ますかねー」ということでしたが、私はこの3つを押します。でも素人のたわごとですから外れても責任はとれません。私は買うつもりですが。(TRONトロンは仕組みがまだよくわからないけど)

以上です。「仮想通貨はリスクが・・・」という意見もありますが、自分であらかじめ、「投資資金の5%まで」「100万円まで」とか決めておけば、最悪それが無くなるだけで済みますから、株式の信用取引やFXと比べてリスクは多くないと見ています。

皆様のよい投資を!

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