今後の投資の方針+投資候補を整理しました。
米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
2017年6月24日(土)記
米国株を買いはじめて早いもので8か月がたちました。そしてこの3月にリタイアして、専業投資家(年金生活者というよりかっこいいかなと思いこう名乗ることにしました。)になりました。シーゲル博士の本を読みました。感銘を受けて、主に高配当な銘柄に投資してきました。配当とPERが基本的な基準でした。
しかし、今米国株は誰がみても高値圏にあり、通常のそのような物差しだけで割安株を見つけることは困難になっています。何とか「割高でない」株を探してきましたが、ここらへんで、今後の投資の方針を冷静に考える時かなと感じます。
1 米国株の配当は再投資する方針です。
年金で足りない部分を配当で補う方針でしたが、①そんなにお金が必要でない。②海外資産を増やしたいのに、配当→円転は効率が悪いこと。に気づきそのまま米株に投資します。税金の30%は仕方ありません。
2 高配当銘柄は割り切って投資します。有利と思われる時に限る。
成長性はあまり期待せずに配当目的で投資します。3つの銘柄に絞りました。
高配当 | 4月1日 | 5月20日 | 6月24日 | 現PER | 予想PE | 配当 |
RDS.B | 55.83 | 57.24 | 54.02 | 23.66 | 18.54 | 6.99% |
VZ | 45.42 | 45.39 | 16.63 | 12.53 | 5.09% | |
SO | 49.78 | 49.88 | 49.84 | 19.38 | 16.91 | 4.61% |
平均 | 5.56% |
①RDS.Bシェル 石油世界2位。NISAはシェル専用にしました、理由:NISAだと税金が全くかからないから。原油価格に影響を受けやすいので、原油価格が安い時に購入します。(今は安い時期にあたります)
②VZべライズン。通信業界トップにもかかわらずこの不人気さです。「ダウの犬」の一番手です。③SOサザン電力。永続性は十分です。
3 「配当再投資+成長性」=利益 が長期的に優れているものに投資します。
ただし、当方成長性の予測については、はなはだ力不足です。とりあえず業界一位銘柄でワイドモートに優れていると思われる3つと、デフェンシブな7つを選びました。
4月1日 | 5月20日 | 6月24日 | 現PER | 予想PE | 配当% | ||
1 | BA | 176.86 | 180.76 | 202.23 | 24.78 | 19 | 2.85 |
2 | GOOGL | 991.86 | 996.12 | 986.09 | 34.48 | 28.77 | 0 |
3 | Vビザ | 95.04 | 96.15 | 95.58 | 38.23 | 32.09 | 0.7 |
1 | JNJ | 124.55 | 127 | 136.43 | 22.93 | 20.75 | 2.47 |
2 | MO | 71.42 | 70.9 | 76.49 | 10.34 | 23.16 | 3.19 |
3 | PM | 112.9 | 114.74 | 119.56 | 26.45 | 24.44 | 3.48 |
4 | KO | 42.44 | 43.9 | 45.25 | 31.64 | 25.07 | 3.23 |
5 | MCD | 154.64 | 27.27 | 24.2 | 2.43 | ||
6 | NEE電力 | 143.14 | 17.46 | 20.64 | 2.77 | ||
7 | PG | 89.42 | 24.98 | 17.12 | 3.1 | ||
候補 | WMT | 74.84 | 17.01 | 17.29 | 2.57 | ||
候補 | UNH | 185.25 | 23.72 | 20.19 | 1.61 | ||
候補 | HD | 151.31 | 21.48 | 2.29 |
青字は「バフェット太郎氏10銘柄」に入っているもの。他はVZ、IBM、XOM。
1~3はワイドモート銘柄で、現在保有高が少ないです。いずれも高値にあるので、買う時期は今後の課題。
1~7はデフェンシブ銘柄。いずれも業界トップクラスです。JNJは確定ですが、それ以外の優劣は今後の課題です。候補は、まだよく調べていない有力銘柄です。WMTウオールマート、UNHユナイテッドヘルス、HDホームデポ
4 候補は絞りこめれば絞り込むほどいいと思うが、個性もアリか?
バフェット太郎氏は、きちっと10銘柄に絞ってルール通りに投資して、成果を上げておられます。「リョウスケ氏」も4銘柄とETFでやはり高い成果を上げておられます。自分は「売り」はしないのでどうしても、銘柄が増えやすいです。まあそれで不都合もないので、いいかとも思いますが、絞りこめればそれに越したことはありません。対策を考えました。
5 ETFを基準にする。
DIAダウ連動ETF、VOOS&P500連動ETFと比べて、はっきりと優位であれば個別株を買う。迷ったらETFを買う。
(まとめ)
1 これから夏にかけて、安くなる可能性もあるが、方針がはっきりしていないとしっかり投資できない。
2 「配当+成長性」の優位なものに投資。
3 基準をはっきりさせるために、DIA、VOOのETFにも投資する。
4 銘柄は、絞りこめれば最上だが、勉強途中なので「有利と思える銘柄」はとりあえず少量買う方針で臨む。
以上です。自分中心の記事で失礼しました。この高値の中で、「割安の銘柄が見つからない」という方が私以外にもいらっしゃるかも知れないと思い書きました。自分勝手なところはご容赦ください。それでは皆様のよい投資を!
お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただけると、ランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。