末期期療については若者に負担させてはならない!
来年度の予算が100兆円を突破するそうです。そのなかで「高齢化社会で老人の医療費・介護の増加が止まらない」という報道があります。ネットでは「老人の医療費を押し付けられるのはゴメンだ、納得できない」との意見もあります。私も
末期期療については若者に負担させてはならない!
と考えています。その理由は末期医療は様々な考え方があり一律の医療保険にはそぐわないと考えるからです。先日ツイッターで下記の投稿をしたところ
高齢者によって医療が持たないという指摘がある。端的に言えば人間は死ななければならないという原則を受け入れられていないことが原因に思う。その原則に従えば1秒でも長く生きれば幸せという考えにはならないはずだ。末期医療で幸せを得ることはない。本人に限ればだけど。
多くの方のリツイートを頂きました。医療関係者の具体的なコメントも多かったです。
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人間の生き方、死に方についてはいろんな考えがあります。私は人は宇宙的な時間で見ればほんの一瞬の命を預かり、生かせていただいている、ととらえています。だから大事なのは「真に生きている」中身であって物理的な、数値的な時間の長さではないと信じています。といっても早く死にたいと思っているわけではないですがね。だから書類に終末医療不要を明記しています。
一方、そうでない考え方の方も当然いらっしゃるでしょう。これはどちらが正しいということではなく「考え方」の問題です。だから一律に「あらゆる手段を尽くして生かす」のが標準というのはどうかなと思うわけです。本人の意思を明確にして希望の方だけに実施すべきだと考えるのです。
自分の死に際を明確にすることで自分の生を明確にしたい。
という気持ちもあります。今日、そして未来の時間の価値が増すと考えるのです。
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